ハーブの抽出エキスを使って、夏疲れの肌ケアコスメを作ろう
スキンケア
2023.10.4

ハーブの抽出エキスを使って、夏疲れの肌ケアコスメを作ろう

こんにちは。おおうちです。

厳しい残暑のなかにもほんのり秋が近づいている気配が
感じられる時期になりました。
季節の変わり目は、お肌のコンディションも整いにくい時期。
今回は、日焼けや乾燥で疲れたお肌ケアにフォーカスした手作りコスメを
ご紹介したいと思います。

そして、今回の手作りコスメについては、前回noteでご紹介した、ユキノシタと紫根をつかったハーブ抽出エキスを使って作っていきたいと思います。
前回note●夏肌スキンケア向き、ハーブの抽出エキスをつくろう
手作りでの抽出エキスがない方は、マンデイムーンのユキノシタエキス紫根オイルインフューズド紫根エキスなどを使って作ることもできますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

ユキノシタで透明感UP!ボディケアローション

この夏は、外出の機会も増え、日焼けをされた方も多いのではないでしょうか。
ユキノシタはそんな日焼けのダメージを受けた肌の救世主。
美白や日焼け肌の修復などのキーワードで紹介される成分、アルブチンを含むユキノシタが、夏のダメージを受けたお肌をケア、さらに今回はアーティチョークエキスも加えて、透明感UPを目指します。

用意するもの
ユキノシタエキス…15ml
ベースウォーター…80ml
アーティチョークエキス…5ml
お好みの精油…10滴(フェイス用)〜18滴(ボディ用)
保存用スプレーボトル

1. 前回のnoteでご紹介したユキノシタチンキを使っています。
写真では赤っぽく見えていますが、綺麗なアンバー色に仕上がっています。

2. 100mlのビーカーに計量したユキノシタチンキを入れます。

2. お好みのエッセンシャルオイルを加え、ガラス棒でよく混ぜます。

3. さらにベースウォーターを加えます。

4. ガラス棒でよく混ぜます。

5. アーティチョークエキスを軽量スプーンで計り、4.のビーカーに加え、さらにガラス棒でよく混ぜます。

6. スプレーボトルに注ぎ入れます。

7. お好みでラベルを貼って出来上がりです。
今回もフリーのデザインアプリで作ってみました。
オリジナルのラベルで気分もあがります。

<使い方>
使用毎にボトルをよく振って、ボディの気になる部分にスプレーして肌になじませます。お肌の乾燥が気になるときにいつでも使うことができますが、お肌の水分が失われやすいお風呂上がりや就寝前、朝起きた時などにケアするのがおすすめです。

 

よりトーンアップを意識したアレンジ

よりトーンアップを意識するなら、ローションを使う時に、手のひらコスメでAPPS(ビタミンC誘導体)をプラスするのもおすすめです。
事前にローションに混ぜておいて使うこともできますが、APPSなどのビタミンC誘導体は、一般に、化粧水などに配合すると、時間がたつにつれて効果が下がると言われていますので、使用する直前に混ぜることで最高の効果が得られるそうです。私が今使っているのは、ジャーに入ったパウダータイプですが、現在は、より手のひらコスメしやすい形状で販売されているようですので、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

紫根で肌荒れ、ハリケア!フェイスローション&オイル

肌荒れ、ハリケアのハーブ、紫根のエキスを使ったフェイスケアの手作りコスメをご紹介します。
肌荒れケア、エイジングなどのキーワードで紹介される成分、シコニンを含む紫根エキスの力を借りて、お肌のケアをしていきましょう。

 

紫根のフェイスオイル

紫根のインフューズドオイルのみをそのままフェイスオイルとして使用することもできますが、せっかくですので今回は、夏疲れ肌対策のアレンジを。
ビタミンEが豊富なアルガンオイル、紫外線などによって発生した活性酸素を抑える効果があると言われているフラーレンを加えています。

用意するもの
シコンオイル・インフューズド…10ml
アルガンオイル・未精製・オーガニック…10ml
フラーレン・油溶性(リポフラーレン)…1ml
お好みのエッセンシャルオイル…2滴
保存用ボトル

