



![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
|
亀山市は、年間平均気温15度以上、年間降水量1,500ミリ以上という、お茶の栽培に最も適した温暖な丘陵地帯に位置しています。また、亀山茶の歴史は古く、今から約1,100年前に、今の四日市市水沢町に空海直伝の茶樹が植えられ、そこから鈴鹿山麓にお茶の栽培が広がったという言い伝えがあります。こうして広がった亀山のお茶は、亀山市の気候や土質、茶農家の優れた製茶技術に支えられ、上品で濃厚な味わいと香り、コクのあるうまみが特徴の良質のお茶として、今に伝えられています。
亀山市には、東海道の46・47・48番目にあたる3つの宿場町「亀山宿」「関宿」「坂下宿」があり、江戸時代には参勤交代や伊勢参りの旅人などで賑わいました。なかでも関宿は、現在でも古い町屋200軒あまりが残っており、東海道で唯一往時の町並みを色濃くとどめており「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されています。
その姿が富士に似て美しいことから名付けられた「関富士」や、豊かな自然を楽しむことができる観音山。亀山には四季折々に豊かな表情を見せる絶景スポットがいっぱいです。
1927年、谷川兵三郎が亀山で創業した「カメヤマローソク」。国内シェアは50%を越え、現在では日本だけではなく世界でも有数のキャンドルメーカーに成長しています。
温暖な気候と豊かな土壌、優れた製茶技術で、長年上品で濃厚な味わいの良質なお茶を生み出してきました。亀山の美味しいお茶をぜひ味わってください。
いただいた寄附金は、次の基金へ積立を行い、その目的に沿った事業の財源として活用させていただきます(希望する活用先をご指定いただきます)