ダウンジャケット特集
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【でらでら】スタッフ本田

【でらでら】とは、日本の男性をイタリアの男性みたいにイケオジ化させ、イタリアブランドを中心としたメンズファッションから日本を元気にするお店。

メンズアパレルに携わり15年。ディーゼルのデニムがセールのたび山のように売れていたことが印象に残っています。
女性目線で、男性の着こなし、商品の良さをご紹介。
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はじめに

冬のスタイルを楽しむ:40代・50代男性のためのダウンジャケット選びガイド

寒さが本格化するこの季節、40代・50代の男性の皆さまにとって、スタイリッシュで暖かなダウンジャケットは欠かせないアイテムとなります。
しかし、豊富な選択肢の中から自分にぴったりの一着を見つけるのは簡単じゃないですよね。


この特集では、あなたがどんなシーンでダウンジャケットを着るのか、シーン別の着こなしに焦点を当てながらぴったりのダウンジャケットを見つけるためのお手伝いをします。


寒さに負けず、ファッションと機能性を両立させた一枚で、冬のスタイルを楽しんでみませんか?
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目次
1. ダウンジャケットとは?
ダウンジャケットとは、ダウン(水鳥の羽や綿毛)を生地と生地の間に含むように作られたアウターのこと。


水鳥の羽や綿毛は毛同士が絡み合わずに小さくまとまることがないため、ふんわりと空気を間に含んだ状態を保つ性質があります。
この空気が保温材の役割を果たし、体温を外に逃がさず身体を温めてくれます。

「ダウン」と「フェザー」はどう違う?

「ダウン」は、羽の羽の間にある綿毛を指します。ダウンボールとも呼ばれていて、イメージとしてはたんぽぽの綿毛のようなもの。
「フェザー」は、軸から左右に毛が生えている状態のもののこと。皆さんが「羽根」と言われて真っ先に思い浮かべるであろう、アレです。
  • ダウンの写真
    ダウン
  • フェザーの写真
    フェザー
ダウンウェアは、必ずダウンとフェザーどちらも充填されています。
品質表示のタグを見ると「ダウン〇%・フェザー〇%」と書いてあるのを見たことがある方も多いと思います。


ダウンは非常に保温性が高く、フェザーのように軸がないため柔らかく軽量。
ならば、何故ダウンだけを充填しないんでしょう?
ダウンだけ入れた方が、軽くて柔らかいアウターが出来るのでは?と思いますよね。


実は、フェザーが持っている羽軸は弾力性があるので、ボリュームを保つ役割を果たしているんです。
ダウンがなければ保温性が得られず、フェザーがなければふんわり感が得られずぺしゃんこになってしまいます。どちらも欠かせないのです。

中綿とは違うの?

ナイロン地の中に空気を含んだアウターの中には、ダウンウェアの他に「中綿ジャケット」「中綿ブルゾン」と呼ばれるものもあります。
見た目はダウンウェアと変わらないのですが、衣服に用いられている素材が動物の羽毛か、化学繊維かで名前が変わります。
この、ポリエステルなどの化学繊維で作られた充填物が「中綿」です。


保温性はダウンの方が上なのですが、中綿は水に強いという性質があり、ダウンよりも洗濯がしやすいものもあります。
安価で手に入るというのも大きなメリットのひとつですね。
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2. ダウンウェアの選び方
40代・50代がダウンジャケットを選ぶにあたって、まず押さえておきたいポイントが2点あります。
  • 1. ラグジュアリーな素材であること


    ダウンジャケットの表地に使われている素材は、品質の良いものほどエレガントな雰囲気を醸し出します。
    40代・50代の世代ならここにはこだわっておきたいところ!
  • ダウンジャケット素材の写真
  • 2. ダボッとしすぎないスマートなシルエット


