まずは、お部屋のサイズを測ります。 今回は右図のようなお部屋です。
そうそう! お部屋のサイズを測る場合は、縦横、各1箇所を測るのではなく、何箇所か測ったほうが良いと思います。 お部屋は目測で(見た目に)、真っ直ぐ・直角に見えたとしても、多少ゆがんでいたり、変形している場合があるためです。 コルクタイル (神戸コルク KC-L 厚み5mm)のサイズは、305×305mmですので、今回のお部屋に割り付けた場合、右図のようになり、縦24枚、横12枚、掛け算すると合計288枚、必要となります。 (う〜ん、大きなリビングです。うらやましいです♪) このように、お部屋にタイルをどのように貼っていくか? 何枚必要か? を決める作業を、割り付けと言います。 |
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今回は、うまく割り付けできましたが、お部屋の真ん中に線をひき、タイルを割り付けた場合、お部屋とタイルのサイズによっては、端のタイルが極端に小さくなる場合もございます。例えば、右図のような状態です。 このような場合は、お部屋の中心に線をひくのではなく、右下図のように(例えばタイル半分)中心線をずらして、割り付けます。 これは、タイルの真ん中あたりをカットすることは比較的ラクなのですが、細長いタイルを切り出して、床に貼ることが難しいからです。こうすることで、タイルの節約にもつながります! 紙面上で割り付けができましたら、壁紙屋本舗へご注文ください♪ そうそう! 後でご説明する接着剤と、ヘラなども忘れずに! また、どのように割り付けしたらよいか、迷われた場合は、手書きで結構ですので、
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床を測るついでに、床の状態も見ておきましょう! 今回の下地(床)はフローリングです。全体的にはキレイな床だったのですが、窓際の床などが部分的に傷んでおり、若干、表面が凸凹しています。 このままコルクタイルを施工すると、タイル表面にも下地の凸凹が響きそうなので、今回は床下地の補修剤・アースシールをパテベラで塗り(右の写真のグレーの部分)、下地を平らにしました。 それから、お掃除も入念にしてください! 特に油汚れがある場合は、油汚れ用洗剤などで拭いていただいた後、しっかり乾燥させてください。 |
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床のお掃除が終わりましたら、割り付け図を元に、床に実際に基準線を引きます。 後ほど、この基準線を基にタイルを貼りますので、注意して線をひいてください! ちなみに基準線は、お部屋の中央付近に貼るコルクタイルのライン、縦横各1本のみ(右下図では青い線)でokです。 ちなみに今日の職人さんは、床貼り・うん十年のプロフェッショナル!河合師匠です。今日も1日、ヨロシク〜♪ |