厚岸名物 あさりの魅力に迫る

大ぶりで、濃厚
厚岸のあさりが食卓を
彩る

噛み締めるほどにどんどん濃さを増していく厚岸町のあさり。汽水湖である厚岸湖には、干潮時に大小200ほどの”あさり島”と称される干潟が出現。濃厚な味とぷっくらとした食感は、飲食店だけではなく、地元民の食卓にも多く登場し、親しまれています。

大ぶりで、濃厚 厚岸のあさりが食卓を彩る

“厚岸のあさり”できるまで!

“厚岸のあさり”
できるまで!

北海道の南東部に位置し、太平洋、厚岸湾、厚岸湖を有している水辺のまち・厚岸町。この天然の地形により育つ牡蠣やホタテ、そしてあさりが名物となっています。
中でも、あさりは道の駅である『厚岸味覚ターミナル・コンキリエ』主催の「あさり掘り体験ツアー」が好評を得ているほどの特産品。例年4月から7月中旬に開催され、賑わいを見せる一大イベントとなっています。

あさり島は元々、牡蠣が自然と積み上がってできた牡蠣島。1983年から続いた牡蠣の大量死をきっかけに、水中で育てることになった牡蠣の代わりとしてあさり漁を開始。2011年の東日本大震災の影響によりあさり漁存続の危機に発展したが、地元企業との連携により復興。地元だけではなく、全国各地の方にも親しまれ、厚岸町のふるさと納税の返礼品として味わってもらっています。

濃い味に、恋して
厚岸のあさりの魅力といえば、「大きさ」と「味の濃さ」。汽水湖である厚岸湖にて、親あさりから産卵されたあさりは当初、プランクトンとして水中を浮遊。その後あさり島に着生し、栄養があって餌が豊富な厚岸湖で3年から6年かけて育ちます。長い歳月をかけた分だけあり、身入りがしっかりとして、ぷっくらとした食感を実現。ひと口頬張っているそばから、もうひと口早く食べたいと思ってしまうほどとりこになります。

濃い味に、恋して

楽しみ方としては、シンプルにお刺身の他、酒蒸し、ワイン蒸し、あさりごはん、パスタにとバラエティー豊か。お酒のおつまみや主菜としてご使用いただけます。
保管方法は、冷蔵庫が基本ですが、余ったら小分けにして冷凍保存も可能。冷凍した場合は、解凍せずにそのまま調理がおすすめ。風味が逃げずに、その濃い味を堪能できるでしょう。

小さいあさりは
採取しない
資源管理を徹底

あさりの漁獲には、約200の漁師が健在。3年以上育ったからといって採取するわけでなく、大きく育ったものだけを厳選。小さいものを残しておくことで、資源の減少を防ぎ、何十年後も、厚岸名物として生きていけるように考えられています。

ただ、刻々と変化していく自然環境。海の干潮に合わせた漁業と安定的な漁獲を目指すため、定期的なあさり島の床造りは欠かせません。かなり慎重になる必要がある重労働。ただここをしっかりと行うことにより、良質なあさりへと成長していくのです。

小さいあさりは採取しない 資源管理を徹底

あさりを通して、厚岸町ファンになってほしい

大きさと旨味が桁違いの厚岸町のあさり。あさり好きはもちろんですが、食べたことのない方もぜひ、お試しください。返礼品を通して触れていただき、いつの日か厚岸町名物・あさり掘り体験ツアーに参加してみてください。

厚岸町のあさりの
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