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 お茶の安全について
 有機質肥料

お茶畑には、化学肥料はなるべく使わないで有機質成分の多い肥料を施すようにしています。

有機質の肥料とは種がすや魚がすなどの自然にある有機質を乾燥させて肥料にしたものです。

有機質肥料の方が化学肥料よりも、私たちの健康や自然環境にとっていいと思うので出来るだけ使うようにしています。

おから、魚粕、米ぬか、菜種油粕で出来たぼかし肥料。
 省農薬栽培茶
お茶畑への農薬使用に際しては、国の定めた農薬安全使用基準(注1)を遵守しています。

そして、安全基準よりも少ない使用量に抑える努力をしています。

病害虫の種類や発生の度合いによっては異なるのですが、だいたい以下のようにして使用量を抑えています。

  1.  濃 度 薄 く : 規定の濃度より1.2倍程薄めたものを使うように心がけています。
  2. 散布量も少なく: 噴霧器の圧力を下げて使っているので、散布量も規定より少なく抑えるように心がけています。
  3. 必要に応じて: 予防的な農薬の散布は出来るだけ控え、必要に応じて使用をすることにより、使用薬剤数をなるべく減らすように心がけています。

農薬の使用について私の考えを、詳しく農薬の使用に関する店長の考えにてご紹介しておりますのでよろしければご覧ください。

注1:食品衛生法では食品中の「農薬残留基準」値を定めておりその基準値以下になるように、「農薬取締法」の第十二条の六「農薬安全使用基準」を定めています。農薬容器のラベルに書いてある使用方法は使用基準に基づいて書かれているので、ラベルの記載事項を遵守すれば国が認める安全が守られることになります。 
 無添加

添加物は使用しておりません。

静岡県には、「お茶に添加物を入れてはならないことを禁止する条例」(注2)があります

注2:静岡県製茶指導取締役条例の第4条にて「物量を用いて製茶を着色し、又は異物を製茶に混入すること」を禁止しています。