有明海に面する柳川市は、海のものや川のもの、水に関わる産物が豊富です。古くから水産業が盛んなため、職人の確かな目で素材を選ぶことができます。天然ものは希少となりましたが、風景と食の環境を大切に思いながら、「とるだけの漁業」ではなく、「恵みが育つ漁業」に取り組んでいます。

水郷柳川。その風景や環境は、先人たちが知恵をしぼり、自ら築き上げてきたものです。 先人たちは、水を確保するために堀をひいたり、干拓によって耕地を広げていきます。柳川が福岡県で有数の穀倉地帯とまでなり得たのは、先人たちの偉業の賜物なのです。

ゆっくりと水がながれ、時がながれるまち柳川。柳川が受け継いできたモノ、コト、自慢したいモノ、感じてほしいコトがたくさんあります。 ほんの少しでも、あなたの暮らしに彩りを添えられたら…そんな柳川の贈り物です。

昔ながらの掘割、いわゆる江戸時代の柳川城のまわりを、「どんこ舟」に揺られながら巡っていく柳川ならではの過ごし方。
木陰さす掘割沿いは、桜や菖蒲、紅葉と四季折々に彩られ、狭い水門をくぐったり、船頭さんの歌に耳を傾けたり。
時には白秋の童謡が、道行く人のもとへ風にのって運ばれてきます。

女の子が生まれた最初の年のお祝い「初節句」に、子どもの無事な成長を願ってひな人形を飾るひなまつり。柳川では、さらにそのひな壇のまわりに、色とりどりの「さげもん」を飾る慣わしがありますが、それを訪れた人々にも見て楽しんでもらおうというのが「さげもんめぐり」の始まりです。
女性としての美しさ、強さ、誇りなどを身に着けてほしいという親心が、その飾りひとつひとつに込められています。
雅な衣装に身を包んだかわいらしい稚児たちが、船で繰り出す「おひな様水上パレード」は、さげもんめぐりの見所のひつ。祝いの風景あふるる、柳川の春です。

「名勝・立花氏庭園」は、7000坪にもおよぶ国の名勝です。
「柳川・御花」の西側にある庭園「松濤園」と立花邸が昭和53年に国の名勝に指定されたあと、平成23年に敷地全体の規模で追加指定されました。
「立花家史料館」には、歴代藩主の甲冑に、華やかな婚礼調度や夫人の装束・装身具。そして藩主愛用の茶道具、能面、能装束など、立花家の歴史を彩る大名道具の数々が飾られています。

寄附金の使い道

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    「柳川から世界へ飛び出せ」教育・子育てサポート事業

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    「柳川を花や緑でいっぱいに」掘割や自然環境の保全サポート事業

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    「立花宗茂と誾千代をNHK大河ドラマに」歴史・文化サポート事業

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    「お元気ですか?お母さん」福祉サポート事業

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    「柳川のもんはよかばんも」産業活性化サポート事業

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    「心も体も元気!元気!」健康スポーツサポート事業

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    「みんなの笑顔を守る」安全・安心サポート事業

  • 「ふるさと納税」寄附金は、上記の事業を
    推進する資金として活用してまいります。
    寄附を希望される皆さまの想いでお選びください。

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