ガーネット(Garent) ー 友愛、真実 ー

ガーネットの語源はラテン語の“ざくろ”を意味する言葉に由来しています。
和名では「ざくろ石」と呼ばれています。ガーネットにはいろんな色調があり、大きく7つに分けられ、種類は40種類以上あります。
赤系ではワインレッドに代表されるアルマンディンガーネット、ルビーと間違えやすいパイロープガーネット、そして最もポピュラーなロードライトガーネットで、オレンジ色ではスペサルティンガーネット、そして緑色のデマントイドガーネットはガーネットの中で最も稀産と言われています。

古代エジプト時代からお守りとして用いられてきた最も古い宝石で、我が身を守ってくれる色石として、十字軍の兵士が戦場でガーネットを身に付けていました。

ガーネットのパワーは、願い事を叶え、勝利に導く強いパワーを持っています。
友情の意味もあることから身につける者の孤独感を打ち消してくれ人を引き寄せるパワーがあります。
また恋人との変わらぬ愛を約束してくれる石でもあります。

1月誕生石
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アメシスト(Amethyst) ー 誠実、心の平和 ー

アメジストの紫は古くから高貴さの象徴ともいえ、古代より愛されていました。
ギリシャ神話より、「酒の神バッカスが、月の女神ディアナにふられた腹いせに、今から最初に出会った者を猛獣ピューマに襲わせようとしました。
そこへ通りがかったのが、美しい女官アメシスト。
ピューマの爪が今にも彼女を引き裂こうとした瞬間、惨事に気づいた女神ディアナが彼女を純白に輝く石にかえました。罪を悔いたバッカスがその石に極上のぶどう酒を注いだところ、石はみるみるうちに紫色に染まり、
魅惑の宝石、アメジストとなった」ということからアメシストはギリシャ語で「酒に酔わない」という語源であり、悪酔い防止のお守りとしてだけでなく、強い信念のある石として、伝承されてきました。

アメジストは平常心を保ち、心を落ち着かせてくれます。
また、愛の守護石であり、出会いを招き、異性を前に自分を魅力的にしてくれます。

2月誕生石
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アクサマリン・サンゴ(Aquamarine, Coral)
ー 勇敢、聡明 ー

アクアは水。マリンは海。その名の通り美しい海の石。
ラテン語で「海の水」を意味します。古代から航海の守護石として大切にされてきました。
船乗り達は、アクアマリンを身に着けて、無事を祈ったそうです。航海は、長い人生にもたとえられます。
現在では、人生の無事と幸運のための守護石として、多くの人に愛されています。

アクアマリンは「癒しの石」と言われています。
澄んだ海の色の安らかなイメージによって、精神を静め、ストレスを解消し、おだやかで平和な気持ちに導いてくれます。また、愛し合う人たちがこの石を持つと、愛を高め強い絆で結び付けてくれることから、夫婦和合の石。
富と栄誉をもたらす石とも言われています。

3月誕生石
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ダイヤモンド(Diamond) ー 幸運、永遠の象徴 ー

ダイヤモンドの語源はラテン語語のアマダスです。
屈服しない、不屈なもの、侵しがたい、征服しえない力のあるものという意味から、何者にも傷つけられない万物最高の硬さを誇っています。
ただそのあまりの硬さゆえ、15世紀にオランダの職人がダイヤモンドをでしたが、その後17世紀の後半にダイヤの輝きを最高に引き出す”ブリリアンカット”が発明されてからは、その美しい輝きを代表する石として愛されています。

ダイヤモンドは、身に付けているだけで幸運を招き、不屈の意志を貫いて、成功、勝利、富、権力をもたらします。精神、肉体、意識などあらゆる方面を浄化し、持ち主の進む道を照らしてくれるでしょう。
硬度な石は夫婦の硬い絆を象徴し、純粋無垢な輝きは悪や邪気から愛する妻を守るためと言われています。

4月誕生石
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エメラルド(Emerald) ー 幸福、愛 ー

新緑の季節にふさわしい5月の誕生石、エメラルド。
エジプトの女王クレオパトラはこの石をこよなく愛し、自らの名前をつけた鉱山を所有していたほどでした。
また、キリストが最後の晩餐に用いた聖杯は、エメラルドを彫ったものだといわれています。昔から『傷の無いエメラルドを探すのは、欠点の無い人間を探すのと同じようなものだ』と比喩されるほど、天然のエメラルドには内包物(インクルージョン)や、細かい傷があるのが一般的です。
逆に、あまりに透明度が高かったり、無傷のものは、人工石である可能性が高く注意が必要です。

昔からエメラルドの緑は癒しの作用があるとされていました。
特に目を癒す効果があり、実際に古代ローマでは、目や神経を休める天然の精神安定剤と考えられていました。
また昔から魔をはねつけるための護身符とされ、かつてエメラルドはビーナスに捧げられ、最愛の者の誠実さの証と恋人たち言い伝えられていました。

5月誕生石
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パール(Pearl) ー 健康、長寿、富 ー

真珠は昔から神秘的な海の宝石として珍重されてきました。
日本では、古事記や日本書紀などにも記述が見られ、また“しらたま”という名で多くの古典や伝説にも登場しています。
真珠は貝の中に入った異物から自分の身を守るために、幾十にも分泌物の層を重ねます。
人々はその真珠の成り方に惹かれました。
抵抗と苦しみの過程を乗り越えて美しい輝きを放つ真珠貝の辛抱強さと、その命の中に、悲しみを喜びに変える女性の力を重ね合わせ、 気品と富のシンボルとされてきました。
真珠は心をリラックスさせます。また、身につける人の内面的な美しさを存分に引き出し、思いやりや優しさで満たします。
また感受性を高め、感情の豊かさや芸術的才能の開発、直感力や洞察力を養う助けをしてくれます。月に支配される事から妊娠(安産)のお守りとされます。

