京都の縁日

弘法さん(東寺)






2020年3月21日 京都の縁日。東寺の弘法さん そこには早春を感じさせる赤の椿が咲いていました。

朝日を浴びて咲く赤花八重の椿。


蝦夷錦の抜である「紅蝦夷」ではと思われる真っ赤な椿。ここバス停六孫王神社前で咲いているのでした。


いつものように北門から。お堀の側の陶器屋さんの永田さんです。通る人々はマスクを、コロナウイルスがそこに近づいている様子。


永田さんご自慢の盆栽がそこに飾られているのでした。


そして永田さん力作の小品盆栽鉢。影青染付等作家さんらしいいろいろ。


毎月楽しみに見せていただいております。


新作の山野草鉢。下草には向いているのでは。


こちらは備前風の焼き締め。
永田さんの連絡先
〒622-0322 京都府船井郡京丹波町大朴西道の下3-1 永田 隆郎


アクセサリーショップ「きょうこの店」ひさしぶりの開店。お元気にやっておられます。


手づくりのアクセサリーを販売しておられます。


アクセサリーもいろいろ、次から次へとアイデアもネタ切れでは売れなくなってしまいます。オーナーの藤田さん、ボケてはいられません。
「きょうこのお店」連絡先
605-0921 京都市東山区瓦役町51 蔵田 京子


お寺等でよく見かける紐細工。古くは中国より渡ってきた歴史とのこと。その紐細工を販売しておられるショップです。


なる程、厄除けとして結び飾りがあるわけですねえ。
「京のちいさなつまみやさん」です。


盆栽のお店、谷口さんです。今や表看板は「苔玉のお店」今月もいろいろと取り揃えておられます。


八重桜「旭山」の苔玉。今すごい人気のような。


クリスマスローズの苔玉。今やゴールドダブルも使えるようになった時代になりました。


糸ピコダブルを使っての苔玉です。


水仙の原種を使っての苔玉。この苔玉は持ち込みの作品。こうなればたいしたものです。


アセビの苔玉


デンドロビュームの原種キンギアナムの苔玉。


ヒヤシンスの苔玉。持ち込みのヒヤシンス。できるもんですねえ。飛び込みの拂草もあって味のある良い作品です。


ミニカトレアの苔玉。苔玉もいろいろ、時代とともに盆栽の副から脱却して一人歩きする時代へと。室内へ持ち込まれ、切り花感覚の時代。オシャレに楽しむという時代へと移り変わってきました。


ヤマモミジ、つまりイロハモミジでしょうか。


こちらはアメリカハナミズキでは。


キンズ。観賞用の小さなミカン。楽しめてよいものです。


ミスミソウ。別名雪割草です。やはり用土はキンポウゲ科ですので荒いムレない大きさに植えられていました。


看板の盆栽は奥の院へと。でも後方の建物をロケーションに最高の売店です。


こちらは園芸の店、大原さん。毎月滋賀県より来られています。春の草花が揃ってきれいに咲いていますが、それに比較しまして参道沿いのお店は見られなくなりました。何か五重塔が近くに見えるような錯覚を覚えます。これもコロナウイルスの影響が大きく作用しているかと。


こちらは田中さんのお店。このシーズン椿の苗に力を入れておられます。この椿は洋種タマ・ピーコック。覆輪八重咲種です。玉の浦の血を受けついでいると思われ、覆輪が徐々にかすれていきます。


佐渡紅覆輪とのこと。育てて見ないことにはその特徴がよくわかりません。


胡蝶侘助がいろいろな花容を見せてくれます。


開きかけの八重咲き「吹上紋」もう少しで開いてくれそうです。


金魚葉白侘助。長い歴史の中で金魚葉といわれる奇形葉も何タイプか生まれています。白侘助といわれていますが、花容がよく似ているところから名付けられたのでは。


西王母。北陸で生まれた品種とのことですが、歴史はそう古くはないようです。


曙。京都の伏見には古木が点在しているとか、茶席の花として古くより知られています。


正義。九州の銘花。シーボルトが持ち帰った植物の中で枯れずにヨーロッパで咲いたといわれる正義。洋椿の親の一つではと。考えられます。


初黄。黄椿の代表的な品種。ベトナム産の金花茶と鴨立沢との交配によって生まれた人気品種。


こちらは万年青屋さん。参道より撮影しておりますので、春の朝日を受けています。暑さ寒さも彼岸までとはよく行ったもので、日光も日毎に強くなってきました。


盆栽の岩本さん。やはり参道沿いに移られてのお商売です。


春の日ざしを受けて咲くユキヤナギ。春の訪れもうそこに。


そのお堀端で信楽焼のお店「無名陶器店」を開いておられるのですが、例のコロナ騒ぎ、外国人観光客の姿も見られず、あのにぎわいはどこへ行ったかの様子。


夏には蓮の花が咲くお堀。五重の塔と早春のお堀とのコラボの一日でした。


修復が終わりかけ、目隠しが除かれた大師堂です。立派になりました。


こんな桜があったかいなあ!と思わせる早春の桜。やはり時代は変わりスマホです。


大輪のきれいな桜の花。「陽光桜」と札が下げられています。


東寺さんの陽光桜、実に見事に咲いていました。


帰路向日市を通り抜けますと、いつも通るあるお寺。そこには早春に咲く白い花が咲いているのでした。そう利休梅です。


思いもかけず利休梅の花咲くこの季節。車を止め、撮影させていただきました。


茶花として利休が愛でたのでしょうか、その名も利休梅。その昔、現代のように世界中の花が見られる時代ではなかった頃、3月に咲くこの利休梅も数少ない茶花だったのでは。






2020年2月21日 京都の縁日 東寺の弘法さん

2月の弘法さん。二八といわれるだけあってお参りの方々はやはり少ないような気がする縁日でした。


いつものように北門より。そしてお堀り端の焼き物のお店 永田さんのところへ。


盆栽鉢はいつものように力が入っています。こちらは備前風の焼き締め。


この釉薬は何んというのか、その間に教えていただくことに。下地には絵付けがしてあり手の入った小鉢です。


人通りは少し多くなってきた様子。


早々に園芸コーナーへ。東門に近いところにあります。盆栽ショップ谷口さんのお店です。いつ来てもお堂とも見えるトイレをバックにお店を開いておられるそのロケーションは最高です。


朝日をあびながら素心のセツブンソウがおでむかえしてくれています。


今や看板商品となっている苔玉。ヒメサザンカの苔玉です。


アセビです。この小型のアセビは洋種で改良され、コンパクトタイプなり苔玉にはピッタリです。


アメリカハナミズキ、よく小さく作ってあるものです。


こちらは紅梅の苔玉。季節にピッタリです。


赤い実のコトネアスター


五葉松の苔玉。永遠に不滅の苔玉のようです。


かわいらしい花の咲くヒュウガミズキ。小型のミズキです。


赤葉のネコヤナギです。


これもアセビでは。


キンズです。やはり寒中、目を楽しませてくれます。


こちらはボケ。


真珠の木では。


ヒメサザンカではと思います。


こちらは盆栽です。


場所は変わって椿の苗「玉ありあけ」ですきれいに咲いています。


こちらは洋椿デッピー。トウツバキの系統でヨーロッパで改良されています。


この季節椿を中心に販売されている田中さんのお店です。


黒百合という名の椿の花です。弊園でもこの季節咲いています。


ガーデニングのお店 大原さんです。いつもながらいろいろな草花、宿根草等販売されています。


万年青のお店です。宇治三光園さんが休園され、後を引き続いてやっておられます。


こちらは盆栽のお店 岩本さんです。場所は移動されています。


植木屋さんです。この季節椿の苗を販売しておられます。大きな植木よりコンパクトなポット苗は時代ですねえ。やはりベランダで楽しむという昨今です。


ラベルには昭和侘助と書かれています。つまり雪中花です。古典椿ですがなぜか改名され昭和の名前をいただいた椿です。過日大徳寺高桐院さんで咲いていたあの椿です。


ラベルには紅卜伴。正しくは紅唐子。京都では古くより愛され日光(じっこう)と呼ばれ、古木があちらこちらに見られ、特に霊鑑寺の日光は京都市指定の天然記念物に指定されています。


