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ニッケル水素電池の正しい使い方
ニッケル水素電池の正しい使い方2
はじめに

みなさんこんにちは。いつもえこじじいの店をご利用いただきまして誠にありがとうございます!
突然ですが、ちょっとだけ自慢話をさせてください。 えこじじいの店では年間370,000本ものニッケル水素電池を販売しており、おかげさまで楽天市場電池ランキングでは通年上位をキープしています。「電池といったらえこじじいの店!」と思われるお客様も多いのではないでしょうか。

そんなえこじじいの店だからこそ、ニッケル水素電池の取り扱いについてのお問い合わせをたくさん頂きます。
このページではよく頂くお問い合わせを抜粋し ❝ニッケル水素の正しい使い方❞ というテーマのマンガでわかりやすく解説しています。

ニッケル水素電池をお使いの方の参考になればこれ幸いでございます。
簡単なポイントをいくつか気を付けていただくだけで、電池の寿命はグ~~~ンと延びますよ!


第1話

使い切るのはダメージの元?!

使い切るのはダメージの元?!1
使い切るのはダメージの元?!2
使い切るのはダメージの元?!3
使い切るのはダメージの元?!4

過放電は絶対ダメ!

過放電はニッケル水素電池ユーザーが最もやってしまいがちな間違いです。「電池は使い切ってから充電したほうが長持ちするものだ」という思い込みから過放電してしまい、結果的に電池の寿命を著しく縮めてしまいます。ニッケル水素電池は継ぎ足し充電に強い電池なのでこまめに充電したほうが圧倒的に長持ちするのです。

ニッケル水素電池の終止電圧(電池切れになる電圧)は約1.0Vです。電池切れになった電池を充電せずに放置しておくと自然放電により電圧が終止電圧を下回り、0V(完全放電)になってしまいます。この状態になると電池にとても大きな負荷がかかって寿命を著しく縮めてしまうのです。電池が切れたな、切れそうだな、と感じたら即充電しましょう。2/3程度使ったら充電が最も劣化を抑えられる良い使い方です。


完全放電とは

高温・多湿も苦手です...

高温状態での大電流使用は、膨張により内部圧力が上がり液漏れの大きな原因となります。また、直射日光が当たる場所、高温・多湿になる場所での保管は電池の著しい劣化や液漏れにもにつながりますので絶対にやめましょう。

高温・多湿になる場所は避ける!1
高温・多湿になる場所は避ける!2
高温・多湿になる場所は避ける!3
高温・多湿になる場所は避ける!4

第2話

長持ちさせるためのポイント

長持ちさせるためのポイント1
長持ちさせるためのポイント2
長持ちさせるためのポイント3
長持ちさせるためのポイント4

電極はこまめにふく

繰り返し使用することで電池や充電器の電極には目に見えない汚れ(皮脂やホコリ等)が付着していきます。この汚れが充放電時に大きな影響を及ぼします。充電器や電池を使用する機器(リモコンや時計等)との接触不良を引き起こし、充電時には未充電や充電不足、放電時には使用時間が短くなる原因となります。

これらの電池をそのまま使うとすぐに過放電になり、1度で液漏れをする可能性も…。そのような状況を防ぐためにも、電池及び充電器の接触する電極は毎回ティッシュペーパーや乾いた布で強めに拭いてください。

グループ化して利用する

過放電を防ぐ方法、それは…電池のグループ化!繰り返し使うことで発生する少しの性能の差(劣化度合い)を揃えることで電池への負荷を軽減し、より永くお使いいただくことが可能です。

グループ化のススメ

尚、同じ種類の電池を使う際は電池収納ケースのご利用がお勧めです。色付きのケースを使うとよりグループ化が楽になります!


第3話

故障かな?と思ったら‥‥

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故障かな?と思ったら‥‥4

充電が終わらない?!

新品のニッケル水素電池は電圧が安定しておらず、充電が完了にならない場合がございます。ニッケル水素充電池に限らず、すべての電池が化学反応を利用して電気を取り出す仕組みになっているのですが、しばらくの間使われておらず不活性化している充電池は、この化学反応が起きない(起きづらい)状態になっています。

新品の電池の不活性化は充放電(普段通り使って、普段通り充電する)を2~3回ほど繰り返すことで解消されるのでご安心ください。

ニッケル水素電池の寿命

どんなに大切に使用しても訪れてしまうのが別れ…劣化…。下記のような症状が見られたら劣化の進んだ証拠。ニッケル水素電池は電極にセロハンテープを張り、充電式電池リサイクルBOXに入れてください。

ニッケル水素電池の寿命 footer

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