小さくてもしっかり入る
デザイナーの体験から生まれた多機能トート
ミニマツクリ トートバッグ(マリメッコ)
フィンランド語で「旅行」という意味を持つ、機能にこだわった「マリメッコ/marimekko」のトートバッグ「マツクリ/Matkuri」。その名前の由来は、デザイナー「リストマッティ・ラティア/Ritomatti Ratia」の実体験によるものだったとか。
ある日ラティアはマツクリの原型「ペルスカッシ/Peruskassi(基本的なバッグ)」に荷物を入れて旅行に出かけますが、飛行機の揺れによってバッグの中身が全て飛び出してしまうというハプニングに見舞われます。そこでラティアは、ペルスカッシにファスナーを付け、より旅行に適したトートバッグ「マツクリ」を誕生させました。
「マツクリ」の魅力はそのままに、日常生活で使いやすい大きさにしたものがこちらの「ミニマツクリ/Mini Matkuri」。 A4サイズの資料や雑誌、ノートパソコンなどを収納することができるので、通勤や通学、1泊程度の旅行にも重宝します。長めの持ち手が付いているので、肩にかけたまま荷物の出し入れも可能。内側には、スマートフォンやパスケースにピッタリの二つのポケットと、貴重品入れに便利なファスナー付きのポケットもしっかり内蔵されています。また荷物の量に応じて、口の部分でバッグの大きさを変えることができるのもうれしいポイント。内側に折り込まれたファスナー部分は7cmほど外に引き出すことができ、急な荷物量の変化に対応してくれるのです。大きさを変えてもフォルムが崩れることもなく、スッキリと持ち歩くことができます。
1951年にフィンランドで設立された「マリメッコ/marimekko」。アルミ・ラティアが夫ヴィリヨ・ラティアのファブリックプリントの会社運営に携わり、「日々の生活を美しく過ごすため」のテキスタイルデザインを提案していく中で生まれました。
戦後の灰色の景色の中で、マリメッコらしい色彩やパターンは人々の暮らしを明るく照らす存在であったことでしょう。
その後「ウニッコ/Unikko」柄をデザインした「マイヤ・イソラ/Maija Isola」をはじめ、国内外のデザイナーが、ファッション・インテリア・バッグ・生活雑貨など多岐にわたる商品を発表。
マリメッコは自分に寄り添う美しい日常である、という創立者の哲学を引き継ぎ、テキスタイルだけでなく、ライフスタイル全般をデザインするブランドとして、今も世界中で愛されています。
素材の特性上、製造工程で生じる以下のような点がございますが、メーカーの品質基準をクリアし日本国内の正規代理店の検査基準を満たした商品になります。また、当店にて再度検品を行った製品をお客様にお届けしております。下記のことを製品仕様としてご了承いただきました上で、ご購入下さいますようお願いいたします。