東門のお堀り、倉を守っている長い歴史があるようです。寒中のお堀り、静寂さを感じるこの季節です。


いつものようにお堀りの前で陶器店を開いておられる「無名陶器店」さんです。信楽焼御出身だけあって信楽焼そのものです。


おもてなしの椿。お店をなごませています。


四季折々の五重の塔。この東寺のシンボルとして親しまれているのでは。静けさの中にたたずまいをしてくれています。






2020年1月21日 京都の縁日 寒中の初弘法

本日は曇り空。いつものように北門から。お堀端の陶器店、力作が揃っています。


楽しみに見せていただく盆栽。毎月のお手入れも大変かと思いますが、新春の祝いにはピッタリです。


その盆栽の鉢も作っておられ、色々とあります。


焼き締めの備前焼風の小鉢も。


趣向を凝らした各種の盆栽鉢です。
盆栽鉢をお入りの方は
〒622-0322 京都府船井郡京丹波町大朴西道の下3-1。
永田 隆郎 まで


東門へ回りますと園芸コーナーへ。
新築された総ヒノキ作りのトイレをバックにして販売されている谷口さんの盆栽ショップ。
以前は盆栽が主体でしたが、昨今は苔玉ショップとかしている谷口盆栽店です。


新春らしくボケの苔玉。


そしてやはり新春らしくシダレ梅の苔玉。なかなか良い感じです。


春蘭の苔玉。まだ花は咲いていませんが、やはり春らしい苔玉です。


小型のコチョウランの苔玉。時代は変わり、苔玉の常識も変ってきました。洋蘭の苔玉も時代の要請ですねえ。


白花のボケもあります。


梅も、紅梅でしょうか。小さな接木苗はなかなか少ないですねえ。


正月の定番、黒松の苔玉です。


洋蘭のデンドロビューム。当方今のデンドロビューム流通を知りませんが、小型コンパクトな株があったもんですねえ。


キンズも正月らしく、なくてはならない苔玉です。


咲き分けのボケ、東洋錦でしょうか。


以前は正月の縁起物、マンリョウです。赤い実がよいですねえ。


姫椿でしょうか。


これもボケですねえ。


アセビの苔玉。


赤花のボケ。


わびさびの世界。紅葉の寄せ植えの苔玉。


こちらは八重桜。旭山ですねえ。


本格的な紅梅の苔玉。


正月にはかかせないヤブコウジ。十分ですねえ。


少し変った苔を利用した紅梅の苔玉。


ハネヒツジゴケを使用しておられます。


山野草ではこのシダのノキシノブが目に止まりました。鉢植えで長く作り込まれ、その後根洗い。ここまでくるとさすがです。


次いてはお隣の田中さん。着生ラン、シダ等吊り下げて販売されています。


このシーズン椿の苗にも力を入れておられ、いろいろな品種を置いておられます。


「玉の八重曙」という和名をつけられていますが、アメリカで育種された洋椿です。


「天倫寺月光」といわれる侘助椿です。この天倫寺月光は侘蕊椿と呼ばれ本来の侘助と区別されています。


ガーデニング、園芸のショップ、大原さんです。滋賀県水口町から来ておられます。


クリスマスローズも置いておられます。


こちらは万年青さんです。


盆栽の岩本さんです。


バイカオウレンを扱っておられました。少しヒメ性の小型のバイカオウレンです。


お名前は知りませんが山野草さん。リュウキンカの株立を持っておわれるのには驚きました。聞くところによると畑で育っていたとか、リュウキンカといえば湿生植物、それが畑でこんな大株に育っているとはおもしろいですねえ。


こちらは植木屋さん。やはりこの季節は椿の苗ですねえ。


白玉椿ですねえ。初嵐白玉と呼ばれている品種。人気品種ですねえ。


お堀です。冬枯れの静寂な一時です。


滋賀県から来ておわれる信楽焼の無名の陶器店です。いつも外人のお客様です。


正月のエト、ネズミです。陰影が思わぬネズミを表現しています。


人気の小物の植木鉢です。穴無しもおもしろいですねえ。当方も水草を植えようかと。


五重の塔。日本一の高さは京都の町中どこからでも見えたことかと。






2019年12月21日 京都の縁日 初冬の終い弘法さん

本日は北門からの撮影。


永田さんの焼きもののお店です。本日はテントが無く何か見慣れていないせいでしょうか違和感を少し感じてしまいます。


見慣れた盆栽。


盆栽鉢。新作も入っているのでしょうか。


〒622-0322 京都府船井郡京丹波町大朴西道の下3-1。 永田 隆郎


北大門の下でアクセサリーショップのお店を出しておられる「きょうこの店」長いおつき合いです。実は当方が開業したのは30年前。その後百貨店イベントがあって出店しましたところ、マルタ小泉さんの盆栽の肥料の販売員をされておられたのがこのきょうこの店の藤田さんでした。


いかにも京都らしいアクセサリーです。


きょうこの店 605-0921 京都市東山区瓦役町51 蔵田 京子


盆栽ショップの谷口さんのお店です。


目についたのはカヤランの木付きです。桜の木でしょうか。又に別れた枝を上手に利用されたアイデアあふれるカヤランの木付きです。


近頃は苔玉が店の看板商品。


いかに正月らしい苔玉。松と葉牡丹。


千両と葉牡丹。


キンズです。


アセビですねえ。


斑入りのヤブコウジと真珠の木


五葉松の苔玉。いつもと変わらぬ不滅の苔玉では。


白の真珠の木に白の葉牡丹、それにナンテンです。


梅の苔玉。


松に南天と葉牡丹。おしゃれに水引きも。


梅に葉牡丹と南天が添えられた苔玉。


ヤブコウジの苔玉。


黒松と葉牡丹、それに紅白の南天と斑入りのヤブコウジ


奥にも予備でしょうか、いろいろな苔玉が。


ミニの苔玉。葉牡丹と松に南天。


チェッカーベリーとは違った最近よく見かけるようになったツツジ科の植物。名前を忘れてしまい申しわけございません。


白木の建物の前で新年を祝う苔玉の数々。あでやかで正月飾りには松竹梅の盆栽に変わって時代のエースを感じます。


替わってこちらは滋賀県から出店の大原さん。迎春用の苔玉をぎっしりと、ところ狭しと置いておられ、その人気ぶりが伺えます。


迎春用のギャザリングもなかなかのもの。


こちらは万年青さんです。


盆栽の岩本さんです。


その中で目についたのはビナンカズラでした。


実成りの良い系統とか。どうりでよく実が着いているビナンカズラです。


植木屋さんで販売されていた椿「初嵐」です。どうもこの初嵐「嵯峨」といわれる系統ではと思えるのです。


初冬のお堀。これからの季節、春の訪れるまで、静かなたたずまいを見せるのです。


炭飾りです。本来、胴炭3本を奉書で包んで金銀の水引をかけて丸三宝にのせるとのこと。今では御家庭で気楽に楽しめる炭飾りのアレンジということで昨今いろいろあってよいのではと思います。


その炭屋さんです。菊炭といわれるクヌギと紀州備長炭を扱っておられるのでは。






2019年11月21日 京都の縁日 東寺の弘法さん

東寺塔頭 宝菩提院さん。北門からいつも門前を通らしています。


裏門といいますか境内をのぞかしていただきますと、そこにはスナゴケがきれいに育っているのでした。


ソバナに小菊。 秋そのものです。


多肉植物の仲間


ケイトウも。自然にできあがったお庭だろうと思うのですが、市内は乾燥地帯であるだけにスギゴケはなかなか管理も大変。スナゴケは夜露でよく育つ苔だけに乾燥するお庭にはピッタリの気もします。


本日もお堀端の陶器店永田さんへ。多才な永田さん。影青から果ては盆栽鉢の焼き締めまで作陶されています。そして毎月新作を見せていただいております。何んでも土地柄か、外国からのお客様が多いとか。


