編み物Q&A -よくあるご質問-

商品(糸・編み方)についてのよくあるご質問をまとめました。

★商品について

全商品

・長時間濡れたまま置いたり、摩擦(特に湿った状態での摩擦)や、汗や雨などで濡れた時に色落ち(移染)する場合がございます。 また、洗濯の際は他のものと分けてニット用(中性)洗剤をご使用ください。

・天然繊維は収穫時期や産地によって色味の変化が出ることがございます。ご購入の際は、標準使用量より多めにお考えいただき、同じロットでのご購入をお勧めいたします。

毛素材

・羊の原毛を使用している場合、原毛特有の匂いがすることがございます。

・羊毛が10%以上入っている製品は、稀に羊の白毛や黒毛、植物の破片等が混入している場合がございますが品質には問題ありません。

植物系素材

・植物の破片が混入している場合がございますが品質には問題ありません。

★糸・編み方について

毛糸について

① 結び目が出てきたけど不良品では・・・?

製造の段階で大体の糸長を揃える為に、糸が足りない場合は糸を結んで足す事があります。そのため、玉によっては1~2個の結び目がございますのでご了承ください。(もちろん全く無いものもあります。)結び目が5個も6個も出てきたような場合には、交換致しますので事前にご連絡くださいませ。

② 編み足し分を買ったら、ロットが違っていた!大丈夫ですか?

ロットが違うからと言って、色が全然違うかということはほとんどないですが、なるべくなら1つの作品は同ロットで作った方が良いですね。 なるべく足りなくならないように、初めに少し余分に購入することをオススメします。

ロットの指定があれば在庫のある限り、同じロットの糸をお送りしますがシーズン中は生産の回転が早い為、完売につきご希望のロットをお届けできない場合もございます。
(特に、100円の糸など)そういった場合は、衿や袖口、裾などのゴム編み部分にさりげなく使ったり、なるべく目立たない箇所にご使用ください。

③ 手織りに適した糸は?

横糸は基本的にどんな糸でも使えますが、縦糸はひっぱっても伸びにくく、切れにくい丈夫な糸をオススメします。
変わり糸よりも、シンプルな細めの丈夫な糸が適しています。

④ 糸に油の様な臭いがするのはなぜ?(紡毛糸)

紡毛糸(ぼうもうし)」→ポコポコした風合いが魅力のツイードタイプの仕上がりを生かした糸です。紡毛は繊維長が短く、絡みにくく梳毛糸にくらべて糸の強度は弱いです。


「紡毛糸」は、糸に油脂成分が付いていますが、これは、紡毛は繊維長が短く、紡績の段階で機械の滑りを良くする為に原毛に油脂成分を付着させて生産するからです。

※カウチンと呼ばれる糸はこのような油脂成分を付けています。


この油脂成分は紡毛糸の生産上、必要不可欠で、完全に取り除く事はできませんが洗うと多少和らぎます。
しかし油脂成分を完全に取り除くと「パサパサ」した状態になってしまいますので、お手入れはニット用の洗剤(適用量)で洗ってください。

この油により、糸の風合い、つまり「膨らみ」や「ふわふわ感」が保たれており、この付着した油脂成分も紡毛糸独特のふっくらした質感を奏でています。


※紡毛糸は黒や茶の原糸の小さなネップが付着している場合がございます。
※編んでいる最中には多少、手に油脂成分が付きます。
※紡毛糸は糸の強度が弱いですが編む程度には切れたりはしません。



梳毛糸(そもうし)」→ごく一般的に紡績機械で作られる糸です。
繊維長の比較的長い(約1インチ=2.54センチメートル)毛をよくすいて、繊維を直線状に引き伸ばすと同時に各繊維を平行状態に並べてから撚りをかけてできた毛糸をいいます。
紡毛糸に比べると、摩擦に強く、切れにくいのが特徴です。

⑤ 生成り糸の「精練(ソーピング)済み」と「未精錬(未ソーピング)」の違いって?

「精練(ソーピング)」とは・・・糸を染色する前に、汚れや油をきれいに洗い落とす事を「精練(ソーピング)」といいます。

弊社の「精練(ソーピング)」の方法は、繊維の風合いを落とさないように汚れや油を取り除き、柔軟剤を入れて仕上げてあります。

弊社での素材別の「精練(ソーピング)」の方法は次のとおりです。
【毛・絹・レーヨン】
中性洗剤を入れたお湯(60~80℃ぐらい)で洗ってあります。
(絹の種類によっては、アルカリ剤で洗うこともあります。)
仕上げに柔軟剤3%・平滑剤2%を入れ、風合いを出しています。

