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両面テープ表札の取り外し方法

 

外構用の強力な両面テープで、マンションに貼り付けるのはいいけれど

もし引越しなどで表札を外すときに

取付箇所を傷だらけにしちゃうんじゃ・・・
表札を壊してしまうのでは・・・?

という心配の声にお応えして、傷の付かない両面テープ表札の剥がし方をご紹介します。

使用した表札は、1ヶ月前にUPした「両面テープ表札の取り付け方法」で使用しました「マンション&機能門柱用ガラス表札 凜SUSショートサイズ」です。
用意するもの
用意するもの1.テグス(釣り用糸)
2.オレンジオイル系シール剥がし剤
3.軍手
4.ボロ布(溶けたシール成分を拭き取るための柔らかい捨てても良い布 古くなったアンダーシャツなど)
5.ウエス

周辺にシミが付くおそれのある場合
◆養生テープ
◆養生用シート(ゴミ袋などを裂いて使用してもOK)

養生が必要な場合は
作業をする前に、表札の周辺に液剤がつかないように養生をしてください。
手順
シール剥がし剤を塗布両面テープ部分にしみ込むように表札の上端からシール剥がし剤を吹き付けます
(スプレーでない場合は、垂らします)

テグスの持ち方写真のように、適当な長さに切ったテグスを両方の手のひらに巻き付けるようにして持ちます。

テグスで手を切る可能性があるので
(そうでなくても痛いので・・・)
必ず軍手を着用してください。

ノコギリのように左右に力をかけて動かす両面テープと取付面の間にテグスを挟むようにして、ノコギリの要領で左右に動かします。

テグスが切れたら、新しいテグスと取り替えます。

撮影には3号のテグスを使用しましたが、3回切れました。もう少しだけ太いテグスが良いかも知れません。

半分以上きたらスピードダウンして慎重に半分以上剥がれたら、少し勢いを弱めて作業をします。

最後は手ではがしますあと少しになったら、作業を止めて、手で取れるかどうか試します。

まだ取れないようなら、慎重に作業を進めてください。

最後まで糸を使うと表札が落下する危険性が高いので、最後は手で外してください。

取れました。

拭き取りボロ布で黒く残った溶けた両面テープを拭き取ります。

両面テープが、残った場合は、シール剥がし剤をかけて少し待ってからボロ布で拭き取るときれいに取れます。

取り外し完了ウエスで仕上げ拭きをして完了です。

表札に残った両面テープもシール剥がし剤で取り除いてください。

また、表札にオレンジオイルの成分が残っていると、次回貼り付け時に粘着強度が落ちますので、オイル成分は完全に落としておくことをおすすめ致します。

表札の匠で使用している両面テープは、ニトムズのNo.541です。
今回使用のシール剥がし剤は、メカニック・ソルベントです。