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台車

台車・荷車は、板に車輪と取っ手が付いただけというシンプルなデザインながら、荷物を運搬するという点でかなりの活躍が期待できます。金属製やプラスチック製の物があり、取っ手を折り曲げ、立てることによって収納スペースを取られないようにと考慮されているものも多く普及しています。車輪にはストッパーが付いていて、固定出来る物もあり、荷物を下ろす際には固定することによって安定性と安全性が得られ、作業効率を上げることが出来ます。大きさもさることながら、積載重量も様々ありますので、用途にあった物を選びましょう。

タイマー

レシピにそった調理時間をしたい方はこのクッキングタイマー(キッチンタイマー)が必需品です。調理時間を計るだけでは無く、鍋の吹きこぼれ、てんぷら火災の防止用にも使えます。用途としては、ゆでたまごや、オーブン、鍋での調理の際に特に有効で、焼きすぎや茹ですぎを防ぐことが出来、半生状態も防げます。数秒、数分の設定から数時間できるものもあり、長時間煮込む際にも、このタイマー1つが心強い存在となってくれます。

ターナー

混ぜる、すくう、返すといった調理をこなせて、フライパンとの相性も考えた物が多く普及されているせいか、ポピュラーな調理器具の印象が深い「フライ返し」です。朝食などの目玉焼きなども、卵の下に滑り込ませるように扱えたり、すくい部分が金属で無いものも多く普及している為 、フッ素コーティングなどが施されたフライパンも痛める事無く使用できます。形状は様々ですが、一般的にはすくい部分が平らなものが多く、穴が空いたものや溝が入ったもの(左記画像)、側面に縁が付いたものなど万能性を考慮しながらも合った料理に対しての相性を考えられているものが多くあります。

玉子スライサー

エッグカッターは、卵スライサーなどとも呼ばれ、柔らかく崩れてしまいがちな茹でた卵を綺麗にスライスすることが出来ます。サラダやサンドイッチの具材などと何かlと使う、スライス、もしくは細かくカットされた卵ですが、このスライサーがあれば、手間も、時間も掛けずに、調理出来てしまいます。操作性も実に簡単で、茹でた卵を中央の窪みに置き、針金を上から押し当てるだけ。卵を90度返せば、細かくカットも出来、まさに一石二鳥の活躍と言えます。スライス、細かなカット以外にも使えるものもあり、飾り付けや盛り付けにピッタリです。

玉杓子(たまじゃくし)

レードルは、日本や中国では玉杓子と呼ばれ、日本では「お玉」の愛称でも知られており、主に「掬う」作業に用います。中華料理の際には、掬う以外にも炒め物を混ぜる際にも使われます。スープなどの液体に使い、手に持って使う物の為、軽く、サビにくく、熱伝導率のあまり高くないステンレス製のものが多く普及しています。掬う部分が雫型で横になっている物は「横レードル」と言い、よりスープなどを鍋から掬い易く、食器に盛り易い形状となっています。西洋のレードルと、日本のお玉との違いはさほどありませんが、西洋の物の方が多少柄の角度が垂直な傾向があり、より深い鍋を使う際には最適と言えます。

タルト型

タルト型、及びフラン型は、その名前が示すとおり、タルトやフランを焼く際に使われる調理器具です。主に底版が外れるもの(左画像参照)をフラン型(セルクル型とも)と言うことが多く、型からフランやタルトを取る際に、下から押し出すことによって崩れ難く考慮されています。底板に縁が付いている物もあり、そのまま食器として使い、食卓に提供する際にも使えます。アルミやステンレスの物が最もポピュラーですが、より型から取り出しやすいようにフッ素コーティングが施されている物なども普及しています。フラン型の場合、焼きあがったフランやタルトから綺麗に型を取り外すには、よく冷ました後にビンなどの上に置き、型をゆっくりと下に下ろしていくのがベストです。

束子(たわし)

