こだわり安眠館 メールマガジンコラム バックナンバー

第4回「目覚めスッキリ術」

毎日、気持ちよく眠っているかは分かりにくいものですが、気持ちよく起きたかどうかは分かります。手を上に「う〜ん」とノビをして起きることでしょうか。
皆さんは寝る時間は決まっていますか?寝る時間は日によって異なるのに、起きる時間はいつも一緒、という方が多いようです。

前にご説明したように、睡眠はノンレムとレム睡眠の2つの眠りがセットで90分、これを一晩で4〜5回繰り返します。
気持ちよく起きる秘訣は、レム睡眠時に起きること。
脳が活動していますから、スムーズに起きやすいのです。
例えば5時間半の睡眠時間ですと、深いノンレム睡眠の時に起こされることになります。

お子様を朝起こしに行くと、何度揺すっても起きないときもあれば、すでに着替えを済ませているときがある。
そんな経験ございませんか?

明日から気持ちよく起きれる秘訣をお教えします。
寝る時間から90分の倍数の時間に、目覚まし時計をセットしてください。
4回ならば6時間、5回ならば7時間半になります。
ただし、床に入ってすぐに眠れなければ意味がありませんから、お気をつけください。

起きてから頭をスキッとさせるコツは、まず起きたら太陽の光を目の中に入れることです。
目の奥にある視床下部という器官が目覚めをコントロールします。
寝不足でダラダラせずに、気持ちよい一日のスタートを切ることができますので、ぜひお試しください。

西川産業株式会社 営業戦略室 大木亨様