フラバンジェノール(R)は、フランス南西部ランド地方に広がる海岸松の樹皮から抽出された天然由来のポリフェノール。強い紫外線や潮風から身を守るために蓄えられたと考えられているポリフェノールを豊富に含むフラバンジェノール(R)は、女性の肌を若々しく保つ力を秘めています。

  • フラバンジェノール(R)は、フランス南西部のランド地方に広がる海岸松の樹皮から抽出された天然由来のポリフェノールです。 ポリフェノールは、ほとんどの植物に含まれ、植物が生長していくためには欠かせないものです。数千種類が存在するとも言われており、お茶に含まれるカテキンや、赤ワインに含まれるアントシアニンなども、ポリフェノールの一種です。そのポリフェノールのひとつである、オリゴメリックプロアントシアニジン=OPCを豊富に含んでいるのが、フラバンジェノール(R)です。

  • 6世紀、北米を探検していたフランスの探検家ジャック・カルティエ(1491-1557)率いる探検隊が壊血病に苦しんでいたところ、先住民によってもたらされた、「アネダ」と呼ばれる松の一種の樹皮などを煎じたお茶を飲むことで、助かったというエピソードが残っています。 この発見が、フラバンジェノール(R)の源となる松樹皮エキスの発展へとつながりました。

  • 1947年、フランス・ボルドー大学名誉教授ジャック・マスケリエ博士がピーナッツの薄皮からフラバンジェノール(R)の源とも言える、オリゴメリックプロアントシアニジン=OPCを多く含むエキスの製造に成功しました。しかし、材料であるピーナッツの薄皮が入手困難になり、他の原料を探すことに。その結果、たどり着いたのが、現在のフラバンジェノール(R)の原料である松の樹皮だったのです。

  • フラバンジェノール(R)のふるさとは、フランス南西部のランド地方です。ランド地方ではナポレオン三世の時代(19世紀ごろ)に植林が始まり、今では、見渡す限り海岸松が広がる土地となっています。

  • 強い紫外線が降り注ぎ、潮風にさらされる、過酷な環境で育つランド地方の海岸松の樹皮は、日本の松のなんと約2倍以上もの厚さがあります。この厚い樹皮に、フラバンジェノールの源であるオリゴメリックプロアントシアニジン=OPCをはじめとするポリフェノールが豊富に含まれているのです。

  • フランスでは、すでに医療・美容業界 から注目を浴びていた松樹皮エキス。その情報がフォーマルクラインの親会社である東洋新薬に届いたのは2000年のことでした。 「このすばらしい素材を日本に広めたい!」その思いから、東洋新薬では研究に研究を重ね、独自の抽出技術を確立。ついにフラバンジェノール(R)が誕生しました。

  • フラバンジェノールに含まれるオリゴメリックプロアントシアニジン=OPCはflavan-3-ol類の分子が2〜4つ集まって構成されています。flavan-3-olの「flavan」に発生させるという意味の「gene」、そして語尾の「ol」をつけ、「flavangenol」(フラバンジェノール)と名づけました。

  • フラバンジェノール(R)には、さまざまなパワーが秘められています。中でも注目なのがその美容パワー。ビタミンCの約600倍、コエンザイムQ10の約250倍という驚きの美容パワーを秘めています。

  • フラバンジェノール(R)の研究を進めていく中で、フラバンジェノール(R)ととても相性が良かったのが、水分をたくさん抱え込むことが出来る「ヒアルロン酸」でした。フラバンジェノール(R)とヒアルロン酸を組み合わせると、そのうるおいパワーはコラーゲンの約5倍!セラミドと比較するとなんと約15倍にもなります。

  • フラバンジェノール(R)の生みの親である東洋新薬では、フラバンジェノール(R)のさまざまな研究・開発が今も行われています。国内にとどまらず、フラバンジェノール(R)の原料である海岸松が育つフランスの国立研究機関トゥールーズ理工科学院と連携をし、フラバンジェノール(R)の共同開発研究を行うなど、グローバルな広がりをみせています。

PAGE TOP