漢方薬は自然界にある植物などの天然のものを、複数組み合わせて作られたお薬です。
中国から伝えられた医学を日本人の体質や風土に合わせて進化、発展してきました。
この特集では漢方薬について詳しく説明いたします!
初めての方でも安心!漢方薬のアレコレも。漢方薬で身体を整えましょう。





漢方ってこんなお薬
漢方薬は自然界にある植物などの生薬を複数組み合わせて作られたお薬です。
原因がはっきりしている病気への治療が得意な西洋医学に対し、病気とみなされないような不調対策が得意分野です。
漢方医学ではひとりひとりの体質や症状を診断して漢方薬を調合します。そのため同じ症状でも人によって処方される漢方薬が異なります。

様々な作用をもった植物や鉱物、動物などを調合しできた

なのです。
植物の葉・根・茎・花や菌類、鉱物、昆虫など効き目のあるとされたものを利用しやすく、保存にも適した形に加工したものを「生薬」といいます。
漢方薬はこの生薬を調合し出来ています。

例えば下記のようなものがあります。

枸杞はナス科のクコの果実で、腎臓の滋養強壮の効能があります。花椒はミカン科のカホクザンショウの果皮で、消化不良などに適しています。茴香はセリ科のウイキョウを乾燥させたもので主に香辛料として使われています。効能としては健胃整腸等があります。乾姜は生姜を乾燥させたもので、食欲増進、発汗などの効能があります。
日本独自の医学
漢方医学は中国の「中医学」を基に作られた医学です。中国から伝わった医学ですが、日本人の体質や風土に合わせ、独自に発展させたものなので、その発祥は日本だとされています。
漢方の診察ではお腹を診る「腹診」が用いられています。実はこの診察方法も日本で考え出された日本独自のものなのです。
※西洋医学にも「腹診」という方法がありますが、方法、目的などが異なります。
自分に合う漢方薬の見つけ方
西洋医学では病名で薬が決まります。しかし、漢方医学では同じ病名の人でも、年齢・体力・体型・胃腸の調子・精神状態など、その人に合わせて薬を決めます。多くの漢方薬は、その人の体調や症状に合ったものでないと十分に効果を発揮することが出来ません。漢方薬とは
と言えます。そのため自分に合った漢方薬を選ぶことが大事です! 漢方薬を選ぶ上で大事な「証」というものがあります。わかりやすくいうと「その人の状態をあらわすもの」です。虚証は「虚弱な人が不健康になった状態」、実証は「壮健な人が不健康になった状態」です。















自分の「証」を知っていると漢方薬探しにとても役に立ちます!「虚実混合証」が理想とされています。

初めての方、自分に合う漢方薬がわからない方、お気軽にご相談ください!

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