注文タイプやサイズ測定についてのポイント

注文タイプについて

  • まず当店のご注文タイプには『正方形・長方形』・『正円形』・『その他形状』の3種類があります。
  • それぞれのタイプの判別方法は、
  • 正方形・長方形
    すべての辺が直線または正確なRでカットできる正方形or長方形の形状
    正円形
    直径をどの位置で測っても同じサイズになる円。真円。正確にまんまるな円形。
    その他形状(型紙制作・図面制作)
    正方形・長方形・正円形以外の形状
  • その為、「正方形・長方形または正円」で製作可能かどうかが分かればご注文時に正しいタイプの選択が可能です。

『正方形・長方形』タイプの判別方法

まずは正方形もしくは長方形でカットが可能かを調べます。採寸時には、金属製のメジャー(コンベックス)を使用すると測定誤差が少なくなります。(手芸用メジャーでも可能です。)

また、より正確性を高めるためにツメに引っかけて測定するのではなく、天板端部にメジャーの10cmのところを合わせて測定し、最後に10cmをマイナスする、という方法もあります。

上記方法にて、中央部以外にも左右の端部など3カ所程度、場所を変えて測定をします。もし3か所のサイズが異なっている場合には、正方形や長方形で製作できない為に『その他形状』タイプとなります。

『正方形・長方形』『正円』以外の形状の場合

『型紙制作』『図面制作』の場合でもご注文時にサイズを記入する項目がございます。長辺・短辺ともに天板の一番長い場所を測ります。

※測る場所や長さがわかりにくい形状の場合などは事前に当店までご相談ください。

マットサイズの決定について

正確なサイズ確認の為には、なるべく実物の家具などで採寸・測定などをしていただいた実測値をベースにしたご注文が良いかと思われます。家具などに表記されている寸法は、『外寸』と呼ばれ、その家具の一番外側の部分の寸法が表示されます。この外寸サイズは必ずしもその家具のマットを敷く天板部分のサイズを示すものではありません。その為に実際に製作するマットは外寸で作って良いのかそれとも必要な調整を行ったサイズにするのか確認します。

サイズの調整について

家具の天板の外周部は面形状も様々となっており、この面形状によってサイズの調整が必要となる場合があります。(角面・丸面・流し面・船底面など)

サイズ調整について

テーブルマット匠はややコシの強いマットとなっており、あまり垂れることがないマットになります。
そのため、天板の平らな部分のみに敷いていただくサイズを当店ではオススメしております。

  • テーブルとの間に隙間が空いてしまい、マットが飛び出しているように感じます。
  • 天板の平面部分のサイズに合っているのでマットが飛び出している感じはありません。

サイズのイメージ図

  • テーブルサイズ(外寸)と同じ場合
  • テーブルサイズから丸みの部分を省いた場合
  • テーブルサイズから丸みの部分を省き、さらに面取り加工をした場合

あくまでも当店オススメの採寸方法ですので、
お客様の好みによっては外寸サイズでお作りすることも可能です。

測定方法について

メジャーや定規などを天板に添えて、外寸より傾斜の部分(両端分)のサイズを引いたサイズが天板の平面部分のサイズとなります。

  • この場合は傾斜部分が3cmとなりますので、両端分の6cmを全体の外寸から引いたサイズになります。
  • レビューにある「2mmマイナス」は、このような場合です。(全体の外寸から0.2cm引きます)

例えば150cm幅から2mmマイナスの場合、0.2cmを引いた「149.8cm」の仕上がりサイズとなります。
cm(センチメートル)とmm(ミリメートル)の単位の換算にご注意ください。

加工例

加工例01

デザインに合わせて、平面部分と同じサイズにカットし、さらに面取り加工を施してあります。※角型・外寸サイズより-2cm、角10R、面取りオプション付

加工例02

外周の辺がなだらかに落ちているため、平面部分のサイズに合わせてカットしてあります。※変形・外寸サイズより-4cm、角80R

加工例03

第週の辺と角が大きく丸まっているので、平面部分のサイズと平面部分の角の丸みに合わせてカットしてあります。※角型・外寸サイズより-6cm、角10R

ただ、この調整については、お客様のお好みによりサイズの調整幅が変わってきます。(端までカバーしたい場合には大きめ、マットの飛び出しが気になる場合には小さめ…など)上記で調整したサイズにお客様のお好みのサイズ感を加味して最終調整を行い仕上がりサイズ決定をしてください。

次に角Rを測定します。

角の丸みについて

0R(直角)から10R(半径1cmの丸み)のいずれかを指定してオーダー出来ます。10R以上の場合は角の丸みの半径(mm)を入力してご注文ください。また、特殊な形状の場合でもご指定いただくことでお付けすることが出来ます。

※特殊形状の場合は『その他形状』より型紙キットにて型を取っていただく『型紙制作』か、お客様が図面をご用意して送信いただく『図面制作』をごお選びいただきご注文ください。
ご不明な点は事前に当店までご相談ください。

角Rの目安

0Rは直角となります

  • 1R...半径1mmの丸み

    ちょっと丸みをつけます。

  • 3R...半径3mmの丸み

    免許証やクレジットカードほどの丸みになります。

  • 5R...半径5mmの丸み

    単4乾電池ほどの丸みになります。

  • 10R...半径10mmの丸み

    1円玉ほどの丸みになります。

※小さなお子様のいるご家庭では、テーブル0R(直角)でも、
念のためやや角を落とした1Rをおすすめします。

角の丸みの測り方

紙に写し取って角Rの大きさを調べます。

※当店ではmm単位のR表記をしており、10R=10mmR(1cmR)となります。このRを図面に表記していただけましたら、その大きさのRにカットし、製作いたします。

縦横のサイズと角の丸みが測定できましたら、それぞれのタイプに合わせてご注文ください。

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