いつものように盆栽も。


お手入れされている様子をうかがいました。


枝を切って皮をむかれて、シンだけにしておられました。


盆栽鉢も充実しておられ、やはり外国人が買っていかれるのか。


〒622-0322 京都府船井郡京丹波町大朴西道の下3-1。 永田 隆郎 様


次いで北大門の下でアクセサリーショップをされている「きょうこの店」さんです。


いつもながら多才な技を見せていただくのですが、、それには敬服するばかりです。


80才を越えられているのですが、この細かい手作りも楽しんでやっておられます。


きょうこの店 605-0921 京都市東山区瓦役町51 蔵田 京子 様


その北大門です。


園芸コーナーへ。新築されたトイレの前でお店を開いておられる小品盆栽の店「谷口」さんです。


いつものように苔玉がたくさん並んでおります。この苔玉を楽しみに来られるお客様が多いということがわかります。何しろ盆栽よりも苔玉が主役ですから。


ヤブコウジの苔玉。季節的にもこれからの材料です。


斑入りヒトツバの苔玉です。


アセビの苔玉です。


変わったところでヒワヒバです。


多肉植物でもあるマンネングサ科のチェッカーベリー。代々山野草界では大実ゴールテリアと呼んでおりますが、これもヤブコウジの仲間です。


これは?と思ったのですがスギゴケでは。


作り込めばかなりいけるのではと思います。


カトレアに近いレリアの苔玉です。時代はどんどん変わって行きます。


ツワブキですねえ。


真珠の木ではと思います。


白実ですとすぐうなずいてしまいます。


一腰のヤマモミジ。きれいに夏越しされ葉もきれいに育っています。


やはり一腰の黒松です。やはりこれからの材料ですねえ。


ビナンカズラ。別名サネカズラといいますが、秋にピッタリのものです。


ヒメラッキョとヒメタデです。作り込める材料ですので、毎年楽しめます。


ヒメツバキです。


マンリョウですねえ。以前は正月の縁起物としてなくてはならないものでしたが。


見事に作り込まれたヘッカランです。実に端正に作っておられたのはやはり性格ですねえ。


石付けされたツツジに緑豊かなマメヅタ。なかなかアイデアのいる石付けです。


こちらは本職の盆栽です。


季節的にローヤ柿。よいものです。


後に置かれていたシクラメンの苔玉。


どうです。このロケーション。総桧造りのトイレを前に谷口さんお店を開かれています。


滋賀県から来ておられる大原さんの園芸ショップです。草花は秋本番です。


早咲きのクリスマスローズ ニガー。改良され大輪に咲いています。


改良されたカワラナデシコではと思ったのですが、セキチク等との交配かと思います。


万年青のお店です。


お堀は冬支度。蓮もきれいにかたずけられ、来春を待つばかりです。


そこへカモがスイスイと仲良く泳いでいます。


いつも外国のお客様に人気の「無名陶器のお店」です。


小さく可愛らしいのが魅力なのでしょうか。持って帰りやすいのかもしれません。


こちらは看板商品の焼き物です。


絵になる風景。このアングル好きですねけ。とってもよい感じがいたします。






2019年10月21日 京都の縁日 東寺の弘法さん
本日は曇空。お参りする時刻が遅いということもあってか、大勢の人でした。
いつものように、お堀端にお店を構えておられる焼きものの永田さんをお訪ね。
本日はこのような飾りつけがしてあるのでした。
といいつつても当方の興味があるのは、やはりこの盆栽です。毎月同じ盆栽ですが、見飽きぬ楽しみがあります。
そして盆栽鉢が飾られています。何か新作があるような。
真柏です。樹妙が少しずつですが変化しているような。
北大門の下でアクセサリーショップをされている「きょうこの店」さんですが、本日は人通りも多く、お話する間もなく通りすぎてしまいました。
その北大門です。
北大門をくぐり左に折れ、東門の方へ向かって行きますと園芸コーナーです。
盆栽のお店谷口さんです。苔玉がたくさん並んで華やかな秋の競演です。
少し色付いてきましたヒナンカズラの苔玉、きれいに色付く頃には売れてしまってしまっているのでは。
紫に美しく色づいたコムラサキの苔玉。
赤い花のブーゲンビリアです。夏の間楽しめる数少ない樹種ですが、これからは花が少なくなるのでは。
色づくのには少し早いコトネアスターとダイモンジソウの寄せ植えです。
こちらは真珠の木です。
椿の芸である梵天といわれる葉の奇形を楽しむ苔玉。花の咲く頃には売れているのでは。
ダイモンジソウの白花。よく見ますと作り込みです。この暑い夏を乗り越え、葉もいたまず咲かせているダイモンジソウ。育て方が上手であることはいうまでもありませんが、本来の苔玉の楽しみ方を見せてくれていいます。
黒松の苔玉。 季節的にこれからでしょうか。
曲付きのモミジ。これから色付ききれいな紅葉となるのですが、何んといっても葉をいためないで夏越しされたことが注意点です。
リンドウの苔玉。矮性種のシンキリシマリンドウでは思います。
カランコエの苔玉。この季節を楽しむには充分な材料では。
ミンカトレアの苔玉。毎年花を咲かせるには少し苦労いたします。
ヤンバル何とかといわれた苔玉。実が色づきこれから楽しめます。
苔玉ではありませんが、キイジョウロウホトトギス。葉を少しも傷めずにここまで育てるにはたいしたものです。
ヒメラッキョ、ダイモンジソウ、スゲ等の寄せの苔玉。持ち込められたものであって本来の苔玉のあるべき姿です。
セッコクの木付け、活着させて何年も経て立派に育っています。
ホトトギス、ヒメラッキョ、それに野生のヒメダデ等の寄せ。毎年育ってくれますと楽しみです。
ウラジロです。胞子播きから育てあげられたのでしょうか、なかなか見ることのできない鉢育ちのウラジロでした。
なかなかおもしろいアイデアのダイモンジソウの苔玉です。フジツボを配合してあって楽しむには良いアイデアです。
石付けの野趣あふれる寄せ植えです。ラッキョ、ダイモンジソウ、スゲ、白花のヒメタデ等が寄せ植えされています。
ミセバヤの根洗い。ここに至るまでに長い年月が。当初鉢植で育てられていたミセバヤ。それを抜いて浅鉢に植替えられたアイデアは作られた方の卓越した技術とアイデア。長年作り込まれる間に、飛び込みのスゲとなかな簡単に作れるものではありません。
ソゲ石でしょうか。ヤシュウハナゼキショウ、ヤブコウジ、それにマメヅタとここに至るまでの長年の経験がものをいってる作品です。
紅葉するコマユミとハナゼキショウ、それに長年の間、飛び込みのダイモンジソウという、組み合わせの寄せ植えといいますか、苔玉といっても良いのか、アイデアそのものです。
こちらは信楽焼のサヤ(匣鉢)を利用したスギゴケの苔盆栽。当初は何かいなあと思ったのですがよく見るとウマスギゴケでした。
そこにダイモンジソウの飛び込みがあったり、スゲがあったりでなかなかどうして、飾れますねえ。
裏側をみますとこのサヤなかなかのものです。ビードロにくっつき、そして高温で焼かれた変形と、かなり作者の目が効いた作品です。但少し惜しまれるのは、底に穴をあけられたのではと思います。排水がよすぎて水を好むウマスギゴケにとって生育不良が見られます。底穴をあけないことがよかったように思います。
ツルリンドウの花です。見事な作です。夏も焼かずこの季節咲かすとはお見事ですねえ。
こちらは本職の小品盆栽。少しさびしげにしている盆栽です。
その中にあって花を咲かせる十月桜の盆栽。
こちらの十月桜。谷渡り的に流されて気持ち良く咲いているのでは。
こちらは滋賀県から来られている園芸店の大原さん。秋の商材がいっぱいです。
万年青のお店です。最近はおもとだけではなく、色々と扱っておられるのでは。
お堀のハスもなくなり、そこにはカモが。
エサをさがしているのでしょうか。
気持ちよくスイスイと泳いでいるカモさんのグループです。
この時間帯になりますとにぎわいを見せる「無名陶器のお店」滋賀県から来られています。
以前よりあった橋のような焼きもの。何に使用するのかなあと思っておりましたが、植木鉢を並べる花台です。オシャレな作りです。
来年春まで冬支度のお堀です。 夏の蓮もきれいに掃除され、今咲いていたとは思えないお堀です。





