ドリップコーヒーとエスプレッソコーヒーの違い

2017.03.07

Mariko.Kubota

今回は、意外に知らない方も多い
ドリップコーヒーとエスプレッソコーヒーの違いについて
説明してみたいと思います。

ドリップコーヒーについて

まずは、ドリップコーヒーから。

ドリップコーヒーは、
ドリッパーにコーヒー粉をセットして
上からお湯を注ぐことで抽出されるコーヒーのことです。

いわゆる家庭にあるコーヒーメーカーは、
ドリップコーヒーですね。

これは、みなさんもよくご存知だと思います。

では、エスプレッソとは？？

ドリップコーヒーは、家でもよく淹れられているので
知っている方も多かったと思いますが、、
では、エスプレッソは、どうやって抽出してるのでしょう？

エスプレッソとは、粉に圧力をかけて短時間でコーヒーの成分抽出させたものです。

多くの場合深煎りの豆が使われる上に、
ドリップコーヒーに比べると、豆に対して抽出される量がとても少ないので
濃厚で、とても濃いコーヒーとなります。

エスプレッソ発祥の地、イタリアでは
砂糖をたくさんいれて飲むのが普通のようですが、
日本では、カフェラテやカフェモカなど、
アレンジコーヒーに使われるコーヒーとしておなじみですね。

ちなみに、家でエスプレッソを飲みたい！と思ったら
必ず専用の器具が必要です。
一番いいのは、エスプレッソマシンですが、
お値段が高い製品が多い上、
結構大きくて場所をとってしまうので、
最初は、直火式のエスプレッソメーカー（マキネッタ）などが
お手軽でおすすめです。

カフェオレとカフェラテの違い

と、ドリップコーヒーとエスプレッソの違いを知ったところで、
アレンジコーヒーについても、ちょっとご紹介。

知っておくと、カフェに行った時、
きっと役立ちます。

・カフェオレ
ドリップコーヒーとミルクを割ったもの。
家でハンドドリップやコーヒーメーカーで淹れたコーヒーに、
ミルクをいれたものは、カフェオレですね。

家で作る時、私の場合は、割合は1:1で作ることが多いのですが、
好みで割合は変えてみてくださいね。

・カフェラテ
エスプレッソに、スチームミルクを注いだもの。
コーヒーがエスプレッソであることがポイントです。
カフェに行くとラテアートと言って
ハートや葉っぱの形を書いてくれることも多いです。
きれいなラテアートが描かれていると、
何だか得した気分になります。

せっかくなので、他のアレンジコーヒーも

せっかくなので他にもよく聞くコーヒーについても
ちょっと説明してみますね。

・カプチーノ
エスプレッソに、スチームミルクとフォームドミルクを注いだもの。
フォームドミルクは、泡立てたミルクのことで、
カプチーノは、ふわふわでクリーミーな泡がスチームミルクといっしょに加えられています。
簡単に言うと、ラテより多く泡立てたミルクを使っています。
ミルクは泡の分少し少なくなるので、コーヒーの風味は濃くなりますが
ふわっとした口当たりが魅力です。
ラテとすごく似た感じですよね。

・カフェモカ
エスプレッソに、スチームミルクを注ぎチョコシロップを淹れたもの。
私が家で作る時は、チョコシロップがないので
スチームミルクの代わりに、ココアを注ぎます。
おいしいですよ。

・ソイラテ
カフェラテのミルクを豆乳に変えたもの。

・カフェマキアート
エスプレッソに少量のフォームドミルクを注いだもの。
カプチーノよりも、更にミルクが少なくなっています。

簡単にでしたが、ドリップコーヒーとエスプレッソの違いを説明してみました。
カフェでいろんなコーヒーを楽しんでみるのはもちろん、
家でもいろいろ作ってみても、きっと楽しいです！