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はだか麦の機能性成分の中で最も主要な成分は食物繊維で、白米の10倍以上と言われています。その中でも「β-グルカン」と呼ばれる水溶性繊維は、動脈硬化の原因と言われる血液中のLDLコレステロール値を低下させる働きや、ガン予防効果があると言われています。 その他は主に、ビタミンB群、カリウム、カルシウムが含まれます。 |
1. がん予防
みそ汁を飲む頻度が高い人ほど、がんによる死亡率が低いことが発表されています。例えば一日に味噌汁を3杯以上食べる人は、乳ガンの発生率が40%減少したという報告があります。みそは同じ濃度の食塩より胃ガンの発生率が低く、大腸ガンも抑制します。そして肝臓の活性を高め、発ガン物質の排泄を促進させます。
※放射能抑制効果について
味噌汁と放射能除去に関する医学的根拠は、まだ明確になっておりません。長崎の被爆医師、秋月辰一郎氏の体験より「原爆病がでない理由の一つはわかめ味噌汁を飲んでいたことと確信している」と唱えております。実験でヨウ素やセシウムを摂取する前に、味噌を食べさせていたマウスは、普通のえさだけを食べていたマウスに比べて、ヨウ素やセシウムの排せつ量が多かったというデータもありますが、味噌の効果とすぐ結びつけるには問題があるということですので、あくまでご参考までに。 |
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2. コレステロール制御効果で
動脈硬化・脳梗塞・心筋梗塞を予防
コレステロールは、人間にとって必要な成分にも関わらず、余分なものは体内にたまって血管に付着し、脳梗塞・心筋梗塞・血栓症などの原因になります。β-グルカン、サポニン、レシチン、食物繊維、ビタミンE、などがコレステロールを抑え、予防してくれます。サポニンには、血清コレステロールが上昇するのを抑える効果、レシチンや食物繊維には、コレステロールを除く効果があります。またコレステロール値を上昇を抑えますが、下げすぎる心配もございません。
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3. 整腸作用、消化促進、ピロリ菌抑制
味噌に含まれる食物繊維、微生物が腸の掃除をしてくれます。水に溶ける食物繊維、水に溶けない食物繊維をバランスよく含んでおり、便秘の予防や解消になるということです。
みそのタンパク質は発酵過程で20〜40%ほどが分解されてアミノ酸化しています。本来消化吸収に時間のかかるタンパク質の中では消化吸収の良い形になります。また、活性度の高い消化酵素もたくさん含まれているため、一緒に食べた物の消化吸収もよくなります。 褐色色素メラノイジン(ポリフェノールの一種)の働きにより、胃の中のピロリ菌を抑制することも明らかになってきました。 |
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4. 美肌美容効果
味噌に含まれる遊離リノ−ル酸にはメラニンの合成を抑える働きよって美肌効果が期待されます。 メラニン合成を抑えることにより、シミやソバカスを防ぎます。具材を野菜(人参、ほうれん草等)を使う事でより一層の美容効果が期待できます。 |
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5. 老化&脳細胞の老化防止、抗酸化作用
ビタミンEやダイゼイン、サポニン、褐色色素などには、体内の酸化を防止する作用があります。サポニンや褐色色素の投与により、肝臓内の過酸化物質の増加が顕著に抑制されることも確認されています。
また、脳の新陳代謝に必要なタンパク質、ビタミンB群、また神経伝達に必要なレシチンが含まれています。これにより、脳細胞の老化を防ぎます。味噌は血管を丈夫にし、頭への血の巡りも良くし、老化を防ぐ長生きの素となるわけです。 |
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この他にも二日酔いや、疲労回復、タバコの害を防ぐ、胃潰瘍の防止など色々な効果があるのです!! |