2019年9月21日 京都の縁日 東寺の弘法さん
本日は雨、やはりお参りをされる方々は少ないような。いつも門をくぐる北大門ですが、今月は北門側からではなく、金堂のある側からです。
はやばやと園芸コーナーへ。いつものように盆栽のお店 山口さんへ。
今や看板商品となった苔玉。今月はどのような苔玉があるか興味津々です。
季節的にも百日紅(サルスベリ)です。
コムラサキ 少し色づくの早いのですが、これからの季節の商品です。おとなりはヤマモミジ(イロハカエデ)です。
曲付きの盆栽仕立てのヤマモミジと黒く色づいたノブドウです。
洋蘭のオドントグロッサムでは? くわしくは不明ですが最近は洋蘭もよく売れるとか。何でありとなってきました苔玉です。人気というものはそのようなものではと思います。
ブーゲンビリアですねえ。これも熱帯花木ですので、冬は戸外にては枯れてしまいますので少しは注意が必要です。でも一夏楽しめますので、それはそれとして今日的でよいのでは。
先程も御紹介しました盆栽仕立てのヤマモミジ(イロハカエデ)です。雨に濡れて良い感じです。
こちらはイタヤカエデです。作り込みとなってきまして本来の苔玉となってきております。
こちらはコチョウランですねえ。中国原産の原種との交配種ではと思いますがくわしくは不明です。
同じくレリアですねえ。カトレアとの交配が行われ様々な品種が生まれていますが、その原種では? 何しろ一昔では考えられない苔玉のカテゴリーです。売れているということから評価はされているのではと思います。
青味のノブドウです。 山口さんならではの盆栽仕立てです。苔も育ち良い感じがします。
少し撮影技術不足で申し訳ないのですが、ベニチガヤの苔玉と色づいたコムラサキ、そして百日紅(サルスベリ)です。
こちらは本職の小品盆栽です。雨の中の盆栽もよいものです。
園芸ショップの大原さんです。雨で出店を休んでおられるお店も少なくなく、広場ができている本日の弘法さんです。でも大原さんのお店はやはり秋。涼しくなって様々な花が見られるようになってきました。
盆栽店のイワモトさんです。いかにも秋らしくなってきました。
松を主体に飾られ下段には草ものですねえ。
秋咲きのサツキキョウが咲く草ものの寄せ植えです。
掘りの蓮です。花も終わりこれから秋ともなりますと寂しい季節となります。
枯れ始める葉も見られ、五重の塔との9月のワンショットです。





2019年8月21日 東寺 弘法さん
お盆もすぎ朝夕少しはしのぎやすくなったとはいえ、この時間帯はやはり残暑きびしさを感じます。いつものように北門より入りまして食器の販売をされている永田さんのお店をおたずねです。
いつもの見なれた盆栽ですが手入れの行きとどいた姿を見るのも楽しみな一つです。
そして今や盆栽鉢作家永田さんの製作された鉢の数々です。
北門へ振り返って見るのですが途中のお店も休んでおられるところがあり夏の商売はきびしいものがあることが実感いたします。
北大門を見ると人通りが少ない事がよくわかります。そしてお店も。
お堀にはコイがおでむかえしてくれているような元気に泳いでいる姿が見られます。
北大門の下で先月はお休みされていたアクセサリーショップ「きょうこの店」です。
今月の新作です。常にアイデアを出されるバイタリティーには80才とは思えぬ若さが感じられます。
このようなデザインといいますか感性はどこから出るのでしょうか。
「きょうこの店」毎月の縁日には出店されていますのでお立ち寄り下さい。
園芸コーナーの盆栽ショップ谷口さんです。やはりお客様が少ないと思われてか品数もやや控え目に。
岩付きのイワタバコ。この暑さをはねのけて咲いてくれています。よく手入れがされている事がわかります。水盤に入れて飾るには最適です。夏の涼しさを演出してくれる一品です。
苔玉といえば夏を感じさせるのですがそれは昔の話しでしょうか。やはりお客様が少ないと見え控え目な品揃えです。
「その中で作り込まれたカエデに白花のヒメタデの寄せの苔玉には目がひきつけられました。
この実は何ですかとおたずねすると「ビナンカズラ」ですと。育てたことがないだけに知識不足でした。
ハウチカエデの苔玉。夏をやはり演出してくれています。
色々と作り込まれています。
奥にたたずまっている小品盆栽です。夏の盆栽手入れもさぞかし大変かと。
こ園芸の店「大原さん」です。毎月滋賀県から出店されています。夏の園芸もさぞ大変なことかと。
「夏の万年青」毎月万年青を出店されています。この季節手入れも大変なことかと思います。
お堀に咲く蓮の花。盆もすぎてきますと残花となってきます。
でもきれいに咲いてくれている蓮の花を見ると当方の蓮もこのように作らねばと元気をもらいます。
東門近くの盆栽店「岩本さん」です。盆栽もさることながら、草物寄せ植えが目につきます。
夏のサギソウにギボウシ。よい取り合わせです。
アポイキキョウでしょうか。ベニチガヤとの相性もそう悪くは感じません。
ミズトクサとベニチガヤそれにギボウシです。
ベニチガヤと細かい葉の植物は?きっと秋に咲いてくれるのではと思います。
長寿梅の夏の花です。葉をむしりますとこの季節に咲いてくれます。或は手入れが悪かったりしますとやはりこの季節に。
一才ニホンカマツカの実も少し日焼けなのでしょうか?
東門から入ってのお堀り。ここの蓮は花も終わってしまっています。
そのお堀の前で信楽焼き女流陶芸作家のお店です。この夏の残暑きびしい中で元気に滋賀県から来ておられます。





2019年7月21日 東寺 弘法さん
最近は北門よりお参りすることが常になりました。そしてお堀端で陶器の食器を販売されている永田さんのお店があります。何んといっても盆栽を楽しんでおられるのが引きつけさせられるのです。
その手入れをされた盆栽です。
焼き物が専門だけに趣味が講じて盆栽も製作しておられます。絵付鉢のいろいろです。
備前焼風の焼締めの鉢も見られます。
追いでたくさんあるお店を通りすぎるのですが、いつものように小品盆栽の谷口さんのところへ。7月ともなれば剪定も終わり、すがすがしい盆栽が並んでおります。
そして今や谷口さんといえば「苔玉」です。立派に新築されたトイレの前、すばらしいロケーションです。苔玉の季節、夏の到来です。夏の涼しさを演出されるべき苔玉であったのが今やこの人気ぶりです。谷口さんのお店では今や主役になってしまっています。
斑入り野ぶどうの苔玉です。きれいですねえ。
多肉植物のカランコエ。意外な苔玉です。少し乾燥ぎみに管理が必用かも。
紅葉の「琴姫」の苔玉。その前は斑入りの「ノシメラン」でしょうか。いずれもすがすがしく良いものです。
「睡蓮木」の苔玉です。夏中花が咲いて良いものです。後は「ベニチガヤ」やいろいろあります。
実つきの「野ブドウ」くるりと輪にしてなる程です。そして「トウカエデ」実生品でしょうか。或いはカテジデがソロか色々と材料に苦労がしのばれます。
「マメガキ」の苔玉もあります。何マメガキと教えていただきましたが、、、
少し季節はずれもかもしれませんが、「ヤブコウジ」の苔玉も見られました。
「おもと」の苔玉も。
こちらは作り込まれた「斑入りショタイソウ」こんな立派な株は始めて見ました。
立派な桧の建物の前で飾られている苔玉。すばらしいロケーションです。
良く見ると「アジサイ」の苔玉もあります。
そして本来の「マメガキ」の苔玉も。良く出来ているのでは。
東門から入ってのお堀り。ここの蓮は花も終わってしまっています。
こちらは「万年青」のお店の三光園さんです。今や独立されているとか。
季節感あふれる「風蘭」のヘゴ付け。今や貴重な一品です。そう盆栽のお店「岩本さん」です。この季節本来の盆栽よりも草物が人気と思われいろいろと置かれています。こちらの岩本さんのお店では寄せ植えが中心です。
「ショウジョウバカマ」と「ネジハナ」の取り合わせです。なかなか意外性があっていい感じです。「斑入り十和田アシ」の寄せ植えです。後は「ベニアシ」でしょうか。
信楽焼植木鉢に寄せて作られた「ベニチガヤ」と「小葉のギボウシ」等も良いものです。季節感あふれる「キキョウ」を使っての寄せ植えです。「ベニチガヤ」「ギボウシ」そして「ミズトクサ」そして苔盆栽と
ギボウシにタンナワレモコウの寄せ植えです。小さく作られた作品もあります。
そしてアップ画像です。なかなか手入れが大事なことですが、是非チャレンジして下さい。
お堀にハスの季節がやってきました。毎年この季節、この季節を楽しみにしております。当方もハスを育てているだけに見る目も一層深いものがあります。





