オリーブオイル専門店ガイアヴェルディでは、スタッフが何度も何度も現地へ足を運び、農家の方や職人の方たちと直接会い、本当に良いと思うものだけを輸入し販売しています。
ここでは、なぜ弊社がイタリア食材(ここではオリーブオイル)を取り扱うようになったのかを私達の想いなども含めてお伝えします。

 きっかけとなったのは社長自身の健康診断でした。ある数値が標準値より高い事が分かり、その時にお医者様から勧められたのが、なんと「オリーブオイル」だったのです。
オリーブオイルが健康に良いことはメディアなどの情報から知っていましたが、市販のオリーブオイルを美味しいと感じたことは正直あまりありませんでした。
(しかし、お医者様のアドバイスもあり、オリーブオイルを再び日常生活に取り入れることにしました。)
そしてある時、イタリアの知人の紹介で現地の農家の方々と会わせていただく機会に恵まれたのです。


 実際にイタリアへ向かい、オリーブオイル農家を訪れ、オリーブ畑やオイルの製造所を案内して頂き、とれたてのオリーブオイルの試食やオリーブオイルに合う料理を振舞って頂きました。 野菜やチーズなどはどれも新鮮なものばかり、そしてそれらを新鮮なオリーブオイルでいただくと、とてもシンプルですが、素材が活かされ、とても美味しかったのを覚えています。 また、茹でたパスタにフレッシュなパルメザンチーズをシュレッドし、レモンオリーブオイルをかけていただいたのですが、まるでレモンを生で絞ったようなフレッシュな香りとチーズの組み合わせが絶品でした。


 オリーブオイルが当たり前に知られている現在、イタリア国内であっても高品質なオリーブオイルに出会えるのは難しくなっているそうです。 イタリアのレストランに行けば美味しいオリーブオイルを食せるはずと思いがちですが、必ずしもそうでないことが多いのです。大量に安く仕入れられるという理由だけで、わざわざ近隣のヨーロッパ諸国やアメリカからオリーブオイルを仕入れているという事実もあります。
 私達が知り合ったイタリアの農家の方のお話やオリーブオイルのさまざまな事情や背景などを知り「市場には偽物が安く多く出回っている。これでは本物のオリーブオイル生産者が報われない」というとても残念な気持ちと同時に「こんなに良いオリーブオイルがあることをもっとたくさんの方に知ってもらいたい!」という想いでいっぱいになりました。


 「輸入するなら真面目に一生懸命に自分たちの農産物を作っている農家の方から仕入れたい」それは私たちが現在も大切にしている事です。 このように、本当に良いものだけを輸入し、少しでも多くの方に試して頂きたい、そして現地の農家の方たちにも喜んでいただきたいという気持ちで私たちは日々励んでいます。


【追伸】
現在社長の健康診断の数値は、
オリーブオイル中心の食生活になってからは
基準内に改善されております。