フジイの集成材木材の基本

フジイの集成材木材の種類無垢材

フジイの集成材木材の種類集成材

フジイの集成材木材の種類合板

無垢材

フジイの集成材木材の種類区切り

フジイの集成材無垢材

無垢材とは
一本の木から取る、つなぎ目や貼り合わせの無い材木を「無垢材」といいます。「正物(しょうもの)」とも呼ばれます。
GOOD!
つなぎ目や貼り合わせがないため、接着剤などを使用されていません。
また、木そのものの木目や木肌をそのまま楽しむことができます。
無垢材で作ったものは、削り直しや再塗装などでリフレッシュも可能です。
BAD!
山から切り出した木は、多量の水分を含んでいるため曲がったり反ったりします。
それを防止するために人工的に乾燥をかけますが、乾燥不足だと反りや割れの原因となります。
また、高樹齢の無垢材できちんと乾燥処理されたものは、本当にすばらしいですが、そのような木材を手に入れることは難しいうえ、高額な出費になってしまいます。

集成材

フジイの集成材木材の種類区切り

フジイの集成材無垢材

集成材とは
ある程度の幅・厚みをもった無垢材(「ラミナ」といいます)や無垢の小角材を接着したものを「集成材」と呼んでいます。大きな節や割れなどの欠点を取り除き、その繊維方向を平行にそろえて、厚さ、幅及び長さの方向に集成接着をした木質材料です。
無垢板を並べてパネル状にした「幅矧ぎ集成材」や、重ねて角材にした「柱用集成材」などがあり、中にはたくさんのラミナを使って非常に太い集成材を作り、体育館のような巨大なドーム構造を作ることもあります。
断面を見ると接着して再構成された材料であるとわかります。
※下地材に無垢木材以外の加工圧縮材を使用した集成材もあります。
GOOD!
集成材は木の繊維の方向をうまく按配することで、強度を出したり、狂いを防ぐことができます。蒸気を当てながら力を加えることで、曲がったものを作ることもできます。
無垢の木だけではどうしてもできないような大きな断面や長さの材料を作ることができるというのが、集成材の最大のメリットです。近年の集成材は強度でも狂いの少なさでも「理想的な木材」だと言う人もいます。
ねじれや反りなどの狂いが少なく、品質が安定しているため必要な強度を確保しやすいのが特徴です。
また、木そのものの木目や木肌をそのまま楽しむことができます。
無垢材で作ったものは、削り直しや再塗装などでリフレッシュも可能です。
BAD!
接着剤を用いているため、人工的で、無垢のようなあたたかみ、やわらかさに欠けているという見方をする人もいます。
接着剤を使っているため、それに抵抗を感じる人もいるようですが、安全性の基準が設けられており、フジイの集成材ネットショップで扱っている集成材は安全基準をクリアしております。

合板

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フジイの集成材無垢材

合板とは
木材を大根のかつらむきにように造られた薄板(単板:たんぱん、ベニヤ)を、木目が直交差するように重ねて接着剤で貼り重ねた板状の材料を「合板(ごうはん)」と呼びます。
合板と呼ばれる代表的なものが、「ベニヤ板」です。
GOOD!
天然の木材は、幅広い板が欲しいと思っても限界があります。合板は、単板で作るので、幅の広い板が作れます。
厚さも、3枚合わせ、5枚合わせ、7枚合わせなど、貼り合わせる枚数に応じて、厚さを自由にできます。もちろん、厚くなるほど強くなります。
合板は強度が高く水に強い等の優れた性質があります。また、天然木に比べ、割れにくく、狂いにくく、ほとんど伸び縮みしない、という特徴があります。
さらに、切断、釘打ちが容易、面としての強さが得られるなどもあげられます。
BAD!
接着剤を用いているため、接着性能に注意しなければいけません。合板は接着剤を用いて単板を貼り合わせた製品です。その性能を誤って使用すると剥がれることがあります。
そのため、使用目的に合うものを選ぶ必要があります。