2018年11月21日 東寺 弘法さん
_IGP3124.jpg _IGP3125.jpg
最近は北門より入ることが常となり、本日も陶器を扱っておられる永田さんのお店より開く頃に寄りますと、やはりこの弘法さんの売れ行きが一番だとか。 でも購入される方々は外国の人ばかりとのこと。 御自慢の盆栽もお店をアピールするのに一役買っているようです。 盆栽鉢も益々充実した品揃えです。
_IGP3128.jpg _IGP3127.jpg
本日は少し遅くに来た関係もあってか、人通りもにぎわっております。 北大門もこの通りです。
_IGP3084.jpg _IGP3085.jpg
その北大門の下で本日も営業しておられるアクセサリーショップ「きょうこの店」です。 このアイデア豊かな感性には常に魅了されるのですが、当方も少しこの感性があればなあと思う今日です。
_IGP3112.jpg _IGP3113.jpg
園芸コーナーの盆栽ショップ、谷口さんです。 以前はこの商品盆栽が「売り」でしたが最近はどうも違うのです。 中国系の若いアベックの方お2人が、何か「…苔玉」とつぶやきながらスマホの動画を撮影されているのです。 おそらく苔玉も海外では人気になってきているのでは? SNSで世界へ配信されているのでは。 苔玉がメインにされているわけですねえ。
_IGP3087.jpg _IGP3088.jpg
学名 ゴールテリア、英名 チェッカーベリーの苔玉です。 日本のヤブコウジと同じ仲間です。 イワヒバも苔玉に。
_IGP3089.jpg _IGP3090.jpg
ノイバラ 多分ヒメノイバラの実成りも苔玉に。 左から、ヤブコウジ、石化スギ、黒松、ゴールテリアと整列しています。
_IGP3091.jpg _IGP3094.jpg
上段にはコトネアスター、五葉松、真珠の木と年末の苔玉の代表が並んでおります。 オモト(万年青)の苔玉、やるもんですねえ。 「引っ越しオモト」もこれからこのスタイルですねえ。
_IGP3096.jpg _IGP3097.jpg
赤い実の「真珠の木」です。 ピラカンサです。
_IGP3098.jpg _IGP3099.jpg
白実の真珠の木。 よくしまったマンリョウです。
_IGP3101.jpg _IGP3102.jpg
赤い実のコトネアスターです。 赤葉のマンリョウです。
_IGP3103.jpg _IGP3105.jpg
獅子葉系のオモトです。 ビナンカズラの苔玉、いいですねえ。
_IGP3106.jpg _IGP3107.jpg
十月桜でしょうか。 不動の人気の黒松の苔玉。
_IGP3108.jpg _IGP3109.jpg
初めて見ました、ツワブキの苔玉。 紅葉の苔玉。
_IGP3110.jpg _IGP3111.jpg
黒松の苔玉です。 白竜、黒竜の苔玉です。
_IGP3114.jpg _IGP3115.jpg
ガーデニングショップの大原さん。 滋賀県からの出店です。 何か向こうに人だかり? こんなに並んでおられるのです。年末の風物詩、京の漬物の代表の一つ「すぐき」の販売に皆さん並んでおられるのでした。
_IGP3117.jpg _IGP3120.jpg
盆栽ショップの岩本さん。 やはり海外で人気があるだけに、外国のお客様のようです。 こちらは滋賀県から来ておられる女流陶芸家のお店「無名工房信楽焼」の店。 やはり海外のお客様に人気の商品ですねえ。
_IGP3118.jpg _IGP3121.jpg
境内のお堀も、夏の間は蓮の花がたくさん咲いていましたが、今やこの通り。 何もなかったかのような佇まいです。
_IGP3122.jpg _IGP3129.jpg
東門よりの参道に回りますと、先程行列のできておりました「すぐき」のお店、これだけの行列ができるということはさぞかし美味しいすぐきなのでしょうねえ。 お堀に紅葉、この東寺さんにはよく似合う秋の弘法さんです。





2018年9月21日 東寺 弘法さん
9月の東寺弘法さん
_IGP0716.jpg _IGP0715.jpg
本日は小雨。季節は秋、待ちに待った暑い夏も過ぎた涼しい気候です。本来は人手でにぎわうはずでしたが、雨となり仕方がないです。 お堀りにはアオサギが、何をねらっているのかこんなに近くで見られます。やはり都会慣れしているアオサギでしょうか。
_IGP0717.jpg _IGP0719.jpg
今月はお休みの永田さんの陶器店です。来月を楽しみにしています。 北大門の下でアクセサリーショップ「きょうこの店」です。販売品はすべてオーナーのオール手作り品です。弘法さんの前は京都大丸百貨店での販売をしておられたとか。なかなかアイデア豊かな「きょうこ」さんです。
_IGP0721.jpg _IGP0722.jpg
園芸コーナーへ移動。盆栽のお店です。いい感じのヤマホトトギスでは。
_IGP0723.jpg _IGP0724.jpg
石付のセッコクです。長年の作りこみの秀作です。 台は信楽焼にヒトツバの寄せ植えを乗せた吊りスタイルの優品です。
_IGP0725.jpg _IGP0726.jpg
苔玉3兄弟です。左から洋ランのデンドロ、レリア、そしてコチョウランと、新しい苔玉の境地です。 カラスバのマンリョウです。
_IGP0728.jpg _IGP0729.jpg
百日紅です。 斑入りのイワヒバです。
_IGP0730.jpg _IGP0731.jpg
こちらは八重咲きのヒガンバナ。 椿の葉変わり。ぼん天では。
_IGP0732.jpg _IGP0735.jpg
紅葉です。 コトネアスターでは。
_IGP0736.jpg _IGP0733.jpg
センボンヤリ。想定外です。 苔玉ではありませんが、シダのコタニワタリの石付です。
_IGP0734.jpg
こちらは瓦を利用した山野草の寄せ植えです。
_IGP0738.jpg _IGP0739.jpg
イソザンショウの盆栽にハイゴケの化粧です。場所柄ハイゴケが育ちやすい環境なのか、上手に育っています。或いは夏の間半日陰にされたのかと思います。いずれにしましてもハイゴケも使用できるということが分かります。
_IGP0740.jpg _IGP0741.jpg
諸園芸の田中さんのお店です。 こちらは盆栽のイワモトさんです。
_IGP0743.jpg _IGP0744.jpg
お堀の花ハスもきっと、蓮根が太り始め、来年の準備をしているかと思います。 南大門へ移動。やはり休業のお店が多く、少しさびしい気持ちがしないわけでもないのですが、雨では仕方がありません。
_IGP0746.jpg
国宝の金堂です。毎回お参りはかかせません。
_IGP0747.jpg _IGP0749.jpg
帰りには塔頭の観智院へ。入口のスギゴケは秋の長雨とともに青々と育っています。そのスギゴケの種類の決め手となる胞子です。