【綿・麻】
中性洗剤にアルカリ剤を入れたお湯(80~100℃)で洗ってあります。
仕上げに柔軟剤3%・平滑剤2%を入れ、風合いを出しています。


●「精練(ソーピング)済み」糸は・・・お手元に届いた時点で染色可能です。(それでも汚れなど気になる場合には御自分で「精練(ソーピング)」をしてからご使用下さい。)

●「未精練(未ソーピング)」糸は・・・糸を洗っていない状態ですので、染める前に「精練(ソーピング)」をして下さい。「精練(ソーピング)」をしないまま染めをされますと、汚れや油分などが残っている為、染めムラなどが出来る事がありますので、必ず「精練(ソーピング)」をしてから染めましょう。精錬の仕方は下記をご参考にして下さい。


<精練の仕方>
【毛】
カセはそのままの輪カセ(広げた状態)にしてください。
鍋に40度のお湯とウール洗剤を入れます。40度位の温度を保ちながら、20分~30分程煮ます。 糸は絡まらない様に気をつけながら、長い棒などで糸を上下させて まんべんなく糸全体に液がいきわたる様にしてください。
液から出し、軽く洗濯機で脱水します。ぬるま湯で泡が出なくなるまですすぎます。最後に洗濯機で軽く脱水をし、形を整え陰干しします。

【絹】
カセはそのままの輪カセ(広げた状態)にしてください。
鍋に糸量の5%の割合で、重曹(炭酸ソーダ)を溶かします。
80度までの温度で、20分程煮ます。糸を出し、軽く洗います。
次に、鍋に糸量の0.2%の割合で酢酸を入れ、60~80度で5分くらい煮ます。
糸は絡まらない様に気をつけながら、長い棒などで糸を上下させて、まんべんなく糸全体に液がいきわたる様にしてください。
液から出し、軽く脱水します。水ですすぎます。軽く脱水をし、形を整え陰干します。

【綿・麻】
カセはそのままの輪カセ(広げた状態)にしてください。
鍋に糸量の2%の割合で、中性洗剤を入れ、60度位までの温度で30分程煮ます。
糸は絡まらない様に気をつけながら、長い棒などで糸を上下させて、まんべんなく糸全体に液がいきわたる様にしてください。
液から出し、軽く脱水します。ぬるま湯で泡が出なくなるまですすぎます。軽く脱水をし、形を整え陰干します。

■常にカセが絡まない様に十分に気をつけて下さい!

⑥ 生成り糸の「番手」について&糸の太さはどれぐらい?

糸の「番手」は、毛番表示(1/1Nm)・綿番表示(1/1s)・デニール表示(9000/1)がございます。一般的にほとんどが毛番手・綿番手表示になっております。

弊社の場合はすべての生成り糸は「毛番手表示」となっております。
「番手」とは、「糸の長さや太さ」を表す単位で、その糸が1kgに何mあるかを意味します。
「基本 1/1Nm→1kg/1,000m」です。

上記を元に、例えば「番手 4/16Nm」の場合は、約分すると1/4ですので、
1kg当り、約4,000mの糸が4本撚り合わさって出来ている糸ということを意味しています。
また、糸の太さは下記を目安としてください。

<番手>
●1/13~1/9  → 極細タイプ
●1/5~1/7  → 合細タイプ
●1/4~1/5  → 中細タイプ
●1/2.5~1/3 → 合太タイプ
●1/1.6~1/2 → 並太タイプ
●1/1.5~1/1 → 極太タイプ

<使用針の目安>
●極細タイプ → 棒針0~2号 / カギ針2号
●合細タイプ → 棒針1~3号 / カギ針2~3号
●中細タイプ → 棒針2~4号 / カギ針2~4号
●合太タイプ → 棒針3~6号 / カギ針3~5号
●並太タイプ → 棒針6~10号 / カギ針5~7号
●極太タイプ → 棒針10号~ / カギ針8号以上

⑦ なぜ、毛糸ラベルの針の号数と作品の編み図の針の号数表記が違う場合があるの?

毛糸のラベル表記と、編み方図の針の号数が異なる場合があるのは、作品考案者がデザインやシルエットなどを考慮して、一番良いと思う針で製作するからです。
標準ゲージとは、その毛糸の「風合いを重視したゲージ」です。

あえて、標準ゲージではなく、ローゲージ(ゆるく編むこと)、ハイゲージ(きつく編むこと)で多種多様な仕上がりになるということも、手作りニットを楽しむことのひとつです♪ 

⑧ 生成りのカセ糸をコーン巻にしてもらうことはできますか?