束子(たわし)は、日本で生まれた清掃道具です。水気や湿気に強く、耐久性が高いことから主に洗い場などで多く活用されており、主な原料としてはパーム(椰子)を使われている物(左画像参照)が馴染み深いかと思います。他にも、金属たわしやアクリルたわし、ナイロンたわし、スポンジたわし、柄付きのたわしなどがあります。天然素材を使用したものは、毛部分が不均等な為汚れをより落としやすい特徴もあり、鍋など大きな物の洗浄に対して特に高い効果を期待できます。株式会社亀の子束子西尾商店が考案した亀の子束子(かめのこたわし)が最も代表的なたわしの1つです。

チーズおろし器

チーズおろし器は、一般的には左記載の様な箱型のおろし器が多く、他には半筒型の物もあります。数種類の粗さが異なった目が付いているのが特徴で、スライス出来る様に刃が取り付けられているものもあります。それにより料理に合った、幅広、棒状、粉状といったチーズを削りだす事が出来ます。パスタやピザなども自家製で作る方には、是非使用するチーズにも拘ってみてはいかがでしょうか?一般的なおろし器に比べ大きいものが多く、立てて使うのも特殊ではあるものの、大きいため安定性もあり、上部に持ち手が付いているものなどは力を入れ易く、力が無い方にも楽に使っていただけます。使用の際は、大きめのバットやボールの上に置いて使って頂くことをお勧めします。

チーズスライサー

チーズスライサーは、チーズを薄く、均等にスライスすることが出来る調理器具です。一言でチーズスライサーと言っても様々なタイプの物があり、左画像の様な台の付いた物から、ピーラーの様に切り取っていくタイプのローリングカッターや、チーズワイヤーと言われる針金を引いて切るタイプなどがあります。台付の物は様々な大きさの物に対応出来、厚みも調整が自由ですが、大きい分収納スペースは取られてしまいます。逆に小型のものもは手軽さがあり、均等に暑さにスライスしやすいものの、刃の幅によって広さが制限されてしまうという点もありますので、用途に合わせた物を選ぶと良いでしょう。

チーズナイフ

チーズナイフは、パルメザンチーズやペコリーノ・サルドと言った非常に堅いチーズを砕き、塊から切り取る為に使用する小型の刃物です。左画像の様な物はパルメザン用のナイフで、切ると言うよりは、堅いパルメザンチーズをねじり切るように使うのが特徴です。近年ではこう言った堅いチーズに限らず、様々なチーズのカット用ナイフが普及しており、カットしたチーズが刃に着きにくいように穴の空いてる物や、刃がノコギリ状になっている物などがあります。均等に厚みに切りやすいチーズスライサーもありますが、ナイフの場合は切るチーズの大きさに左右されない分万能性は高くなっています。

茶こし

「漉す(こす)」といった調理をするには欠かせない道具となる茶漉し。通常に考えれば、日本茶や紅茶、コーヒーなどといった飲み物が思い浮かびますが、実際には料理の際にも使う機会も多々あると言えます。現在では紅茶を始め、日本茶やコーヒーもティーバッグ型のものが普及されている一方、それらに使われる茶葉や豆は低質なものが多い為、良質のお茶などの味や香り、風味などを楽しみたい場合には無くてはならない存在と言えます。意外なほど様々な形状の物があり、カプセル状の網玉に茶葉などを入れるタイプも人気となっています。

中華鍋

中華鍋は、「炒める」、「揚げる」と言った調理を中心に、その高い万能性で全ての加熱調理に役立つ中華鍋。主に材質は、鉄、ステンレス、チタンなどで、特に高い熱伝導率から鉄製の物を愛用する方が多いようです。ステンレスはサビにくく、チタンはサビず、軽いなどと言った特性があります。保管等の点から敬遠されがちな中華鍋ですが、少しの手間を掛けてあげるだけで、その高い万能性を発揮してくれますので、是非お勧めします。主な手入れ方法としては、鉄製の物の場合はまず手元に来た時点で「空焼き」と言う作業を行うこと。これは、サビ止めとして塗られているニスを焼いて落とす為です。次に表面の油を取らないようにし、鍋に油を馴染ませること。こうすることによって、鍋全体に油が馴染み、焦げ付きやサビから守ってくれます