2018年8月21日 東寺 弘法さん
8月の東寺弘法さん
_IGP0179.jpg
残暑厳しいお盆をすぎた東寺の弘法さん。早朝にかかわらず人影もまばらなといってよい程のお参りの人々。
_IGP0177.jpg _IGP0182.jpg
北門からお堀りへと足を進めるのですが暑さには勝てないようです。そのお堀りもアオコが発生。その中を亀が泳いでいるのでした。このお堀りもかなり富栄養化が進み、底にはヘドロがかなり滞っているのでは?
_IGP0184.jpg
そう思いながらも園芸コーナーへ。盆栽屋さんの岩本さんです。色々と趣向を凝らした販売品です。
_IGP0185.jpg
ナンバンキセルです。この暑い中元気に咲いています。岩本さん手造りの草盆栽、株元にはスギゴケで土止めされており、なる程と思わせる作りです。
_IGP0186.jpg
ハコネギクでしょうか?浅鉢に背の低い野ギクの寄せ植えです。
_IGP0188.jpg
鉢は越前芳水作では。ヤクシマススキを主にした寄せ植えですが、サギ草が心にくい程この日が出番とばかり咲いています。
_IGP0191.jpg
五葉松の吹き流し、バッチリ決まっています。
_IGP0192.jpg
お堀りの蓮も残花が見えがくれする季節となり、不思議とお盆をすぎると花が見られなくなります。
_IGP0194.jpg _IGP0195.jpg
そのお堀りの前で陶器のショップを開いておられます。聞くところによりますと、店の名前はつけておられないとのこと。今後「無名工房信楽焼」と呼ぶのがよいのではと勝手に思ったり。さすが残暑きびしいので人通りも少なくいたし方ないことかと。底穴の無い植木鉢?を見つけましたので、購入することに。この鉢でミミカキグサを育てたくなりました。きっと「かわいい」ということになるのではと内心思っているのですが。
_IGP0197.jpg _IGP0198.jpg
帰りぎわに寄らせていただきました永田さんのお店。毎月少しづつ品替わりしている様子。上段をよく見ますと盆栽鉢が場所を広げています。売れているのでしょうか。そのご自慢の盆栽も心なしかうれしそうです。
永田さんの工房の御住所はこちら。ぜひ足を運んでみてください。
〒622-0322京都府船井郡京丹波町大朴西道の下3-1。 永田 隆郎 様


2018年7月21日 東寺 弘法さん
7月の東寺弘法さん
_IGP7789.jpg _IGP7790.jpg
梅雨の晴れ間の弘法さんです。北門からおまいりしますと、永田さんのお店を最初に。本日は永田さんの姿が見えません。 毎月飾られている盆栽と盆栽鉢。盆栽も月日が経つとより風格が。盆栽鉢も品数が増えたような。
_IGP7791.jpg _IGP7792.jpg
東門の近くにある園芸コーナー。まずは盆栽ショップの谷口さんのところ。目に留まったのはこのミセバヤ。信楽焼の割れたサヤを利用したサヤ鉢とのコラボが野生美を引き立てています。 珍しいイガグリスゲ。なかなか取り扱いのない商品だけに「あるところにはあるのだなあ」との思い。
_IGP7793.jpg _IGP7794.jpg
谷口ショップ人気の苔玉。その充実ぶりには毎月見に来たくなるものがあります。 ハイドランジア(西洋アジサイ)では? なるほどこういうのも、と感心させられます。
_IGP7795.jpg _IGP7796.jpg
苔玉ではないのですがコケモモの美術株。年季が入っています。 ヤマブドウの苔玉。実ものの季節材料にも季節感があふれ、盆栽の「一腰をつける」テクニックは谷口さんならでは。
_IGP7797.jpg _IGP7798.jpg
かわいらしいハナイカダ。きっと女性の目をひきつけるのでは? 意外性の苔玉です。 スモークツリーの苔玉。「まあなんと」と思わせるものがあります。
_IGP7799.jpg _IGP7800.jpg
サツキでしょうか? 変わった材料を上手に利用されています。 黒龍。花の咲く季節の意外性を狙った、葉と花を楽しめる季節ならではの苔玉です。
_IGP7801.jpg _IGP7802.jpg
タンナチダケサシ。コンパクトでかわいらしい苔玉です。 ソテツ。これも苔玉。苔玉も色々です。売る側も大変なことだと感心させされます。
_IGP7803.jpg _IGP7804.jpg
ヤブデマリ。なんでも使えますねえ。 ヤマアジサイ「愛姫」。季節限定商品というキャッチフレーズにぴったりの苔玉。
_IGP7805.jpg _IGP7806.jpg
ベニチガヤ。これは過去弊園も作ったことがあり、懐かしさを覚えました。 盆栽ショップならではの苔玉。五葉松に紅葉。やはり人気は常にあるのでしょうか。
_IGP7801.jpg _IGP7808.jpg
本来はメインの小品盆栽のコーナー。いまや脇役になっています。 それでもその中には富士石に着生させたセッコク。年代ものです。
_IGP7810.jpg
次に東門近くに場所を構えておられる岩本さんの盆栽店へ。季節感あふれる山野草の寄せ植えに目がいってしまいます。
_IGP7809.jpg _IGP7811.jpg
獅子ヒトツバとカタヒバの寄せ植え。なにげない風情ですが魅力のある作品となっています。 ヤハズススキとアメリカ小判草にカワラナデシコでしょうか。
_IGP7812.jpg _IGP7813.jpg
トダアシに斑入り十和田アシとカワラナデシコ。うまく組み合わされた寄せ植えです。 斑入りのススキにカワラナデシコ、そして京鹿の子でしょうか?
_IGP7814.jpg _IGP7815.jpg
場所は堀に移り、蓮の生育状況を。八重咲きはチラホラと咲いていました。
_IGP7818.jpg _IGP7820.jpg
五重の塔と蓮。コラボとしては最高のロケーション。蕾も上がりはじめ、来月には花も楽しめる弘法さんです。 ガーデニングショップの大原さん。手作りの花ハスポットを持ってこられていました。持ち越し株だけに花もよく上がっている力作です。
_IGP7816.jpg _IGP7817.jpg
堀の前で陶器ショップを開いておられるお店。本日は雨を心配されてのことか、いつもなら人で埋まっているこのとおりも人影がありません。それではと思いこの撮影です。 聞けば実家は信楽焼植木鉢の窯元。なるほど小さいころから植木鉢に慣れ親しんでこられただけに小鉢の植木鉢を作っておられるのでした。
_IGP7821.jpg _IGP7823.jpg
帰り道陶器ショップの永田さんを再度お尋ね。人通りも心なしか少ないような。
_IGP7824.jpg _IGP7825.jpg
北門の通りにある苔のきれいな塔頭。梅雨の季節だけに美しさは格別なのでしょうが、お手入れはどうされているのか? 市内中心部だけに考えさせられます。
_IGP7826.jpg _IGP7827.jpg
格式あるたたずまい。手入れも行き届き、一度は中庭も見せていただきたくなるお寺です。