ご希望があれば、1カセあたり100円でコーン巻にさせていただきます。
糸の素材・形状などによっては、コーン巻に出来ない場合もございます。
また、SALE品などはコーン巻き不可となりますのでご了承ください。
コーン巻きに関してご不明な点はお気軽にお問い合わせください。

ss@gosyo.co.jp

⑨ 作品の使用糸が廃番なんですが、どうしたらいいですか・・・

作品で使用の糸が終了している場合は、編み図の使用針・ケージを目安にしていただき、同じような太さの糸で編んでいただく事も可能です。

ただし編み手によりゲージが異なりますので、ゲージがゆるくなる場合は、針の号数を下げて、少しきつくなる場合は針の号数を上げて編んでください。

編み針について

① 針の「号」と「ミリ」の違いは?

棒針は0~15号まであり15号を越えると、7ミリ、8ミリ、10ミリ、12ミリ、15ミリと単位がかわります。(15号で約6.5ミリです。)メーカーによっては、16号もありますが7ミリとほとんどかわりません。超極太の糸なら、太い針の方が編みやすいです。が、個人差がありますので自分の手に合った針を使いましょう。




<棒針のページはこちら






カギ針は、軽金属→(国際標準規格)と、竹カギ針→(日本規格)がございます。
※例えば、軽金属カギ針3号と竹カギ針3号では、直径で0.7mm違います。

<カギ針のページはこちら



② 糸の太さと使用針の号数の関係がよく解からないよ・・・?

糸の太さは、細い順から下記のようになります。

極細タイプ→合細タイプ→中細タイプ→合太タイプ→並太タイプ→極太タイプ→超極太タイプ

棒針とカギ針そしてレース針では、オススメの針の号数が異なります。
糸の太さから針を選ぶ場合は、下記をご参考にしてください。










フリーの編み方レシピにて掲載のオススメ使用針は、作品の模様などにより上記にあてはまらない場合もございます。

③ 軽金属かぎ針と竹かぎ針の太さは、違うの?

軽金属かぎ針と竹かぎ針の太さは異なります。
カギ針は、軽金属→(国際標準規格)と、竹カギ針→(日本規格)がございます。
※例えば、軽金属カギ針3号と竹カギ針3号では、直径で0.7mm違い、竹製の日本基準のほうが太くなります。詳しくは、下記の表をご参照ください。

※直径とは矢印部分を指します。針先はメーカーなどになり角度・大きさは異なりますが、直径部分は全てどのメーカー同じ規格になっております。

国際標準基準→軽金属製品が多いです。
日本規格→竹製品が多いです。

※弊社の編み方レシピは、軽金属カギ針を使用しているものがほとんどです。

④「モヘヤ、モヘヤ入り、モヘヤタッチ」毛糸の編み針表記について

モヘア系の毛糸の場合、「芯」の太さで編み針を決めるのではなく、モヘアの毛足の長さまで考慮して見た目の糸の太さよりも「太い」編み針の号数を表記しています。 これは、モヘアの「ふわっ」とした風合いをいかして編んでいただくためです。

編み方について

① 編み図の読み方(均等減目、増目の算出方法etc...)がわかりません!


② 袖山の減らし方は?例(2-2-3)の意味がよくわかりません!

下記参照。(2-2-3)→2段ごとに2目、3回減らすということです。

③ 「2本どりで編む」とは?

2個の毛糸からそれぞれ1本ずつ糸を出して、2本を一緒に1本で編むときと同じように編むことです。違った色の糸を組み合わせたり、添え糸と引き揃えて編んだりと色々な編地が楽しめます。細い糸はボリュームがでます。が、2本どりの場合、もちろん使用量は増えます。

「2本どり」で編んだ時での使用量、針の目安はこちら

④ 作品集の糸とは違う糸で編みたいのですが・・・

違う糸を選ぶ時のポイントとしては、まずは同じ太さであるかを確認します。そして、メリヤス編みゲージが同じであることも大切です。一番シンプルな編地を編んでみてゲージを合わせてから編み始めてください。

⑤ 編み物はまったく初めてなのですが編み方など教えてくれますか?

初心者さんは、まずはガーター編みのマフラーを編んでみましょう。まずは、こちらをご覧ください!

弊社には、編み物の先生が在籍しておりますが、出勤日が限られておりますし(月:午後1時から17時まで、水・金:午前10時から17時まで)、質問への解答は受付順となっておりますので、すぐにお答え出来ない場合もございます。ご了承くださいませ。
また、初心者さんでは電話やメールで説明しても、なかなかご理解頂けないもの・・・
まずは、初心者向けの本を1冊購入されることをオススメします。本があるだけでも大分違います。
それでもわからないことがあれば、お気軽にお問い合わせくださいませ。

※弊社で公開しております、確認のできる編み図・作品のご質問のみ受け付けております。

⑥ ゲージの編み方・ゲージと合わないときは?