調味料入れ

料理の味付けに欠かせない調味料。その調味料を、保管しつつも、いつでも使い易い状態にしておきたいのでは無いでしょうか?そういった際は、使い易さも考えながら、キッチンを彩ることも出来る調味料入れは統一させたデザインで揃えたいものです。業務用はそういった点では、シンプルではありますが統一感があるデザインで、使い易さも考慮されているので安心できます。調味料入れは、中身に合わせ、中身の出る穴が違い、塩や砂糖、こしょう、のり、ごまなど実に様々な種類があります。容器の大小自体も様々で、業務用から家庭用まであり、その需要や用途に合わせたサイズのものを揃えて頂くことをお勧めします。

チョッパー

みじん切りや骨たたき用の庖丁が「チョッパー・骨たたき」です。チョッパー・骨たたきとは総称で、左画像の様な両手で使用し、湾曲した刃が付いたものをメツァルーナ(Mezzalunas)と言います。刃は1枚の物や3枚になった物もあり、刃が多ければ作業効率もさらに上がります。まな板の上においた野菜や肉などの素材をに対し、持ち手を掴み左右に揺らすように動かし、みじん切りにしていきます。他にはフランスのアショワール(Hachoirs)と言われるものもあり、鉢に素材を入れ、鉢の碗型に合った刃で切り刻み、鉢を回しながら好みの細かさにします。他にも骨ごと切断できる「骨たたき」と言われる庖丁もチョッパー・骨たたきと言われます。

ちろり

酒たんぽの通称で知られる「ちろり(地炉裏)」、そして、日本の文化とも言える日本酒の飲み方「お燗」は、切っても切れない調理道具です。湯煎の中に浸し、温度を見ながら自分の好みに合った温度で楽しむのは、まさに「粋」を感じる、大人のお酒の楽しみ方と言えます。燗酒は暖かさで胃にも優しいお酒で、食事の際にもピッタリです。また、身体を温める効果やお酒の味をまろやかにするといった効果もあるので、是非ゆっくりと暖めながら、「楽しむ」といった形で、燗酒を楽しまれてはいかがでしょうか?素材はステンレスやアルミが主流ですが、銅製の物が一番熱伝導率が高く最良と言えます。

つまようじ

日本人にとって食卓の上に馴染みの深い「つまようじ」。丸、もしくは角状で先端が尖った物で、素材は木製の物が大多数を占めています。太さこそ1mm前後でほぼ統一化されているものの、長さは様々です。単純な形状ですが、シンプルゆえに様々な用途があり、フォークなどの替わりに料理を口に運んだり、調理の際に食材を固定、成型する為に使ったり、歯間に挟まった物を取り除く為に使ったりと、実に色々な状況に使えます。素材を粗く削り、木皮を残した物などは、和菓子などにも良く合い、風情を感じさせるような物もあります。

てぼ

どん、そば、ラーメンなど、主食の米同様、日本人にとって欠かせない麺類の湯切りをするには最適の「てぼ」。網じゃくしに似てはいますが、麺を入れてから鍋の中に入れるように考えられている為、深さがあり、持ち手部分を鍋に掛けられるようになっている物も多くあります。出来るだけ熱が伝わらないようにする為、持ち手は木製の物が多く、メッシュ(網)の部分は、衛生面を考慮してステンレス製の物が主流となっています。使用する鍋に合わせたサイズをお選び頂くといいかと思います。

電気炊飯ジャー

日本人の主食であるお米。竈と釜を使って炊いていたものを電気の力で、より早く、簡単に炊くことが出来、さらに保温も行えるのが「炊飯ジャー」です。まさに日本人にとって馴染みの深い電気調理器の1つで、炊飯機能と保温機能を併せ持っている物が主流となっています。現在普及している多くの炊飯ジャーがマイコン制御で、炊き上がりまでの時間を計算し、水の分量さえ間違えなければ誰でも簡単に扱える物が一般的です。内釜部分も炭素材製や銅製、陶器製などの素材の物が普及したりとより美味しくという点で改良が進められ、超のつく高級炊飯ジャーも登場しています。

電気フライヤー

電気フライヤーは、主に店舗などの業務用に取り扱われることが多く、一度に多くの食材を挙げられるほか、サーモスタットで温度調節されているので、一定の温度で調理を行える物が多く普及しています。家庭用のサイズが小さい物もあり、業務用と同じく温度調整など出来るため揚げすぎるといったことも防げ、左記載の画像のように蓋が付いている物もあるので、油のはね返りも防げます。温度調整できると言う点で、天ぷら火災などの危険性も下げることが出来ます。揚げ物用として以外にも使えるものもあり、そういった機種はシチューやスープなどを煮込む際に使えます。各機種により使用上の注意点が異なる為、購入の際には確認することをお勧めします。

