こだわり安眠館 メールマガジンコラム バックナンバー

第2回睡眠環境いろは「体内時計」

人の体内時計は、1日約25時間。

昼夜の変化がなく、時間経過がわからない状態で1週間生活をすると、次第に時間感覚にズレが生じた(1日あたり約1時間)という実験結果があります。地球の自転は1日二十四時間で、体内時計とは約1時間の誤差があります。この1時間の誤差は起床時に光を浴びること(だいたい1000~3000ルクス以上)により修正されます。

光を浴びて修正された時間からおよそ16時間前後が夜の入眠時間としてセットされます。

このように、わたしたち人間は光の影響を受けて活動と睡眠のリズムを作り出しています。目覚めと同時に明りを寝室に取り入れることにより、活動リズムが活発になります。

株式会社ロマンス小杉 営業企画室 スリープリサーチデビジョンマネージャー 中川雅彦様