これから剣道を始める高校生のみなさまへ
何をどれだけ揃えればいいのか、経験者でないとわからないですよね。高校生で剣道を始めるときにどんなものが必要なのかをまとめました。
◆店長からのアドバイス◆
剣道はお金がかかる、防具を買ってもすぐにやめてしまったらどうしよう、そういった不安をお持ちの方が多くいらっしゃいます。
でも実際は、防具をつけるまでに何回も道場に通うので、防具を購入する段階で、「やっぱりやめる」ということは少ないのです。防具は何年も使用できますし、消耗品の竹刀も低価格でご用意しています。
道場・部活によってはレンタル防具のあるところもありますので、一度確認してみるのもおすすめです。
剣道の稽古の内容は、素振りやあいさつから始まり、基本的なことがしっかり身についてから防具を着用した稽古に移りますので、そのときの内容に合わせて段階的に揃えていきましょう。
練習用の安い竹刀と、鍔・鍔止めでOK!高校生は力が強いので、竹刀は最低2本以上用意しましょう。竹刀は剣の代わりです。きちんと袋に入れて持ち運びましょう。
高校生の部活では1セットだと洗濯が間に合いません。お手ごろな道着でいいので2セット用意しましょう。※試合や審査では綿袴がおすすめです。
稽古量も多く、力も強い高校生には、しっかりと衝撃を吸収し、動きやすい防具がいいでしょう。
垂ネーム(=垂ゼッケン、名札とも呼ばれます)は学校や道場で字体を揃えていることがあります。購入前にご確認ください。
剣道用の面手拭いは通常の日本手ぬぐいよりも長めに作られています。剣道用の手ぬぐいをお使いください。※京都武道具の防具セットご購入の際には面手拭いを無料でお付けしています。商品ページでご確認ください。
試合や合宿、遠征などで遠出する機会も多くなります。袋横にポケットのついた防具袋がおすすめです。
あとは上達して「段」をとる時には木刀が、試合では紅白たすきが必要です。※道場や学校で揃えている場合もありますので、詳しくは稽古場でご確認ください。
「剣道は剣の理法の修練による人間形成の道である」相手を尊重し、礼儀正しく心豊かな大人になってください。京都武道具は応援しています。
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