水出しパックでのアイスコーヒーの作り方

水出しパックでのアイスコーヒーの作り方

用意する物
・コーヒー粉:水150mlあたり15g(中挽きがオススメ)
・大きめサイズのお茶パック

アイスコーヒーの淹れ方

1. 水150mlあたりコーヒー粉15gを目安にパックに入れます。

アイスコーヒーの淹れ方

2. パックにコーヒーバッグを入れて冷蔵庫で一晩おく。
作り方はこれだけ。至って簡単です。
ただ、使用する豆を決めるにあたって、コーヒー豆の産地も重要なのですが、アイスコーヒーに関しては焙煎の度合いがかなり重要になります。

一般的な焙煎度は8段階で決められています。浅い⇒深い順で、
ライト、シナモン、ミディアム、ハイ、シティー、フルシティー、 フレンチ、イタリアンです。

ライト:極浅炒りで、一般的には使いません。

シナモン:主にテスト用。シナモンに色が似ています。欠点味を確認するカッピング用です。

ミディアム:まろやかな酸味。色は栗色で中煎り。口あたりが柔らかく、強めの酸味。

ハイ:酸味と苦味のバランス。やや深い中煎りで酸味と苦味のバランスが良く、豆の特徴もでてきます。

シティー:苦味やコクを感じる。中深煎りで酸味が抑えられ、苦味も少ない。家庭、喫茶店でもこの段階を好む人が多いです。
因みにシティーとはニューヨークのことで、アメリカ人もこのくらいの焙煎度を好むようです。

フルシティー:ここからがアイスコーヒー用です。濃いチョコレート色。酸味が弱く、やや苦味を感じます。

フレンチ:カフェラテなどに。色は黒っぽくなり、表面に少し脂分が出てきます。
苦味が強くミルクを入れて飲むカフェラテ向き。フレンチコーヒーの代表的な焙煎度ですが、ドイツや北欧のコーヒーもこのくらいの焙煎です。

イタリアン:エスプレッソ用の深煎りコーヒーです。最も深煎りで色は黒く表面に脂分が出る。苦味や香ばしい香りが強い。

この中で、アイスコーヒー用の焙煎度はシティからフレンチの間です。
どのくらいの焙煎度が好みに合うのか、いろいろ試してみるのもいいかもしれません。ご自身の好みにあった水出しアイスコーヒーができるといいですね。

また、水ではなく牛乳で作るミルク出しコーヒーもオススメ!
作り方はこちら