⑦ サイズを大きくしたいときは?

コチラをご覧下さい

⑧ 着分使用量のカンタン割出法

サイズや編み方等により使用量の変化がある際はこちらの割出法を参考にしてください。

⑨ 模様編みで編むには、どれくらいのgが必要ですか?

こちらを参考にしてください。

↓↓↓↓
サイズ別の使用量

その他

① 当サイトに掲載の画像等利用について

改変・転載・転用・送信等により利用することは一切認めておりません。

当サイトに掲載される画像等に関しての権利はすべて、当店サイト運営管理者の著作権(知的財産権)です。
改変・転載・転用・送信等により利用することは一切認めておりません。
上記を含む著作権法により禁止される行為が発見された場合には、当社に生じた損害の賠償を請求いたします。

② 編み図の商用利用について

当店の編み図は、個人で編み物を楽しんでいただく為に無料でご覧いただいております。
編み図の商用利用につきましては、以下の通り制限を設けさせていただいております。
ご理解の程、よろしくお願いいたします。

《商用利用禁止事項》
1.当店の編み図を無断で加工・複製・販売・転売・貸し出しすることは禁止させていただきます。
2.企業に大量生産する商品に、当店の編み図を使用することは禁止させていただきます。

《商用利用できる例》
1.当店編み図を利用して個人で手作りした作品を、ネットショップで販売するのはOKです。ただし、販売される作品への責任は一切負いません。
2.当店編み図を利用して個人で手作りした作品を、オークションやバザーなどに出品するのはOKです。ただし、上記同様、出品される作品への責任は一切負いません。
③ 梱包資材の再利用について

通常、「1袋10玉入り」もしくは「1袋5玉入り」の形でビニールの袋に糸を詰め、段ボールに入れて商品を準備しております。

ご注文内容によってはビニールの袋を一旦開け、糸の詰め替え等を行い、ご注文商品を梱包いたします。
袋を一旦開ける為、ビニール部分が伸びたり、しわが出来たりする場合もございます。
また、商品入荷時の段ボール等も再利用させていただきますが、テープ跡や書込みなどがある場合もございます。
できる限り梱包資材を再利用し、資材の無駄を少しでも減らせればと考えております。
梱包資材を再利用する際には、袋・段ボールの破損・汚損したものは使用しないよう注意してまいります。

梱包資材の再利用について、何卒皆様方のご理解を賜りますようお願い申し上げます。

④ 手編みのセーターのお手入れの仕方、洗濯はどうすればいいの?

⑤ 編み図が閲覧いただけない方

当店の編み図(PDF)は、セキュリティの関係上、最新バージョンで作成しております。 お使いのPDF閲覧ソフトのバージョンが古い場合、編み図をご覧いただけない場合があります。
詳細は下記をご覧ください。


パソコンをお使いの場合
PDFファイルの閲覧には最新版の『Adobe Acrobat Reader』などの閲覧ソフトが必要です。
古いバージョンの場合は、編み図が閲覧いただけない場合がございます。
一度ご確認のうえ、最新バージョンにアップデートしてください。


スマートフォンをお使いの場合
OSもしくは、ブラウザのバージョンが古いことが影響している可能性がございます。一度ご確認のうえ、最新バージョンにアップデートしてください。
また、Androidをお使いの場合『Adobe Acrobat Reader』などの閲覧ソフトをお使いいただくことで、PDFを閲覧できる場合がございます。こちらもお試しください。

⑥ 編み図が閲覧いただけない方(Google Chromeを使用)

Google chromeのサイト設定により、PDFファイルをご覧いただけない場合があります。詳細は下記をご覧ください。


パソコンをお使いの場合
1.Google Chromeの画面右上にあるメニューボタンから→「設定」をクリックします。
2.[プライバシーとセキュリティ] の [サイトの設定] をクリックします。
3.[その他のコンテンツの設定]から[PDF ドキュメント]をクリックします。
4.[PDF ファイルを Chrome で自動的に開く代わりにダウンロードする]をOFF(グレー色)にする。

設定後、再度オレンジの「編み図はこちら」をクリックしてみてください。
※この設定の場合、PC画面上に表示される状態のため、PDFを保存したい場合は、編み図の上で右クリックを押し、「名前を付けて保存」を行ってください。


Androidをお使いの場合
1.作品ページ内 オレンジの「編み図はこちら」をタップします。
2.画面下に「〇〇〇 をもう一度ダウンロードしますか?」の表示→「ダウンロード」をタップします。
3.画面下に「〇〇〇 は安全にダウンロードできません」の表示→「保存」をタップします。