ハタ貴金属

About

2020.11.13

はじめまして、ハタ貴金属 林です。

はじめまして、ご覧くださりありがとうございます。
ハタ貴金属 林 泰行と申します。
愛知県名古屋市中区栄で腕時計専門店を営んでおります。

この度ブログを書くにあたり、最初の記事としてハタ貴金属を簡単に紹介させていただきます。
こちらを読まれている方の中にもいらっしゃると思いますが、お店の自己紹介する際に、「貴金属なのに、なぜ時計?」と聞かれることも多いので。

ハタ貴金属のはじまり

ハタ貴金属は愛知県豊川市出身の父 林 勇が名古屋で修業し、1959年、貴金属の主にリングを製作する工房として創業したことからスタートしました。 1969年に名古屋市港区の築地口商店街に宝石・貴金属の店舗を構えたところ、すぐに隣が空き店舗になったことから時計の取り扱いを始めました。

1984年父が急逝したため、宝石・貴金属の接客を担当していた母 美智子が代表となり、他に就職を考えていた私も時計店を手伝うようになりました。

そして2001年に時計と宝石・貴金属を一緒に展開した店舗を港区港陽町に移転。
その後、宝石・貴金属担当の母が引退したこともあり2017年に時計専門店として中区栄に移転し現在に至っております。

時計専門店として営んでおりますが、今でも母の代からのお客様がジュエリーのリフォームやお直しなどでご利用くださることは大変うれしく、長いお付き合いに感謝しております。

私について

お店のこともそうですが、私のことも少しお話ししておきますね。

私が小学生の頃は自宅前に宝石・貴金属の工房があり、圧延ローラーで金を伸ばす様子やバーナーを使ってロー付けしたり、何種類ものヤスリを使ってみるみる綺麗に仕上がっていくジュエリーの様を見ていました。

また店舗のあった築地口商店街は名古屋港とともに発展した商店街でしたので、船で働く外国人や他県の人も多く、当時は大変賑わっておりました。
小規模なデパートや映画館もあり、そのデパートの屋上で催される仮面ライダーショーや東宝の怪獣映画などを観によく遊びに行っていました。
(あの頃の築地口商店街を知っている方がいてくれたら大変嬉しいです。)


店舗に行くと時計職人さんが目にルーペを付け、小さな機械を分解している姿が珍しく、息を凝らしながらよく眺めていました。
宝石・貴金属の職人、時計の職人と職種は違いますが、その職人さんの姿は今でも目に焼き付いています。

つくり手とつかい手を繋ぐパイプ役として

時計を生業にして40年近くになりましたが、つくり手とつかい手を繋ぐパイプ役として、
時代に寄り添い、
人に寄り添い、
「つくり手の想い」が「つかい手」を動かし、
また逆に「つかい手の想い」が「つくり手」をも動かす、
そんな形を大切にしていきたいと思います。

今後は、Webでのご購入相談やご購入後の時計の取り扱い説明など、オンラインでの方法も確立していきたいと思います。
皆様もお気軽にご相談頂ければ幸いです。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


Author:林 泰行
株式会社ハタ貴金属
MAIL:jw-hata@shop.rakuten.co.jp
お気軽にご相談くださいませ。