他方、年々ペットの寿命が延び、それ自身は喜ばしいですが、シニア・終末期に必要とされる介護のケースも目立ってきました。皮膚の不快な症状や術後の傷口のケア、老齢による介護が必要なとき、どのように日常を過ごせばよいのか、悩む方が増えています。


獣医師との共同開発や推奨など、犬猫のスペシャリストによるサポートを受け、これまでにない「専門店」として介護・術後用品の拡充をめざしてまいります。
獣医師として、また愛犬家として、
術後服エリザベスウエア®が一般に浸透することを願っています。
じょの動物病院 城塚隆宏院長
当院では、受付カウンターに「術後服エリザベスウエア®」をディスプレイしています。手術を控えられた、もしくは手術をされたオーナー様は、「術後の愛犬・愛猫をいたわるには、カラーよりもエリザベスウエア®が良い」と直感的に感じられるのか、何も説明しなくてもほとんどの方がエリザベスウエア®を選択されます。また、1枚ご購入されたオーナー様は、翌日に必ずと言ってもいいほど「洗い替えに」と2枚目3枚目をご購入しに来院されます。オーナー様はつらい手術後「できるだけいつも通りにしてやりたい、させてやりたい」という気持ちが強く、避妊手術などのように翌日から散歩もできる手術の場合は、普段通りの「動作」がとりやすいエリザベスウエア®を選択されるのは自然なことと思います。エリザベスウエア®は、傷口をカバーすることで愛犬・愛猫が自分で舐めるのを防ぐだけでなく、傷口とその周辺をやさしく抑えることで、痛みや不快感そのものを軽減できていると考えられます。エリザベスウエア®が開発されてからは「従来のカラーは、見た目も機能性も発展途中」と感じます。獣医師であり、愛犬家でもある私は、エリザベスウエア®が一般的に浸透することを心から願っています。

皮膚保護服スキンウエア®は画期的なアイテム。
皮膚病治療の心強い味方になってくれるでしょう。
北川犬猫病院 三枝早苗先生
皮膚病に悩むワンちゃん・ネコちゃんは痒さを我慢できないので、血だらけになるまで激しく掻いてしまいます。このように皮膚のバリアが大きく破壊されると再生に追い付かないばかりか、傷口から細菌感染を起こして湿疹が常態化し、さらに掻いて皮膚病を悪化させてしまいます。長年皮膚病の治療をしながら「掻く、舐める行為から肌を守り、やさしく包むウエアがあれば…」と思い続けていました。犬猫の服ブランド・フルオブビガーと共同開発した「皮膚保護服スキンウエア®」シリーズは、高機能の生地と丁寧な縫製で皮膚をやさしく包んで保護する「新しい治療」を可能にしました。ご存知のように、皮膚病治療は医師が処方する薬だけではなく、日ごろの生活に欠かせない食事(栄養)やシャンプー(清潔)などのスキンケアが重要な要素となります。そのスキンケア対策として「皮膚保護服スキンウエア®」シリーズは大きな役割を担うと考えています。ウエアを着るという新しい治療法が皮膚病で悩むワンちゃん・ネコちゃんの助けになることを願っています。
