ワカサギを美味しく調理!サックリ食感の「ワカサギの天ぷら」

古くから美味とされ、食されてきたワカサギ。特に釣りたてのワカサギはクセが少なくどんな料理にも合いやすい。ここでは定番のワカサギの天ぷらを紹介。より美味しくいただくための下処理にもご注目ください!

ワカサギを美味しく調理!サックリ食感の「ワカサギの天ぷら」

あっさりとした淡白、だけど鮮烈な味わい!

あっさりとした淡白、だけど鮮烈な味わい!

ワカサギはそのまま食べることもできるほど、骨も柔らかく冬は特に臭みが少ない淡白で爽やかな味わいの魚。さらに釣りたてのワカサギは鮮烈ともいえるほど苦味がまったくないので、何尾でも食べることができちゃうほど。様々な調理方法があるなかで、定番ともいえる天ぷらの調理方法を下処理から紹介していきます!

  用意するもの

○ワカサギ 10~15尾
○薄力粉 100g
○卵 1個
○冷水 100cc
○揚げ油 適量

  調理法1.あごの部分をつまんで尾びれまで引っ張って内蔵を出す

冬場は内臓の臭みも少ないため、そのまま内蔵を取らずに調理する方法もありますが、ここでは簡単に内蔵を取り出す方法を紹介していきます。その方法とは、まずワカサギのあごの部分を指でつまみ、尾びれ方向まで引っ張っていきます。これだけで内蔵がスルっと綺麗に取り外せます。なるべく身が取れないようにするのがコツですが、数回試してみると上手くいくようになるでしょう。

  調理法2:粗塩でウロコを落とし、キッチンペーパーで水気を取る

内蔵を取り外したワカサギを、粗塩で軽くこすっていきます。そうするとウロコが剥がれ落ちていきますので、ボウルなどに張った水で軽くすすいでいきます。もし残ったウロコが気になる場合は、包丁などで落としていきます。そして汚れやウロコを塩水で落とした後、キッチンペーパーで水気を取っていきます。もし臭みが気になる場合は、水に牛乳を入れて軽く漬け込む事で臭いが取れやすくなります。ここまでがワカサギの下処理になります。

  調理法3:卵、冷水、小麦粉をよく混ぜてワカサギに衣をつける

最後は天ぷらの基本調理方法となります。まずはボウルに卵を入れ冷水をよく混ぜていく。そこへ小麦粉を混ぜすぎないようにして加えていく。この衣をワカサギに軽くつけてから180度の油で1~2分くらいでさっと揚げる。調理方法は以上ですが、揚げた天ぷらに軽く塩を振ったり、天つゆでいただくと風味が増します。

卵、冷水、小麦粉をよく混ぜてワカサギに衣をつける

  その他、唐揚げや甘露煮にもピッタリ合う!

天ぷら以外にも、サイズが大きければ唐揚げやフライでも美味しい。さらに素焼き、塩焼き、いかだ焼き、南蛮漬けも人気で、保存が効きやすい佃煮や甘露煮などにもピッタリ。様々な調理方法で楽しめるのもワカサギ釣りの魅力だ!

その他、唐揚げや甘露煮にもピッタリ合う!

いかがでしたでしょうか?特に釣りたてのワカサギはクセが少なくどんな料理にも合いやすいので、1人、ファミリーでワカサギ釣りを楽しみ、自分で釣ったワカサギで作る天ぷらは格別でしょう。また、ワカサギを自分で釣ってみたい!そんな方のために、ナチュラムでは、ワカサギの釣り方を説明したページもありますので、よろしければチェックください!

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協力:ルアーマガジンソルト編集部

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