保温弁当箱特集・・・正しいお弁当の管理方法
お弁当や食品の温度管理と、保温弁当箱についての特集です。
弁当男子・弁当女子デビューしてみませんか?暖かくなり、行楽やアウトドアにお弁当箱が活躍しはじめるシーズンになりました。
もしかしたら、初めてお弁当を作るようになった方もいらっしゃるかもしれません。 さらに、最近は“弁当男子”、“弁当女子”ブーム。 男女問わず、自分でお弁当を作って、持ってくる方が増えています。 楽しく作って安全に、食中毒を防げるようにしましょう。
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1.「お弁当のご飯・おかずはしっかり冷ましてから入れる」 2.「生ものは入れない。かならず火を通す」 3.「前の晩のおかずはもう一度火を通す」 |
4.「すこし濃い目の味付けにする。酢・醤油を使う」 5.「梅干を入れる」 6.「おにぎりは竹の皮に包む」 |
昔から言い伝えられてきた「おばあちゃんの知恵袋」的な知識の数々ですが、 一体、いつ頃から言い伝えられてきたのかわかりませんが、これらは全て理にかなっています。 1.、2.、3、についてはあとで「温度と細菌」の項目で温度管理に詳しい業務用冷蔵庫メーカー担当:T氏に詳しく話していただくとして、 4.と5.について簡単に説明させていただきます。 ・「酢・砂糖・塩・醤油・梅」は食材を痛みにくくします 砂糖や塩が食材を痛み難くするのは、物質に存在する水分量を減らしたり、非活性化したりして、細菌が動き回りにくくするからです。 昔から魚を塩漬けにして保存したり、佃煮にしたりして保存する方法がとられてきました。 おっと!お弁当を作るときにはしっかり手を洗ってから作りましょう。 大事なのは、細菌を殺し、そして増やさないことです。 では、次は細菌を殺す方法と増やさない方法についてです。 |
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時間が経つにつれ食品は傷みますが、それは細菌の繁殖と関係があります。 細菌は10度〜60度の間、特に30度から40度付近で最も活発に活動し、繁殖します。 60度以上に加熱すると細菌は死滅し始め、75度以上の高温で1分以上加熱すると殆どの細菌は死滅します。 作ってから食べるまでに時間があるお弁当のおかずは、普段の料理よりもよく火を通すよう心がけてください。 お弁当を冷ますときは空気に触れさせることになりますが、この間にまた細菌がやってきます。
・よく火を通すこと ・出来る限り速く冷やすこと
近年の冷蔵庫は、家庭用の物でも急速冷蔵の機能をもっている製品もあります。 さて、温度管理の理屈と、大切さについてわかっていただけましたでしょうか? ・お弁当箱を使う場合のまとめ お弁当箱の場合は「しっかり冷ます」ことがポイントです。
普通のお弁当箱を購入するなら、レンジ可の物を購入して、会社のレンジで温めて食べるのが良いのではないかと思います。 レンジで温めて食べる前提なら、レンジ解凍して食べられるような、冷凍したものを入れておくのも手ですね。 ・冷蔵庫にいきなり、熱いものを入れてはいけない理由 前の晩にお弁当を作っておいて入れる際は、熱いまま入れてしまわないように注意してください。 また、上がってしまった温度を下げるために電力を必要としますので、その分コストがかかります。 冷蔵庫は細菌が活発に活動する温度を下回る、10度以下の低温を保つように出来ています。 10度以下の低温下では、細菌類の活動がとてもゆっくりになるため、短期間であれば食品の保存が利くようになります。 5度以下にすれば、低温に強い菌も増えにくくなります。 マイナス15度以下にすると、しばらくの間食品を冷凍しておくことができます。 が、冷凍すれば全く痛まないわけではありませんので、早めに使い切ってください。 マイナス50度以下の低温にすれば細菌の活動は殆ど抑えられ、本格的な長期保管ができますが、
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![]() 温度管理に詳しい 業務用冷蔵庫メーカー 担当:T氏 |
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商品写真 | 商品名 | おすすめ理由 |
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