電気庖丁研ぎ機

油砥石やシャープナーでは難しかったり、時間がかってしまう様な時には、この「電気包丁砥ぎ機」をお勧めします。特に業務用としては厨房に一台あるだけで随分楽になり、効率もあがります。モデルによっては庖丁の刃の素材に合わせた数種類の砥石を使用しているものもあり、それにあった庖丁を入れて数回抜き差しして頂き、数回繰り返して頂くだけで簡単に研げます。包丁研ぎの熟練した技には敵わないまでも、スピーディさや安定性は充実しており、家庭用にも業務用にもお使い頂けます。

電気ポット

電気ポットは、家電の中でもポピュラーで、とても重宝される道具の一つです。その要因は、「沸騰」と「保温」を一台で行える点にあるでしょう。水を「沸かす」と言う点では、やかんの進化系とも思われますが、やかんの場合は一定の加熱をしない限り温度を保つことが出来ず、さらに、加熱によって水蒸気となり内容量が減り続けてしまいます。そういった点で「保温」こそが電気ポットの最大の魅力とも言えます。さらに高機能化も進み、再沸騰、カルキ抜き、内部洗浄など様々な便利で、衛生面を考えた機能を取り入れたモデルが市販されています。さらに、現在は通信機能を加え、使用によってデータを遠隔地に送信し、独居老人等の安否をリアルタイムで確認しようとする機能も試みられています。

電動アイスクラッシャー

冷たい飲み物を楽しむ為に必需品とも言える「氷」。その氷を、主にドリンク用として適当なサイズに砕くことが出来るのがアイスクラッシャーです。一回でコップ一杯程度の氷を砕ける物から業務用として連続使用が可能な物までがあり、家庭用としてはハンドル仕様の一杯ずつでも砕ける物がリーズナブルで扱い易く、手入れも簡単な為お勧めと言えます。素材は、使用中は水分に触れるものだけにサビなどには強い素材を使用している物の、使用後は洗浄し、良く乾燥させてから保管させましょう。

電動コーヒーミル

インスタントよりも美味しく、手動の豆挽き器よりも多く、素早くと考える方には電動のコーヒーミルがお勧めです。一般的には、「やっぱり手で挽いた方が美味しい」との見方もありますが、実際は手動の物と比較した際に多くのメリットもあり、特に、「早い」、「豆の粗さが安定している」、「取り扱いが簡単」などが上げられます。よって急な来客などにも対応できる為、会社などの場でも本格的な挽いたコーヒーが味わえるのも電動ならではと言えます。内容量も様々で、ご家庭や、会社、業務用と、使用環境に合わせて選ぶことが出来ます。挽く機能と煎れる機能が一台で行える物も人気です。

電動ジューサー

ミキサーは小型の電動モーターで高速に裁断することにより、ジュースから、ピューレ、スープ、ソース、カクテル、ベビーフードなどの液体状の物が作れるほか、薬味や果実の皮を刻んだり、チーズをおろしたり、パン粉を作ったりなど、手作業で行おうとすると手間が掛かってしまうような作業をあっという間に行うことが出来ます。アタッチメントとして刃を交換できるタイプも多く普及しており、プロから家庭用に至るまで様々な種類が販売されており、柑橘系果実専用の物もポピュラーです。回転スピードなどを調整できるタイプの方が、細かくなり過ぎるという事も回避できる為お勧めです。ミキサーのお手入れ方法としては、食器洗剤を溶かしたお湯を入れて作動させれば良く、すすぎも同じ要領で結構です。ただし、内部、特に刃の部分は良く乾燥させてから保管しましょう。