6月誕生石
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ルビー(Ruby) ー 情熱、仁愛 ー

ルビーの語源は赤を意味するラテン語の“ルーベラ”からきています。
ルビーは、その色が血を連想させることから、血や熱に対して効き目のあるお守りとされていました。
また、嫉妬や愛の疑念をはらし、神の力、王位を守る石ともされていました。

愛情を深めるパワーがあり、愛の守護石としても大切にされてきました。
また、指輪にして着けておくと、持ち主の願い事を叶えてくれるといわれています。
また、ルビーのパワーが増幅するのは火曜日といわれています。

7月誕生石
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ペリドット(Peridtot) ー 夫婦の幸福、和合 ー

透明なグリーンが魅力のペリドットは、電光の下で色鮮やかなグリーンに見えることからイブニングエメラルドとも呼ばれています。
古代の人々が恐れた日食や月食、暗黒の世に対抗できる太陽の石として、古くから崇拝されてきました。
ペリドットを暗闇から身を守る石として、エジプトではファラオ達の崇拝物となり、悪魔を退散させる力のある宝石と信じられていました。

ペリドットは心と体に平和を招く石。内的に美しく輝かせる効果があるとされています。
金とペリドットとの組み合わせの効果は絶大で、金の台の指輪なら戦いに勇気を与え、夫婦の和合、絆をより深いものにします。

8月誕生石
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サファイヤ(Sapphire) ー 慈愛、誠実 ー

一般的にサファイアといえば青色ですが、無色から黄・ピンク・緑など様々な色があります。
その中で情熱的な赤に輝く石をルビーとし、その他の色のコランダム(鉱玉石)をサファイアといいます。
かつてから人々はサファイヤが放つ深い青色にヒーリング効果による心の安らぎを得、誠実な心を育むパワーの源として厚い信仰を寄せてきました。

最高級のサファイヤとして、柔らかい光沢を放つ紫がかった濃いブルーのサファイヤは、矢車草の花の色に似ていたことからコーンフラワーブルーと言われます。

この石を身につけていると、邪悪な考えや色欲を消す事ができるので、僧侶や永久の平和を願う人たちが持つに相応しいとされ、不義や好色な人が持つと色が濁ると信じられています。
また、2人の愛が変わらないことを誓う石、幸福な結婚の守護石と言われています。

9月誕生石
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ピンクトルマリン・オパール(Pink Tourmaline, Opall)
ー 歓喜、幸福の象徴 ー

トルマリンの語源は、スリランカ語の「トルマリ」で、これは「多くの色を持つ」という意味です。
赤は「ルベライト」青は「インディゴライト」、赤紫は「シベライト」、10年ほど前に発見されたネオンの青色の「パライバ・トルマリン」など色によっては、全く違う名前がついています。
宝石随一の色数を誇るトルマリンですが、10月の誕生石としては愛をはぐくみ新しい友情を芽生えさせる、ピンク・トルマリンが選ばれています。

10月誕生石
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トパーズ(Topaz) ー 友愛、希望、潔白 ー

トパーズにはいろんな色があり、黄色、茶色、赤、青、緑、無色の色などがあります。
語源は、ギリシャ語の「トパゾス」(さがし求める)とも、サンスクリット語の「トパス」(火)が語源とも言われています。
インドでは「火の石」として尊重され、エジプト人は太陽神ラーの化身としてあがめました。
トパーズは美と健康の守護石。創造性や感受性を深めるパワーがあります。
たとえ困難な出来事にぶつかっても、それに打ち勝つ力を与え、持ち主を成功に導いてくれます。
ブルートパーズは特に、頭脳を明晰にし、分析力や洞察力を高めてくれます。

11月誕生石
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トルコ石・タンザナイト・ラピスラジュリー
(Turquoise・Tanzanite・lapis lazuli) ー 空想、冷静、神秘 ー

トルコ石はトルコ経由でヨーロッパに伝えられたので、トルコ石と呼ばれていますが、トルコではとれません。
古くから、旅人の守護石として用いられて来ました。
旅の安全をもたらすお守りや成功をもたらす守り神としても効果を発揮し、危険を察知すると身代わりになって貴方をまもってくれるといいます。

愛する人から贈られたトルコ石のリングは、絶大な守護力を発揮すると言われています。

タンザイナイはト1967年タンザニアで発見されたブルーで透明のゾイサイトに対して、ニューヨークのティファニーが命名した商品名です。
タンザナイトは、身につけるだけで不運をはねのけ、大きな幸せを呼び込んでくれる石。
物事を現実的に推し進める力を持っているといわれています。
結婚へ近づきたい人をこれを身につけるといいでしょう。
ラピスラズリはラテン語の、石を意味する“lapis”と、青を意味する“lazuli”に由来しています。古代エジプトでは、この石には神が宿ると信じられ、ファラオや司祭のみが身に付けられる特別の石でした。
ラピスラズリには、心の曇りや邪念、嫉妬、不安を祓い除くパワーがあり、幸運と成功をもたらします。

12月誕生石
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