こだわり安眠館 メールマガジンコラム バックナンバー

第2回「レムとノンレム」

眠っている間に身体はどのような変化をおこしているのでしょう。

床について目をつぶり、目を開けたら朝だった。
こんな方は分かりませんよね。
実は眠っている間も身体は変化しています。
特に脳は定期的に活動を続けています。

眠りには大きく分けて二つの種類があります。
体は眠っていても脳は起きて活動している『レム睡眠』と、体も脳も休んでいる『ノンレム睡眠』です。レム(REM)睡眠はRapid Eye Movement(急速眼球運動)の頭文字をとったもので、1953年シカゴの大学院生が発見しました。

寝ているのにまぶたの内側で目玉がキョロキョロと動くのがレム睡眠です。
この間、脳は昼間起きているときに得た様々な情報を、コンピューターのように記憶させたり分類したりしているのではないか、また夢を見るのもこのレム睡眠の時と言われています。

就寝後すぐあらわれる眠りはノンレム睡眠(脳の眠り)です。
眠りの深さは4段階に区分され、うとうと眠りから浅い眠り・中くらいの眠り・深い眠りと進んだあと、また浅くなり短いレム睡眠(体の眠り)が訪れ、またノンレムに…。この二つの眠りを90分単位で毎晩4〜5回繰り返しています。

西川産業株式会社 営業戦略室 大木亨様