電動スライサー

レストランや食品関係の工場にお勧めな電動スライサー(野菜カッター、スライスマシーン)です。野菜の千切りやみじん切り等を電力で大量かつ、均等、迅速に調理してくれるます。一見人の手が掛けられていない感覚はありますが、その分、衛生的で新鮮さを保って提供できるという利点も生まれます。素早く、大量に調理が可能になったことで、コスト面や調理人の体の負担も軽減できます。高額かつ大掛かりなものもある分なかなか家庭用とはいきませんが、様々なタイプがあり、替え刃の交換が可能な物ならば、スライス(切る)だけで無く、おろしたりすることも可能となっています。購入の際には、購入店舗やメーカーへの問い合わせで機能などの確認をすることをお勧めします。

天板(てんばん)

ローストパンは、オーブンで加熱する際に使う調理道具で、オーブンを天火(てんび)と言うことから天板(てんばん)とも言います。主に、グラタン、ローストビーフ、ローストチキン、焼き菓子、パン、ケーキなどに使い、アルミやステンレス製の物が一般的に多く普及しています。形状は長方形の物が多いものの、幅や深さなどは様々で、オーブンや料理に合わせてお選び頂くことをお勧めします。左記載の画像のようにフタが付いているものもあり、より熱が拡散するのを防ぐのと同時に、食材から出る水分、香りなどを逃がさないようにする効果も期待できます。

トースターオーブン

トースターとしてのパンを焼く機能に、他の食材や他の調理も考慮しているのが「オーブントースター」です。現在はトースターよりも普及率が高く、高い火力で電子レンジで行えない料理もこなせるほど利便性の高い調理器具となっています。具を挟んだり、乗せたりしたパンや、厚切りのパンを焼くことが出来ないトースターに比べ、パン以外にも、グラタンや、ピザ、焼き菓子なども作れ、かつ価格も比較的安い為、ご家庭、特に独り暮らしの際には重宝出来ます。オーブンレンジに比べてもその高い火力は勝っている部分もあり、シンプルな作りゆえに使い方も簡単です。ただし、パンのかすなどが残り、火災の原因にもなりえますので、定期的な清掃を心がける事をお勧めします。

銅製玉子焼き器

日本人にとって馴染みの深い卵料理と言えば「だし巻きたまご」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?ですが、なかなか焦げ目や成型などなかなか難しく、想像するより上手くいかないなんて人も多いのではないでしょうか?プロの料理人のような綺麗なだし巻きたまごが作りたい人に是非お勧めしたいのが、銅製の卵焼き器です。まさにだし巻きたまごを作るために考えられた調理器具で、銅のムラが出ず、高い熱伝導率で焦げ目が付きづらく、短い時間で火が通るため硬くならず、ふっくらに仕上がります。銅製の為、金属製のヘラなどを使われると傷が付き易いのでご注意下さい。

砥石

料理の際最も大事な調理道具と言っても過言ではない「包丁」。その包丁の切れ味を損なわないよう、やはり砥石も包丁に合わせてお選び頂くのをお勧めします。砥石は別名油砥石(オイルストーン)とも呼ばれ、非常に硬く、目の細かになっており、片面ずつ目の細かさが異なるタイプの物が家庭用として使い易いです。使用方法としては、食用油か水で砥石を滑らかにし、塗れた布巾などを砥石の下に敷き固定します。次に砥石と刃を20度の角度に合わせ、砥石の左上隅に置き、刃に指先を添えて右下隅に向けて静かに引き研ぎます。それを両面交互に繰り返せば完了です。必ず包丁の刃の素材に合わせた物を選ぶことをお勧めしています。

研ぎ棒

研ぎ棒は通称スチール棒やシャープナーと言われており、高炭素鋼やセラミックなどから作られています。主に包丁のやすりとして用い、家庭用としては粗目の溝が柄元から先端まで付いている物が最適です。研ぎ棒の刃の部分が、対象となる刃物よりも長いものが使い易いかと思われます。研ぎ棒を立てて垂直に研ぐ方法と、水平に持ち研ぐ方法がありますが、スペースが狭い場合は立てて研ぐと良いでしょう。研ぎ方としては、研ぎ棒に対し、刃を30度程度で当て、刃を滑らせて研ぎます。回数的には多くても10回程行えば十分で、研ぎすぎにはご注意下さい。

