無線機の基礎知識
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相違点 |
無線機 |
携帯電話・PHS |
通話方法 | ワンプッシュでスタッフに一斉送信 | 電話番号入力→つながるまで待つ |
通話相手 | 1対複数(同時にスタッフ全員で情報共有) | 1対1 |
料 金 | 不要(注1) | 毎月基本料金+通話料 |
通話範囲 | 無線機同士の電波が届く範囲 (圏外地域でも通話可能) |
圏外以外は全て |
イメージ | スマートな通信手段を使っていて、 効率がよいイメージ |
私用電話にみえてしまう(区別がつかない) |
注1: 毎回の通話には料金がかかりませんが、業務用無線機・広域無線には年1回電波利用料がかかります。
(特定小電力トランシーバーはかかりません)
複数の人に同時に連絡や指示を伝えることができます。
電話番号を押したり、つながるまで待ったりすることが
無いので、時間のロスがありません。
初期費用だけで、通信費(通話料)がかかりません。
*毎回の通話には料金がかかりませんが、
業務用無線機・広域無線には年1回電波使用料がかかります。
震災などで、電話がつながりにくい場合など、
携帯電話のように回線がパンクすることがありません。
★実際の震災時に大変活躍し信頼性が高まっております。
「無線機」「インカム」「トランシーバー」など様々な呼び方がありますが、基本的には同じ商品を指す呼び方です。
大きく分けて3種類の無線機の違いを「無線機の基礎知識」でご説明しました。
その中でも「特定小電力トランシーバー」と「業務用無線機」の違いをご案内いたします。
特定小電力トランシーバー | 業務用無線機 | |
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出力 | 10mW/1mW | 5W/1W(5000mW/1000mW) |
通信距離(屋外目安) | ~500m | ~5km |
サイズ | 小さい | 大きい |
重さ | 軽い(100~150gぐらい) | 重い(300~500gぐらい) |
資格 | 不要 | 不要(必要なものも有り) |
免許 | 不要 | 必要(免許/登録) |
価格 | 安い(10,000~50,000円ぐらい) | 高い(50,000~100,000円ぐらい) |
丈夫さ | 弱い(強いものも有り) | 強い(弱いものも有り) |
※簡単に表現するための例となります。
「無線機」と一口にいっても、大きい「差」があります。
「価格が安いから」「勧められたから」では、{買ったら使えない}なんてことも良くあります。
無線機の機種ごとの性能差や機能差もたくさんあります。
≪例≫ 防水 有・無、同時通話 できる・できない、乾電池 使用可・使用不可 etc
少しでも無線機の[わからない]がありましたら、お気軽にご質問ください。
ご希望の予算・性能・使い方に最も適した無線機をご提案いたします。
「無線機」というと何か堅苦しいイメージや「大きい」「重い」「マニアが好き」などなど様々なイメージがあるのではないでしょうか。
「アマチュア無線」のように好きな人が使用する無線機も多くありますが「業務用無線機」はその名の通り、様々な業務に使用されています。
特に意識をしない方も多いとは思いますが、実は必ず目にしているはずです。
そんな無線機の活用事例をご紹介しましょう。
皆さんが思っているイメージにピッタリな活用事例ではないでしょうか。
「片側交互通行」などの車線規制などでは、警備員が「白色のトラックで最後です」などの連絡を、遠く離れた反対側の警備員に連絡し、反対側からの車両を誘導したりします。
離れていても業務用無線機なら電波が届きます。
「意外」と思う方と「知っている」方は半々ぐらいでしょうか。
披露宴や結婚式では欠かせない存在と言っていいほど、無線機は活躍しています。
一生に一度の大切な時間。進行に問題があってはいけませんよね。その中でも特に大事なのが「タイミング」。
無線機は「ワンプッシュ」で「全員」に「一瞬」で「同時」に情報共有できる優れモノです。
入場のタイミングはもちろん、演出の連絡指示など「一生に一度」の大切な時間を「無線機」の活躍が支えているのです。
広大な敷地内でたくさんのお客様を迎える遊園地。
災害時はもちろんですが、遊戯の故障、急病人などトラブルはやはり起きるもの。
トラブル発生時にダッシュで向かっても大変ですよね。
そんなときに「無線機」が大活躍。数km離れた場所への連絡手段としてはもちろん、一斉に連絡が取れることにより、数名が同時に現場へ駆けつけることができます。
携帯電話では「だれか一人に」連絡は取れますが、「無線機」ならワンプッシュでOK。
休日の楽しみは、無線機によって安全に保たれているといえますね。