こだわり安眠館 メールマガジンコラム バックナンバー

第6回睡眠環境いろは「照度と香り」

寝室内の明かりには人によって好みに差があり、「真っ暗だと眠れない」「明かりが点いていると眠れない」など様々な意見を耳にすることがあると思います。

これは、人が持つ精神的な安堵感に個人差があるためです。
一般的には、眠るときは精神的な不安感を除くため、薄明かりで寝るのが良いといわれています。(50ルクス〜60ルクス)

一方香りには、覚醒を促す刺激臭やリラックスできるやすらぎ臭など、様々な種類のものがあります。鼻に入った香りは嗅覚神経を経て大脳へんえん辺縁系に伝わって、脳に様々な刺激を与えます。
香りが身体に影響を与えるのは、人が持つ生命危機に対する防衛本能。
香りによりやすらぎを得たり、腐った食べ物や不快なものから身を守ったりするために備わった機能です。
近年では、アロマセラピーにエッセンシャルオイルなどを使って、心地よい香りを嗅ぐことによりリラックス効果を求める人が多くなっています。


[香りによる効能]
ラベンダー・・・・心のリラックス、心地よい睡眠に。
カモマイル・・・・ストレスが溜まったときや疲労感を感じた時に。
ローズマリー・・スッキリとした香りで、記憶力の向上を促進させるはたらきが。血行改善も。
ジャスミン・・・・緊張やストレスを解消。

株式会社ロマンス小杉 営業企画室 スリープリサーチデビジョンマネージャー 中川雅彦様