鐘楼からみたブルージュの街 |
今日も午前6時半起床。8時半頃ホテルを出発した。今日から木屋も仕事が始まっており心配だ。しかし今日のメインは初めて訪れるローデンバッハ醸造所。とても楽しみだ。 12:07発の列車でルースラーレへ。どんどん田舎の風景に変わっていく。12:40無事到着。インフォメーションも無いようなので、駅前の地図にしたがって探すがなかなか見つからない。さんざん迷っているうちに時間がなくなってしまい、結局昼食もとれずじまいだった。
待つこと約1時間。ようやく呼ばれてとなりの部屋へ。ここで今日の案内役であるナンシーさん、また一緒に見学する事になっている20人ほどのオランダ人団体と合流した。 ビデオ上映の後いよいよ醸造所内の見学。まずはかつて150年もの間麦芽を造っていたという製麦所へ。現在は綺麗に改装され、製麦の工程が良く分かる博物館になっている。製麦釜の中に入れるようになっており、とても分かりやすい。その後発酵槽、エレベーターで上に上がるといよいよ例のオーク樽。これが一番見たかったものだ。しかしすごい、圧巻。すごい数のオーク樽が順序良く並んでいる。皆天井まであるようなものばかりだ。残念ながら解説はオランダ語なので良くわからないが、見るだけでも充分に価値のあるものだった。ローデンバッハのあの素晴らしいキャラクターはこのオーク樽によってもたらされるのだ。 途中オーク樽制作のミニビデオを見る。このローデンバッハ醸造所では樽を造る桶大工までがいる。 さきほどは気がつかなかったがこのホールではローデンバッハのグッズも販売していた。はじめて見るクラシックの大瓶、見たことのないグラス、旗などを買いこんでナンシーさんにご挨拶。二人分のツアー料金200BF(安い)を支払い外に出た。しかし最初の醸造所からすごいものを見せられて興奮してしまう。 正門で記念撮影などして駅に着くとすでに午後4時。ゲントに寄る予定だったが変更してブルージュ経由でブリュッセルに向かった。昼食もとっていないのでお腹はペコペコだった。6時ごろにはブリュッセルに到着。そのままグランプラスへ向かった。夜のグランプラスもとても美しい。観光客で賑わっている。 大旦那のリクエストでムール貝を食べる事になった。ここは定番のシェ・レオンへ。大衆店だがメニューも分かりやすく、気軽に入る事のできる店だ。 食後少し歩いて、マネケン・ピス、ジャンネケ・ピスを続けて見学。8時半頃ホテルに戻った。
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ローデンバッハの看板 |
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歴代のローデンバッハ当主たち |
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醸造所内の博物館(旧製麦所) |
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オーク樽制作の過程 |
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これがオーク樽 |
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大旦那@ローデンバッハ |