美味しい和食を食べていますか?

和食(日本料理)の美味しさの決め手は、鰹節の出汁(だし)にあります。日々お召し上がりの味噌汁や煮物を美味しくする基本は、鰹節の出汁なのです。でも、鰹節の出汁を取るのは面倒、という方にお薦めなのが、熱々ご飯に削りたての鰹節をタップリかけて、醤油をたらした「おかかごはん」。鰹節の美味しさにエッと驚いたあなたは、本物の味がわかる方に違いありません。

鰹節が発酵食品だということ、ご存知でしたか?

納豆やヨーグルトなどの発酵食品が、体に良いことはご存知ですよね。実は鰹節(本がれ鰹節)もれっきとした発酵食品なのです。昔から日本人は鰹節が体に良いこと、安全・安心な食べ物だと知っていたのです。鰹節を最初に作った人には頭が下がります。

鰹節削り器をお持ちですか?

鰹節削りのカンナのあるご家庭って、本当に少なくなりました鰹節は削って袋に入っている物と思っていらっしゃる方がほとんどです。昭和中頃までは、鰹節を削るのは子供の手伝いと決まっていたものですが・・・ そこで、にんべんでは本当の鰹節の美味しさを再発見していただくため、ご家庭で削りたての美味しさ知ってもらうために、インターネットでも 鰹節削り器と本がれ鰹節(本節)をご用意して、皆様をお待ちしております。


●思わぬ「カビ」の効用

江戸の中期、土佐(高知県)や薩摩(鹿児島県)で作られた鰹節(荒節)は船で江戸に運ばれていました。その道中に荒節表面にカビが吹いてしまい、拭き取るあとからまた新しいカビが吹いてしまうのでした。しかし何度もカビを拭き取った鰹節が旨みを増し、香りも良くなっている事に、江戸の鰹節問屋は気がつきました。この情報を受けた産地:西伊豆・田子の鰹節職人は荒節に何度もカビを付けて天日に干す製造方法を完成させたのです。後に全国の鰹節産地へ伝わり、「本がれ鰹節」になりました。


   

「かつおぶし削りぶし」と「かつお削りぶし」の違いをご存知ですか?

 かつお節パックの袋の表示を見ると、名称の欄に「かつお節削りぶし」または「かつお削りぶし」と書かれています。わずか二文字の違いですが、中身は大違いなのです。


●「かつおぶし削りぶし」とは

カビ付けと天日干しを複数回繰り返しおこなった鰹節(本節、本がれ鰹節)を削ってパックした物をいいます。カビ付け天日干しには数ヶ月の期間と手間が掛かりますが、その分、旨みと香りが格段に良くなるのです。「かつおぶし削りぶし」は微生物の力を借りて出来た「本枯れ鰹節」を削った【発酵食品】なのです。

●「かつお削りぶし」とは

カビ付け天日干し前の鰹節(荒節)を削ってパックした物をいいます。カビ付けの時間と手間がかからない分お安くなっていますが、魚臭い、燻し臭いくせがあります。一般に「花かつお」の名称で売られています。






かつお節は、無添加食品。そして大切な栄養成分の宝庫です。
かつお節100g当たりの栄養成分

(1)たんぱく質(78g)

毎日食事から摂取する必要があります。1日当たり摂取基準量は60gです。(5歳以上)

(2)鉄分(7mg)

鉄分は貧血予防になります。1日当たりの摂取基準量は12mgです。(5歳以上)

(3)ビタミンD(100 IU)

ビタミンDの欠乏は骨の脆弱化につながります。1日当たりの摂取基準量は100IU(国際単位)です。(5歳以上)

(4)DHA(0.5g)

DHAやEPAを多く含む魚を食べている地域では、血栓症が少ないことが知られています。

(5)ナイアシン(40mg)

生体中に最も多量に存在するビタミンです。1日当たり摂取基準量は14mgです。

(6)ビタミンB2(0.3mg)

ビタミンB2は、殆どの栄養素の代謝に関わる大切な栄養成分。1日当たり摂取基準量は、1.1mg(5歳以上)

美味しく食べて健康に!
毎日食べる鰹節が、ご家庭の健康を応援します。
「年齢区分別1日当たり摂取基準」より引用

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