こだわり安眠館 メールマガジンコラム バックナンバー

第16号 「明るさと眠りの関係」

「真っ暗だと眠れない」「明かりが点いていると眠れない」など様々な意見を耳にすることがあると思います。
今回は、「寝室の明かり」と「眠り」の関係についてお話しします。

寝室の明るさと睡眠の質について実験を行った結果、最も睡眠の質が高かったのは、ほんのりと周囲が見られる程度の明るさ。数値で表せば0.3ルクス程度です。
もちろん個人差はありますが、まったくの暗闇よりも、精神的な不安感を除くため薄明かりで寝るのが良いと言われています。

人の体は、光を浴びて明るさを感じれば覚醒し、逆に光が少なくなると休息モードになります。
最近は夜でもコンビニなどの明るい空間や、テレビ・パソコンの直接光などで夜を認識しづらくなっています。

「最近寝つきが悪くて…」という方は、布団に入る約1時間ほど前に、テレビ等を消し照明を少し薄暗くしてリラックスする時間を作ってみると良いかもしれません。

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