2018年6月21日 東寺 弘法さん
6月の東寺弘法さん
_IGP7789.jpg _IGP7790.jpg
梅雨の晴れ間の弘法さんです。北門からおまいりしますと、永田さんのお店を最初に。本日は永田さんの姿が見えません。 毎月飾られている盆栽と盆栽鉢。盆栽も月日が経つとより風格が。盆栽鉢も品数が増えたような。
_IGP7791.jpg _IGP7792.jpg
東門の近くにある園芸コーナー。まずは盆栽ショップの谷口さんのところ。目に留まったのはこのミセバヤ。信楽焼の割れたサヤを利用したサヤ鉢とのコラボが野生美を引き立てています。 珍しいイガグリスゲ。なかなか取り扱いのない商品だけに「あるところにはあるのだなあ」との思い。
_IGP7793.jpg _IGP7794.jpg
谷口ショップ人気の苔玉。その充実ぶりには毎月見に来たくなるものがあります。 ハイドランジア(西洋アジサイ)では? なるほどこういうのも、と感心させられます。
_IGP7795.jpg _IGP7796.jpg
苔玉ではないのですがコケモモの美術株。年季が入っています。 ヤマブドウの苔玉。実ものの季節材料にも季節感があふれ、盆栽の「一腰をつける」テクニックは谷口さんならでは。
_IGP7797.jpg _IGP7798.jpg
かわいらしいハナイカダ。きっと女性の目をひきつけるのでは? 意外性の苔玉です。 スモークツリーの苔玉。「まあなんと」と思わせるものがあります。
_IGP7799.jpg _IGP7800.jpg
サツキでしょうか? 変わった材料を上手に利用されています。 黒龍。花の咲く季節の意外性を狙った、葉と花を楽しめる季節ならではの苔玉です。
_IGP7801.jpg _IGP7802.jpg
タンナチダケサシ。コンパクトでかわいらしい苔玉です。 ソテツ。これも苔玉。苔玉も色々です。売る側も大変なことだと感心させされます。
_IGP7803.jpg _IGP7804.jpg
ヤブデマリ。なんでも使えますねえ。 ヤマアジサイ「愛姫」。季節限定商品というキャッチフレーズにぴったりの苔玉。
_IGP7805.jpg _IGP7806.jpg
ベニチガヤ。これは過去弊園も作ったことがあり、懐かしさを覚えました。 盆栽ショップならではの苔玉。五葉松に紅葉。やはり人気は常にあるのでしょうか。
_IGP7801.jpg _IGP7808.jpg
本来はメインの小品盆栽のコーナー。いまや脇役になっています。 それでもその中には富士石に着生させたセッコク。年代ものです。
_IGP7810.jpg
次に東門近くに場所を構えておられる岩本さんの盆栽店へ。季節感あふれる山野草の寄せ植えに目がいってしまいます。
_IGP7809.jpg _IGP7811.jpg
獅子ヒトツバとカタヒバの寄せ植え。なにげない風情ですが魅力のある作品となっています。 ヤハズススキとアメリカ小判草にカワラナデシコでしょうか。
_IGP7812.jpg _IGP7813.jpg
トダアシに斑入り十和田アシとカワラナデシコ。うまく組み合わされた寄せ植えです。 斑入りのススキにカワラナデシコ、そして京鹿の子でしょうか?
_IGP7814.jpg _IGP7815.jpg
場所は堀に移り、蓮の生育状況を。八重咲きはチラホラと咲いていました。
_IGP7818.jpg _IGP7820.jpg
五重の塔と蓮。コラボとしては最高のロケーション。蕾も上がりはじめ、来月には花も楽しめる弘法さんです。 ガーデニングショップの大原さん。手作りの花ハスポットを持ってこられていました。持ち越し株だけに花もよく上がっている力作です。
_IGP7816.jpg _IGP7817.jpg
堀の前で陶器ショップを開いておられるお店。本日は雨を心配されてのことか、いつもなら人で埋まっているこのとおりも人影がありません。それではと思いこの撮影です。 聞けば実家は信楽焼植木鉢の窯元。なるほど小さいころから植木鉢に慣れ親しんでこられただけに小鉢の植木鉢を作っておられるのでした。
_IGP7821.jpg _IGP7823.jpg
帰り道陶器ショップの永田さんを再度お尋ね。人通りも心なしか少ないような。
_IGP7824.jpg _IGP7825.jpg
北門の通りにある苔のきれいな塔頭。梅雨の季節だけに美しさは格別なのでしょうが、お手入れはどうされているのか? 市内中心部だけに考えさせられます。
_IGP7826.jpg _IGP7827.jpg
格式あるたたずまい。手入れも行き届き、一度は中庭も見せていただきたくなるお寺です。


2018年5月21日 東寺 弘法さん
5月の東寺弘法さん
_IGP6158.jpg _IGP6159.jpg
初夏を思わせる好天気。近頃は北門よりお参りすることが多くなりました。新幹線が良く見えます。 そして中門です。
_IGP6160.jpg _IGP6161.jpg
手前の堀のたもとにて陶器のショップを開いておられる永田さんです。今日はご夫婦でお店番。楽しそうです。 ご自慢のお店飾りの小品盆栽です。
_IGP6162.jpg _IGP6163.jpg
その小品盆栽用の盆栽鉢です。力が入っております。 場所は移り東門付近の園芸コーナー。盆栽ショップの谷口さん。 近頃は苔玉と山野草ショップに模様替えではと思われる程たくさんの品揃えです。
_IGP6164.jpg _IGP6165.jpg
季節の水生植物、カキツバタの「舞孔雀」の花です。 トバタアヤメも咲いていました。
_IGP6167.jpg _IGP6168.jpg
ヒマラヤの青いケシ、メコノプシス・ベトニキフォリア。 2、3年は地元宇治田原町で持つといっておられるので、たいしたものです。弊園でも以前かなり扱っておりましたが、なかなかどうして。 今や看板商品化しております苔玉。その中身も多種多様。5月の苔玉はさて。
_IGP6169.jpg _IGP6171.jpg
本職の小品盆栽。何をお話やら?弊園のスタッフです。 さてその苔玉本日は。
_IGP6172.jpg _IGP6173.jpg



2018年4月21日 東寺 弘法さん
4月の東寺弘法さん
_IGP4558.jpg _IGP4557.jpg
近頃は東寺の北門から入ることが多くなり、南へ下がって行きますとお堀があり、その堀端にチャイナーショップの永田さん。 最近は外国の観光客のお客様が多いとか。 趣味でやっておられる小品盆栽のなかなかのもの。毎回楽しみにしております。
_IGP4559.jpg _IGP4561.jpg
そして盆栽からくる焼き物、つまり盆栽鉢も年々熱が入っている様子。 ご近所の方でしょうか。お堀の鯉にエサを与えておられます。そのエサを求めて元気に泳いでいる鯉。そして何を見つめているのでしょうか?サギの姿が見られます。
_IGP4562.jpg _IGP4582.jpg
移って園芸コーナー。境内からは五重塔がよく見えるのですが、よく考えて見ますと昔は京の都のシンボルだったのではと思えます。 それはそうとして、ガーデニングの花色々を販売しておられる大原さんのショップです。春4月ともなれば世界中の花が見られるのが昨今の園芸業界。次々と珍しい花を提供していただいている大原さんです。 小品盆栽コーナーの谷口さん。やはり4月の声を聞きますと、休眠から目覚めた木々の芽吹きが美しく、待ちに待った盆栽シーズンです。
_IGP4563.jpg _IGP4564.jpg
ところが盆栽ショップ谷口さんですが、始めの頃よりも山草コーナーが増えているのです。やはり人気には勝てません。どうです、このカヤラン。なかなかの力作です。 ヤマブキソウも見頃と見え、きれいに咲いていました。この鉢は鋸葉の変わり葉、以前弊園でも扱っておりましたが少し変わったヤマブキソウです。
_IGP4565.jpg _IGP4566.jpg
そして今や盆栽ショップ谷口さんの目玉商品と化している苔玉の数々です。見るごとに、というよりも毎月増えているのでは? 苔玉の中でやはり目についたのは一才八重桜の「旭山」を材料としたこの苔玉です。花も見事な旭山。女王様でした。
_IGP4567.jpg _IGP4569.jpg
そのそばで控えるようにして咲いてくれていましたのが斑入りハクチョウゲ(白鳥花)です。斑入りだけあって花後の盆栽のように楽しめるのでは? 異色の苔玉、ハルリンドウです。春を感じる山草を材料とした苔玉。ご婦人の方々に人気があるのでは?
_IGP4570.jpg _IGP4571.jpg
八重桜「旭山」のお隣にそれこそ控えめに置かれていたのがハナイカダ。わかる人にはわかる、少しオシャレな苔玉です。 春の新芽の息吹が美しい、出狸々のモミジの苔玉。おしゃれですねぇ。
_IGP4572.jpg _IGP4574.jpg
それに引き換え、いろはもみじの控え目で引き立て役の俗に言う「ヤマモミジの苔玉」です。 朝日を浴びながらかわいらしく咲いているコメツツジの苔玉です。
_IGP4575.jpg _IGP4577.jpg
そのお隣には白花のアメリカハナミズキです。こんなに小さく、かわいく仕立てられ、よく似合っている苔玉です。 そのお隣はチョウジソウです。これから咲いてくればと思います。 出芽の美しいヤマモミジの苔玉を見つけました。盆栽風に仕立てれば、一年中楽しめるのでは?
_IGP4578.jpg _IGP4579.jpg
なにかこの辺りの苔玉は異国情緒豊かな材料を使ってあり、近年のガーデニングブームが苔玉にまでも、という感じです。 そして究極の苔玉、ミニカトレアです。
_IGP4580.jpg _IGP4581.jpg
和風に戻って黄金葉のアメリカヅタでは。 苔玉ではないのですが、サクランボの盆栽が。花も咲き終わり、これからの実が楽しみです。
_IGP4583.jpg _IGP4584.jpg
ヤマアジサイ「紅」の苔玉です。 こちらは本格派の黒松の苔玉です。
_IGP4587.jpg _IGP4588.jpg
知る人ぞ知る、イワナンテンの苔玉では? ショップは変わり、滋賀県から来られている植木屋さん。いつも色々な変わった木々を始め、こちらが感心する山野草も取り扱っておられる熱心な業者です。 そのショップに咲いていました黄金葉のモクレンです。
_IGP4590.jpg _IGP4592.jpg
朝日を浴びて咲いていました椿「卜判」です。 季節の代表ともいえるユキモチソウです。
_IGP4591.jpg _IGP4593.jpg
お堀には夏を彩る花ハスが夏を待っているように思えるのです。 その堀にはカモのつがいが。エサを求めているのでしょうか。
_IGP4599.jpg _IGP4600.jpg
そして冬眠から目覚めた純国産のカメが。 そのお堀の傍で女流作家のチャイナショップを見つけました。昨年秋の信楽焼陶器市で始めて出会ったこのショップ。毎月の弘法さんには出店しているとか聞いていたのですが。
_IGP4601.jpg _IGP4602.jpg
しばらく話をしていると、外国からの観光客が次々と。なかなか日本の焼き物は人気があるようですねぇ。 園芸コーナーに戻り、万年青の三光園さんへ。
_IGP4604.jpg
最後にはお参りを済ませ、楽しい弘法さんの一日でした。