    さらに体型をカバーするという意味でも、緩すぎないキレイ目なシルエットのものを選ぶのがおすすめです。
    オーバーサイズ気味のものは年齢的にミスマッチになりやすいです。
  • ダウンジャケットシルエットの写真
この2点をふまえるとハイブランド等お値段の張る高級なダウンジャケットが多くなりますが、 【でらでら】で取り扱っているブランドのダウンジャケットなら10年後も問題なく着られるクオリティのものばかりですので、結果的にコスパ良し!
流行に左右されないシンプルなデザインのものも多いです。


先々のことを考えて、一生使えるプレミアムダウンを選ぶことをおすすめします。


それでは、以上の2点を踏まえたダウンジャケットを、着るシーンをイメージしながらご紹介します。
デザインで選ぶ

ザ・定番を持っておきたい方は「ダウンジャケット」

昨今では様々な形・デザインのあるダウンジャケットですが、やっぱり普遍的な定番を一着は持っておきたいもの。
ダウンウェアをお勧めする上で、腰までの丈の「ザ・ダウンジャケット」はマストです。


モデル着用ダウンは、いつでも気軽に羽織れると定評のあるフランスのアウターブランド・ジョットのウルトラライトダウン。
デザインが非常にシンプルで、どんなスタイリングにも気にせずさっと羽織れるこういうダウンジャケットがあると、冬は本当に重宝します。
いくらサッと羽織れるダウンと言っても、コーデの色合いはまとめておきたいもの。
40代、50代なら、カジュアルなアイテムこそ落ち着いた色合いでまとめて大人っぽくコーディネート!


ダウンと同色の靴、小物を合わせて、ラフなスニーカースタイルなのに自然とスマートな雰囲気のキレイ目カジュアルに仕上がっています。


気軽なのにちゃんときちんとしていて、しっかり暖かい。
ジョットのダウンジャケットでアクティブな冬の一日をお過ごしいただけますよ。
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変わり種・カジュアルに着たいなら「異素材コンビ」

ここ数年、ダウンウェアの中でも注目を集めている「異素材コンビ」ダウンジャケット。 袖がニット素材ならたくさん歩いて暑くなってきたときには腕まくりもできますし、かさばらずに持ち運びも便利と、今年もぜひ注目してほしいアウターです。


ダウンウェアの長所である温かさを活かしつつ、着膨れし易いというデメリットを異素材にすることでカバーした秀逸さがとても優秀!
車中心の生活でそこまでの防寒は必要なかったり、アクティブに動きたい日にも非常に役に立つ、実用性にも注目のダウンウェアです。
スタンドネックでミリタリーな印象のあるブラックカラーのブルゾンですので、カーキなどの武骨なカラーとの相性も抜群。
インナーのニットで甘さもプラスすれば、気負いすぎないデートスタイルの完成です。


デートとなると、決めたい気持ちもあるけど決めすぎもちょっとな…と悩ましいところがありますよね。
こういう絶妙な塩梅のコーディネートは、隣を歩くパートナーとしても、ほっと安心するはず!


そんな休日の一着に、今やダウンウェアの定番となりつつある異素材コンビアウターをぜひ取り入れてみてください。
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エレガントに合わせたいなら「ウール地シェル」

タトラスは、ダウンウェアブランドの中でもシンプルなデザインと洗練されたスリムなシルエットで、メンズでも非常に人気の高いブランド。
その中でもこのモデル「ドミッツィアーノ」は定番且つ一番人気のモデルです。


やや長めの着丈でジャケットの上にも合わせられる、40代・50代には嬉しい仕様。


ウールとシルクを混紡させた上品な生地をシェルに採用した、ドミッツィアーノの中でもさらにエレガントな一着。


ダウンウェアというと少しカジュアルなイメージもありますが、ドレッシーさを崩さずに着こなせて、且つ抜群の防寒性で過ごせます。


デニムにも合うし、ジャケパンスタイルにも合うウール地は、新たな定番として一着はコレクションに加えておきたいものです。
寒い季節は夜景のキレイな季節。
ふと街中にイルミネーションを見に行こうなんていうときは、しっかり防寒しておきたいですよね。
タトラスのドミッツィアーノならまず間違いありません。


ウール地は見た目にも暖かく、一緒にいる人にも温もりを分け与えられる素敵な一着。
インナーにニット、パンツにも起毛感のあるものをチョイスした最強の組み合わせです!


