ガーデンミニコラム

水遣りについて


植物の水遣りについて

植物の水管理ですが、「与えるときはたっぷりと、乾いていなかったら与えない」です。

ピッチャーや如雨露などを用いて、根元にたっぷりと水を与えます。
鉢などの


ほとんどの植物は水を必要とします。
ほとんどの植物は根から吸い上げた水を元に葉で光合成を行い、その養分を元に枝や葉などの身体を作っていきます。

そのため、植物は水を必要としています。

どんな植物でも共通で、あとはその植物がどれぐらい水を欲しがるか、なんです。
多肉植物などは殆ど水を欲しがりません。ツツジやブルーベリーなどは根が浅いので乾燥に弱いですね。
バラは根が案外深く張りますので強いのですが、花が咲く時期に水を絶やすと花がしおれがちです。

イメージとして、水は毎朝やるもの、そんなイメージがありますね。
習慣として水遣りをしてしまいがち。
でも、僕たちも夜食をした次の朝はあまりおなかが減っていないように、
植物も水の欲しがり方が違います。
例えば雨の降った日は少なめで良いのです。

一番良いのは土を触って湿り具合を確かめてあげることです。
表面が乾いていても、鉢の中が十分に湿っていることがままあります。

乾燥が怖いからといって、あまり水を与えすぎてしまうと、
根が呼吸できなくなって根ぐされを起こしてしまいます。
(根も空気を呼吸しているのです!)

ですので、水の与えすぎに注意しながら植物を管理してあげてください。
鉢植えの植物は特に要注意ですよ。

また、昼間に見たら乾燥していた!
だからといって、暑い日中に慌てて水をやるのではなく、暑さが落ち着いた夕方に水をあげましょう。
日中に水をやると、土中の水分が日ざしで熱されて温まり、根がゆだってしまいます。
これも鉢植えで育てる場合は注意です!

水が足りなくて弱ってしまった植物は、やや日陰においてしばらく休ませて上げてください。



葉水
植えつけ間もない植物には、葉にも水をかける「葉水」をします。

葉水をすることにより、 葉で行われる光合成による水の蒸散作用を少なくし、植物の身体から出て行く水の量を減らすことができます。

また、ハダニなどの害虫への防疫にもなっています。
葉水をするときはジョウロが便利です。




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