2018年2月21日 東寺 弘法さん
2月の東寺弘法さん
IMGP3159.jpg
早朝北門よりお参り。2月という季節と早朝という時間帯でしょうか、お参りの方は少し少なく思えます。
IMGP3163.jpg IMGP3160.jpg
お参りする道中にて焼き物のお店を出されている永田さんのお店です。今月はテントを張っておられないのでした。 そして毎月ご自身の作品である小品盆栽を飾られています。やはり年季が入ってきています盆栽です。
IMGP3164.jpg IMGP3165.jpg
次に園芸コーナーへ。毎月きれいに飾っておられるガーデニングの大原さん。滋賀県から来ておられます。 毎月この園芸コーナーから見る五重塔は見飽きぬ景観です。
IMGP3187.jpg IMGP3166.jpg
小品盆栽を主体に最近は山野草、苔玉に力が入っている谷口さんのお店です。 クリスマスローズの苔玉です。
IMGP3167.jpg IMGP3168.jpg
香り椿、ルーチェンスの系統の椿の苔玉です。小振りで花も楽しめるのには適した椿かもしれません。 ピンク柳といわれる変わり花のヤナギです。
IMGP3169.jpg IMGP3170.jpg
紅梅の梅です。季節は間違いなくやって来ております。 大実のヤブコウジです。
IMGP3171.jpg IMGP3172.jpg
これもルーチェンス系の椿かと思います。 関西は宝塚で生産されている五葉松です。
IMGP3173.jpg IMGP3175.jpg
香りの良いヒュウガミズキの苔玉。枝葉細く、苔玉には最適のヒュウガミズキです。 今や人気絶頂の八重咲一才桜の旭山。この苔玉に使用されている旭山は腰が低く剪定も上手でうまく枝分かれしている旭山を使われ、きっと咲くころにはより美しいのでは?
IMGP3176.jpg IMGP3177.jpg
クリスマスローズ・ニガーです。純白の美しいオリエンタリスを主としたガーデンハイブリッドより一足先に咲くニガー。楽しみ方も色々です。 こちらは紀州産コメツツジ。苔玉もいろいろです。
IMGP3179.jpg IMGP3180.jpg
梵天(ボンテン)椿です。葉変わりでそこが見せどころです。 フキタンポポの苔玉。初めて見ました。
IMGP3181.jpg IMGP3182.jpg
針金のかかった盆栽仕立ての椿の苔玉です。 こちらはボケを使った春を感じさせる苔玉です。
IMGP3183.jpg IMGP3184.jpg
落葉の紅葉の寄せ植えを苔玉にした苔玉盆栽ですねぇ。 蕾からみてアメリカ花水木では?きっと花は美しく咲くでしょう。
IMGP3185.jpg IMGP3186.jpg
ゴージャスな苔玉。何かアメリカへ渡ったにぎり寿司が「アボカド巻き」になったような異国を感じさせる苔玉です。 少し手の入った黒松の盆栽を使った本格派でしょうか。
IMGP3188.jpg
万年青の三光園さんへ寄せていただき、以前より少し気になっている「万年青の培養土の使用法」がわかるガラス製の万年青鉢。さすがこの業界です。 そして江戸時代よりこの栽培法が確立されてきた古典園芸業界というよりも日本人の園芸に対する知恵は素晴らしいものを感じます。クリスマスローズ、多肉植物はかなり遅れ、昨今気がつきはじめたのでは?



2017年5月21日 東寺 弘法さん
初夏の弘法市
IMGP2515.jpg IMGP2519.jpg
よくできたトバタアヤメが売られておりました。 谷口さんのショップです。 ここは商品盆栽を中心に、山野草、苔玉といろいろ手掛けておられます。
IMGP2521.jpg IMGP2522.jpg
イワチドリ 野生種でしょうか? なつかしいですねぇ。 こちらはウチョウラン、今流で言うならハイブリッドです。
IMGP2523.jpg IMGP2524.jpg
名物となっております、苔玉、コウチョウゲでしょうか。 いろいろな樹種が見られます。 ヤマアジサイから斑入りノブドウ、コバノズイナ等、この季節は楽しみです。
IMGP2525.jpg IMGP2527.jpg
ニレケヤキですねぇ。 となりに見えるのはホタルブクロ他。 こちらはヤマモミジといわれるイロハモミジです。
IMGP2529.jpg IMGP2531.jpg
こちらはハイドランジャーの「万華鏡」といわれる品種です。 これは銀河という品種です。
IMGP2534.jpg IMGP2535.jpg
堀を覗きますと蓮の新葉の成長期。 これからが楽しみです。 この辺りは八重咲きだったのでは。
IMGP2537.jpg IMGP2538.jpg
万年青の三光園さんのショップです。 こちらは盆栽の岩本さんです。 いつもながら多彩な取り合わせです。
IMGP2540.jpg IMGP2541.jpg
その岩本さんのお店には白花のイワチドリの寄せ植え。 自然の板石を使った贅沢な一品です。 エンコウソウ、いつ見ても懐かしい思いがいたします。
IMGP2542.jpg IMGP2543.jpg
きれいに咲いております三寸アヤメです。 こちらは白花の三寸アヤメです。
IMGP2545.jpg IMGP2549.jpg
五重の塔をバックにした蓮も良いコンビネーションです。 縁日やらお参りやら、五重の塔は長年変わらず東寺のシンボルとなっております。
IMGP2550.jpg IMGP2551.jpg
園芸コーナーへ戻ってきました。 ガーデニングショップの大原さんです。先ほどのハイドランジャーを売っておられましたショップです。 こちらは「和のテイスト」田中さんです。



2017年4月21日 東寺 弘法さん
春の弘法さん 春らしく遅咲きの八重咲きが見頃でした。
IMGP1407.jpg IMGP1404.jpg
IMGP1403.jpg
季節も良く天気も上々。 お花見も兼ねて人の賑わいも絶好調です。
IMGP1376.jpg IMGP1377.jpg
盆栽ショップ 谷口さんです。 いつも御夫婦で仲良く店を開いておられます。 このところ盆栽より苔玉がよく売れるのでしょうか? 本日もアッツザクラの苔玉が目につきました。
IMGP1378.jpg IMGP1380.jpg
なんとこんなに小さなハナミズキがあったとは、 良い感じに咲いています。 想定外の苔玉、ミニカトレアを材料としています。 こんなもんもあったんやあと勉強になりました。
IMGP1375.jpg IMGP1391.jpg
いつも懇意にしていただくショップ、 田中さんです。御主人の趣味でしょうか。多種多様な花から花木まで取り扱っておられます。 盆栽ショップ 岩本さんのお店も覘かせていただくと、何と古鉢の万年青鉢が置いてありました。売れるのですねえ。
IMGP1393.jpg IMGP1395.jpg
これは岩本さん 本職のムレスズメの小品盆栽。 実に立派な盆栽、さぞかしお値段も… ナンキンコアヤメの何と立派に咲いていることやら
IMGP1402.jpg IMGP1400.jpg
北門通りといいますか、堀の袂で陶器店を開いておられる永田さんのショップです。 紅葉の小品盆栽なかなか力が入っています。
IMGP1401.jpg IMGP1402.jpg
小品盆栽の三点飾りです。 お店は中門の手前にあり、よく目につきます。御住所は〒622-0322京都府船井郡京丹波町大朴西道の下3-1。 永田 隆郎 様






PAGE TOP