土鍋

日本の冬には欠かせない鍋料理。その鍋料理に欠かせないのがこの「土鍋」です。陶器で出来ている物が一般的で、そのため熱の当たりが柔らかく、保温性に優れています。ただし強火や急激な温度変化に弱いので、弱火~中火程度で長い時間食材を煮込む料理などに適しています。温度変化に対する具体的な注意点としては、鍋底に水滴などが付いている場合は、そのまま火にかけるとヒビが入ったり、割れてしまう可能性があります。土鍋のサイズは一般的に号数で表記されているのが一般的ですが、1号当たり1寸(3.03cm)なので、5号の場合約15cmとなります。金属製の鍋に心配される、サビや腐食などが無いのも特徴と言えます。

土瓶

急須は、「お茶」を飲み、楽しむためには欠かせない食器の1つ。中国で発明され、アジアを中心に世界のお茶を楽しむ文化圏に広がりました。持ち手が上に付いた「上手」(左記載画像参照)、注ぎ口の反対側に持ち手が付いている「後手」、注ぎ口の横に持ち手が付いてる「横手」などの種類があります。上手の物は「土瓶」とも呼ばれ、土瓶蒸しにも使われ、一升分入る様な大きな物もあります。素材は、陶器、炻器、磁器、鉄、ガラスなど様々ですが、日本のお茶を飲むためには、陶器、炻器製の物が普及率が高く、炻器類はヨーロッパでも用いられています。美味しいお茶を飲むには急須を使い、茶葉を開かせることが必須で、現在多く普及しているティーバッグやペットボトルではなかなか味わえず、満足出来ないといった人も多く、古くから変わらず残っていく文化の一つとも言えます。

ドリー

台車・荷車は、板に車輪と取っ手が付いただけというシンプルなデザインながら、荷物を運搬するという点でかなりの活躍が期待できます。金属製やプラスチック製の物があり、取っ手を折り曲げ、立てることによって収納スペースを取られないようにと考慮されているものも多く普及しています。車輪にはストッパーが付いていて、固定出来る物もあり、荷物を下ろす際には固定することによって安定性と安全性が得られ、作業効率を上げることが出来ます。大きさもさることながら、積載重量も様々ありますので、用途にあった物を選びましょう。

ドリップマット

コースターは、冷やした飲み物のグラスから出る結露でテーブルなkどを濡らさず、グラスなど容器の底から熱が伝わり、飲み物の温度上昇を防ぐと言った効果があります。よって、素材は紙や木、布などが一般的で、吸水性を考えた物となっています。現在では、その用途にインテリアや演出などの要素も色濃く取り入れられ、グラスやカップ、部屋のインテリアなどに合わせたコースターを使用することも多くなっています。カクテルに使用する際には、本来はロンググラスに使用し、カクテルグラスの様な形状の物には使用しませんが、演出面で使用されることはあります。

トレイ(トレー)

日本ではお盆(おぼん)で知られ、料理屋はもちろん、ご家庭でも馴染みのあるトレイ。小型のものはサルヴァー (salver) とも言います。素材としては、主に木やプラスチック、アルミ、ステンレスなどを使用し、形状は長方形、楕円形、丸形なkどが多く普及しており、縁が付いているのが一般的で、取っ手の付いているものもあります。料理に合わせた演出にも役立つ道具で、季節に合わせたり、小鉢やお酒で少量の料理などを楽しむ場合にもそのまま敷物のように使うことも出来、テーブルマットとして使い易いように縁部分の角度が低い物もあります。業務用に使うことを考慮し、グラスなどを乗せて運ぶ際に滑り難い様加工されているものもあります。

トング

トングは、まさに「手」の代用となる調理器具です。V字もしくはU字になっており、料理意外に使うトングと形状的に大差の無い物から、調理したものを盛り付ける為に使う物、鍋を掴む為の物、さらにはエスカルゴ専用の物まであります。主な用途としては、一般的な形状の物は熱い湯煎の中から食材を取り出したり、スパゲティなどの盛り付け、パンなどを取り分けたりなどの際にも使います。盛り付け用として販売されているものは先端の形状が大きくなっており、櫛型になっている物やフライ返しの様になっている物があり、サラダから肉、魚など食材に合わせて掴み易い様考えられています。特に調理した魚などは箸で扱うと身崩れなどを起こしやすい為、そういった場合にはトングがお勧めです。