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水やりは1年を通じて乾けばやるのが基本です。(水苔植えの場合。)
置き場所、植え方、鉢の種類によって乾く日数が異なりますが。4月頃から秋のお彼岸頃にかけての生長期には多いめに水をやり、冬は休眠しますのでかなり控えて下さい。
冬の水やりが多いと、水分過多で枯れる原因となります。1年を通じて乾けば水をやるという方法が最適です。根は空気を好みますから、乾湿の強弱をつけることが、栽培上手になるポイントです。(生長期に乾かせ気味に管理しますと、株がやせてくるので注意!) |
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冬の管理は鉢植えの場合、室内の無暖房の室に取り入れて自然に休ませてください。(凍らせないこと)屋外に置いて鉢ごと凍らせますと必ず枯れます。 |
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ヘゴにつけた風蘭(必ず水苔は使用しないこと)は、屋外の庭木に一年中ぶらさげ、冬の間に雪が積もっても凍らせても、なぜか枯れません。毎年季節になれば花を咲かせます。自然の摂理には驚かされます。水やりは、春から秋にかけて毎日やってください。冬暖地にて凍る心配がない場合は、水苔をつけて下さい。生長がよくなります。
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肥料は無肥料で十分ですが、生長期に薄い液肥(所定の5倍くらい)を週1回ぐらいの割合で水がわりに施すと、生長がよくなります。夕方にやること。 |
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日除けは1年を通じて、60%〜80%の遮光下で栽培するのが理想です。蘭栽培専用のダイオネットを出来るだけ高く張るのが理想です。 |
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風通しの良いところに置く。鉢植えの置き場所は必ず地面より離し、せめて腰の高さ位の棚に置いてください。専用の吊り金具で木の下にぶらさげるのも1つの方法です。 |