こだわり安眠館 メールマガジンコラム バックナンバー

第6回 毛布について 「毛布の取り扱い方2」

■毛布の上手な使い方
毛布は、表・裏のわかりやすい柄ものの場合などとくに、表の方を外にして使う方が多いようですが、一般の毛布はネームの付いている表面によい加工がしてありますから、こちらの方が肌にあたるよう内側にして使うのが上手な使い方です。
もちろん、電気毛布を除いて、ネームが頭の方にこようと足の方になろうと、上下には関係ありません。
下段に敷く場合は、刈毛毛布をオススメします。
また、ボア毛布やタフト毛布は下に敷くとせっかくの長い毛がねてしまいますので、このような使い方はさける方が良いようです。(最近は敷きパッドが主流になっています。)

■毛布の保存法
しまう前には必ず洗濯をしておくこと。使った回数が少なくても、目につかない汗や汚れが毛布にしみをつくり、いためることがあります。
使わないものを、ときどき出して風に当てることも必要です。
ウール毛布なら、かならず防虫剤を入れる様おすすめします。

参考文献 (泉州織物工業協同組合の資料より)

株式会社高橋ふとん店 店舗事業本部 営業本部長 多田文明