◇ 悪戦苦闘の毎日
ーこれまでの薬剤師人生について教えてください。
薬剤師として26年あまり、多くのお客様と接して参りました。出会った数だけ症状も違い、悪戦苦闘の毎日でした。
初めは知識レベルが低く、お客様に迷惑をかけたり、治せなく期待を裏切る形となったりしておりました。即効性を求めるあまり、西洋薬に頼りきっておりました。
◇ 薬剤師としての葛藤
ー今まで大変だったことはありますか?
不思議なもので自分の知識レベルが上がるのと並行して重い病気や慢性病のお客様と接する機会が増えました。慢性病の腰痛、頭痛、糖尿病、高血圧等を患っている方は、病院へ行くしか方法はないと思われていました。
しかしほとんどの患者様がどんどん悪くなり、薬の量が増えていきました。特に高齢者の方は袋に入りきれない薬を処方されている方も多数いらっしゃいました。薬剤師として生き道理を感じていました。
◇ たどり着いた薬
日本中の薬剤師の仲間と出会い、漢方薬にたどり着きました。真剣に患者さんや病気と向き合い数多くの慢性病患者さんを治し、ご本人様、ご家族から感謝されました。これこそ薬剤師冥利に尽きると確信しました。
◇ 勉強
それから漢方を何十年も必死に勉強しました。そして漢方薬で数多くの患者さんと病気に向き合い治し、喜ばれました。
◇ これから
ーこれからどのようにしていきたいですか?
現在、日本人の多くは慢性病になったら病院がファーストチョイスですが、病院ではなかなか治らないということを知ってもらい、漢方の存在を多くの方に知って使っていただきたいです。
一人でも多くの方が健康で明るく元気に過ごせるお手伝いが出来ればと考えております。

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