暖かさをフル装備して冬のお出かけを楽しんでくださいね。
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クラシックに決めるなら「ダブルブレスト」

ラグジュアリーなダウンブランド・ムーレーからの一着。


この「SIRO-KM」というモデルは、テーラードダウンと称されるムーレーの代表作。
キレイ目のメンズファッションにぴったり合う大人のためのダウンジャケットです。


首元にはラビットファーがぴったりと寄り添い極上の暖かさ。マフラー要らずで厳しい寒さも乗り越えられます。 もちろん取り外しも可能!


インナーは薄いカットソーだけでも寒さを全く感じない頼もしさ。
日頃の生活ではそこまでガチガチの防寒は必要なくとも、山奥への温泉旅行ともなれば、さすがに気合を入れて着込んで行く必要があります。


そういうとき、首までふわふわなムーレーのダウンジャケットはぴったり。
暖かいのにダブルブレストで、美しいホワイトカラーも相まってしっかりエレガント。コーディネートにもこだわりたい旅行にはぴったりのアウターです。


重ね着しない方がこのダウンの良さでもある美しいシルエットを最大限活かすことができるので、防寒はこれ一着に任せたコーディネートがおすすめ。
着膨れも避けられる一着ですので、この冬の旅行にムーレーのダウンジャケットはいかがでしょうか。
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季節ごとに着こなしを楽しむなら「インナーダウン」

非常に薄く、細めのダウンステッチでシルエットもコンパクトにまとまったダウンベスト。


このベストはヘルノのレジェンドラインからの一着。
レジェンドラインは、ヘルノのダウンウェア10周年を記念して誕生したドレスライクなライン。
シルエットの美しさやエレガントさを優先してデザインされています。


寒さのピークを迎える前の早い段階から着る事ができ、一番寒い時期にはさらに上にアウターも羽織ることができる薄さ。 インナーダウンとしても活用していただけます。
あまりモコモコさせたくない冬のビジネススタイル。
インナーダウンは、冬でもスタイリッシュにスーツで決めたいときにとても重宝する一着です。
着膨れ知らずで、自然と心もアクティブに!汗をかきづらい冬のちょっとした時間に、身体を動かそうという気持ちもわいてきそうです。


アウターを着るか迷う微妙な時期にも、思いっきり着込みたい時期にも、それぞれの着こなしを楽しめる一着。
ダウンウェアを思いっきり楽しめるインナーダウン、おすすめです。
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3. 2023/24秋冬モデル おすすめダウンジャケット
  • ヘルノ

    詳細はこちらから

    N-3B型
    ダウンコート

    税込 163,900円

  • タトラス

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    BELBO
    ダウンジャケット

    税込 115,500円

  • タトラス

    詳細はこちらから

    DOMIZIANO
    ダウンジャケット

    税込 165,000円

  • タトラス

    詳細はこちらから

    RODHI
    ダウンジャケット

    税込 110,000円

  • ジョット

    詳細はこちらから

    パッカブル
    ダウンベスト

    税込 30,800円

  • ムーレー

    詳細はこちらから

    FIRE-WK
    ダウンベスト

    税込 176,000円

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モデル着用アイテム 商品ページ一覧

モデルスペック:身長183cm 胸囲98cm ウエスト80cm
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まとめ

冬のスタイルを楽しむ:40代・50代男性のためのダウンジャケット選びガイド

ダウンアウターブランドを中心にご紹介いたしました。

今季は新たにご紹介するブランドも多く、どれもそのブランドならではの特徴が出ていて魅力的なダウンばかりです。
ご自身が好んでいるスタイルやコーディネートにどのダウンが合うか、是非楽しみながら選んでみてくださいね。

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