<作り方>

1.ビーカーにアルガンオイルを入れます。
(※アルガンオイルについては、未精製のものだと植物のもつ本来の力強い成分を享受することができますが、独特の香りがありますので、敏感肌の方や香りを楽しみたい方は精製タイプのアルガンオイルを使うことをおすすめします。)

2.1のビーカーに紫根インフューズドオイルを加えます。

3.ガラス棒でいったん混ぜたのち、フラーレン・油溶性を計量スプーンで計り入れます。

4.ガラス棒でよく混ぜます。

5.お好みでエッセンシャルオイルを加えます。

6.綺麗な色のオイルができました。

7.準備していた遮光瓶に注ぎ入れてキャップを閉めて完成です。

 

紫根のフェイスローション

紫根を植物性BGに漬け込んでできたエキスを使ったフェイスローションです。
紫根エキスも、ベースウォーターで希釈するだけでローションとして使えますが、急な乾燥が気になる季節の変わり目には少しグリセリンをプラスすると、肌馴染みがよくなります。さらに、今回のレシピはグリセリンの代わりにリピジュアを使い、より保湿力UP、もちもち肌を感じられるレシピを目指しました。

用意するもの
シコンエキス(紫根)…5ml
ベースウォーターまたは精製水…30ml
リピジュア…2ml
お好みのエッセンシャルオイル…3滴
・保存用スプレーボトル

1.ビーカーにベースウォーターを計り入れます。

2.1.のビーカーに紫根エキスを軽量スプーンで計り入れ、ガラス棒でよく混ぜます。

3. オイルとはまた違うブルー系の神秘的な色味です。青、というより紺碧といったイメージでしょうか。

4.リピジュアを軽量スプーンに計り、3.のビーカーに加えます。

5.ガラス棒でよく混ぜ、スプレーボトルに入れて出来上がりです。

<使い方>
洗顔後、紫根ローションをよく振ってから顔にスプレーしてなじませます。
一度手に取ってから、肌になじませてもOKです。できれば美容成分を肌の奥に届けて閉じ込めるようなイメージで両手で顔全体を包み込むようにしてなじませると効果的です。
その後、紫根フェイスオイルを数滴手にとって広げ、さらに顔全体を包み込むようにしてなじませ、頬から優しくもちあげるようにして全体になじませていきます。
皮膚の薄い目元には指先で軽くトントンとなじませてください。

いかがでしたでしょうか。

今回は雪ノ下と紫根、2種類のハーブ抽出エキスを使った手作りコスメをご紹介いたしました。それぞれの抽出エキスに、この時期におすすめのスキンケア原料を加えましたが、
スキンケア原料については、ローションであれば水溶性スキンケア原料、オイルであれば油溶性スキンケア原料を選んで組み合わせていただけますので、いろいろと試してご自身の今の肌にあった最強コスメを作ってみていただけたらと思います。

前回もお伝えしましたが、日本で育つハーブは日本人の肌に馴染みやすいと言われますので、今回のハーブ抽出エキスを使った手作りコスメが、みなさんの日々のスキンケアのお役に立つと嬉しいです。

本格的な秋を迎える前に、お肌のコンディションを整えで、気持ちもUP、
新しい季節を軽やかにお過ごしいただけること願っています。

 

注意点
・冷暗所で保管してください。ローションについては、ベースウォーターを使用した場合は1ヶ月、精製水を使用した場合は2週間を目安に、オイルについては、1ヶ月を目安に使い切るようにしてください。
・肌に合わない場合は使用を中止してください。
・肌の弱い方は必ずパッチテストをしてからご使用ください。

 


 


ライター:おおうちなみ
アロマテラピーインストラクター。ハーバルセラピスト。ホリスティックケア・カウンセラー。「香りのある暮らしをもっと楽しく」をテーマに、暮らしに取り入れやすいアロマクラフトやコスメ作りを提案しています。

コラムで紹介した商品