SPコサージュ制作の様子


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鎌倉工芸のコサージュ 髪飾り について
この度は鎌倉工芸 コサージュ 髪飾りのお店をご覧いただき、ありがとうございます。
鎌倉工芸はコサージュをはじめとする、フラワーアクセサリーを制作するメーカーです。

私たちの制作は反物の布を花形にカットし、染色することから始まります。
型入れ、組み上げ、、、様々な工程を経て白い布は花へと形を変えるのです。

たった1日しか使わないかもしれない、
だけど、その日が素晴らしい日であるように。
そんな願いを込めて1輪ずつ手作業で制作しています。

鎌倉工芸のコサージュはただのコサージュではありません。
記憶の1輪となるのです。

鎌倉工芸のコサージュ制作過程

鎌倉工芸ではおよそ40年にわたって、
花のアクセサリーをデザインし、製品にしてお客様にお届けしてまいりました。

コサージュをはじめ、ヘアアクセサリーやネックレス、ブローチなど
皆様のファッションを彩るお花のアクセサリーは
どれも職人の丁寧な仕事によって生み出されてきました。

鎌倉工芸のコサージュはどのように作られているのか、

少しお話いたします。

デザインの決定とサンプル制作

シーズンのトレンドカラーや

フォーマルファッションの最新の情報を取り入れつつ

新しいデザイン案を出していきます。

 

ラフ案を絵に起こすこともありますが

ほとんどの場合は、材料を用意してどんどん作りながら、

細かい点に修正をかけてサンプルを作成します。

 

そうして、そのデザインを採用するかを検討し、

商品のデザインを決定します。

製品制作は裁断から

まずは反物状態の布を花びらや葉の形に裁断。

専用の抜型を使用し、裁断機で圧力をかけ数枚ずつ丁寧に。

ランダムな形にしたいときや、

抜型がない場合は1枚1枚ハサミで手切りしています。

生地の染色

反物から様々な形に切られた花弁は

専用の染料で染めていきます。

すべてではありませんが、

自社で染めた生地のほうがよりイメージに近くなるため、

このような手法をとることが多くなります。

 

染料の配合は多くの経験と知識が必要となるため

職人の中でもこの工程を行える人は一握りです。

湿度や気温によって乾き具合が変わり、

色の濃さが変わってくるため、

非常に繊細な調合を行っています。

型入れ

染色が終わった花弁をいよいよお花の形に近づけていきます。

温めた押し型に1枚ずつ花弁を入れて、

プレスをかけていきます。

 

他社さんでは大きな機械で一気に数十枚を

高圧でプレスするという話も聞きましたが

鎌倉工芸でそのような手法はとりません。

作りたいお花のイメージによって、

一枚一枚の花弁にかける圧力の調整は

人が行った方がきれいな仕上がりとなるからです。

 

とにかく時間のかかる作業ですが

真っ白だった布が立体になり、

お花に近づいていくことが嬉しいのです。

組み上げ

立体になった花弁はついに仕上げの段階に入り、

花の形を作って、コサージュに仕上げていきます。

 

花弁は何枚も重ね合わせ、

糊付けをして、花の形を作っていきます。

 

用意しておいた飾りのパーツなどと一緒に

バランスよくまとめ、ピンを取り付けたら

コサージュの完成です。

お届けしたい、手作りのこころ。

ここまで制作工程をご覧いただき、

ありがとうございました。

書いてしまうと簡単に思えますが

ここには書いていない工程もたくさんあります。

 

そして、何より、ここに書けなかったのは

職人たちの並々ならぬ情熱です。

 

「技があっても、心がなければいいものは作れない。」

これは私たち鎌倉工芸のポリシーです。

日夜、皆様により良いものをお届けできるよう

努力をし続けています。

そして、これからもその歩みを止めません。

どうぞ、一度お手に取って、

日本製のコサージュの粋をご覧いただければと思います。

 


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