コーヒーを使ったレシピを紹介
オススメレシピ「コーヒーゼリー」
アイスコーヒーで手軽にできるコーヒーゼリー
用意する材料
・アイスコーヒー:250ml
・ゼラチン:5g
・水:大さじ2
1. ゼラチンと水をまぜ、ふやけたら電子レンジ(500w)に10秒かけて溶かします。※レンジにかけすぎて沸騰させると固まらなくなるので注意
2. 溶けたゼラチンとアイスコーヒーをよく混ぜて冷やします。
※甘みをつけたい場合は、シロップをアイスコーヒーに加えておきます。
お好みでミルクをおかけください。
ウインナーコーヒー
ウインナーコーヒー【1人分】
用意する材料
・コーヒー粉:12g
・生クリーム:30ml
・砂糖 :適量
1. ボールに生クリームを入れ、6分立てにする。
2. コーヒーフィルターにコーヒー粉を12g入れ、出来上がり120mlで濃いめに抽出する。
3. コーヒーカップに砂糖を適量入れ、2をゆっくりと注ぐ。
4. 3に1をたっぷりとのせ、出来上がり
point
生クリームは混ぜすぎないことがポイント。
苦みのあるコーヒーに、徐々に濃厚な生クリームと砂糖が溶けあいます。
口当たりまろやかな「牛乳出しコーヒー」
牛乳出しコーヒー
用意する材料
・コーヒー粉:30〜40g
・牛乳:500ml
・お茶パック
1. コーヒー粉30〜40gをお茶パックに入れる
2. 牛乳500mlと一緒に容器に入れ、冷蔵庫で一晩おく。
※アイスコーヒーに牛乳を入れたカフェオレとは違い、牛乳のみで抽出しているので口当たりは濃厚です!
砂糖を足してスイーツ的にも。
甘い香りで美味しい「キャラメル カフェ・オ・レ」
キャラメル カフェ・オ・レ【1人分】
用意する材料
・コーヒー粉(強深煎り)10g(お好みで調整)
・牛乳:100ml
・キャラメルソース 20g
・キャラメルソース(飾り用)適量
1. コーヒーを100mlに抽出します。
2. 鍋で牛乳を泡立てます。※
3. 温めたグラスにキャラメルソースをいれ、2の牛乳を注ぎ、1のコーヒーを加えます。
4. 3に牛乳の泡を浮かべ、飾り用のキャラメルソースを左右に散らし、ピックを使用して上下に散らします。
point しっかりと泡立てた牛乳の表面にキャラメルソースをかけて、ピックで散らすと模様が描けます。
※牛乳の泡立て方
鍋に牛乳を入れて温めます。
鍋肌がぷつぷつと泡立ってきたら適温です。
火からおろして泡立て器で空気を含ませるようにかき混ぜます。
表面にふんわりとした泡が立ってきたら完成です。
自分好みにあった水出しアイスコーヒーを作ろう
水出しアイスコーヒーバッグの作り方
用意する材料
・コーヒー粉:水150mlあたり15g(中挽きがオススメ)
・大きめサイズのお茶パック
1. 水150mlあたりコーヒー粉15gを目安にパックに入れます。
2. ポットにコーヒーバッグを入れて冷蔵庫で一晩おく。
作り方はこれだけ。至って簡単です。
ただ、使用する豆を決めるにあたって、コーヒー豆の産地も重要なのですが、アイスコーヒーに関しては焙煎の度合いがかなり重要になります。
一般的な焙煎度は8段階で決められています。浅い⇒深い順で、
ライト、シナモン、ミディアム、ハイ、シティー、フルシティー、 フレンチ、イタリアンです。
ライト:極浅炒りで、一般的には使いません。
シナモン:主にテスト用。シナモンに色が似ています。欠点味を確認するカッピング用です。
ミディアム:まろやかな酸味。色は栗色で中煎り。口あたりが柔らかく、強めの酸味。
ハイ:酸味と苦味のバランス。やや深い中煎りで酸味と苦味のバランスが良く、豆の特徴もでてきます。
シティー:苦味やコクを感じる。中深煎りで酸味が抑えられ、苦味も少ない。家庭、喫茶店でもこの段階を好む人が多いです。
因みにシティーとはニューヨークのことで、アメリカ人もこのくらいの焙煎度を好むようです。
フルシティー:ここからがアイスコーヒー用です。濃いチョコレート色。酸味が弱く、やや苦味を感じます。
フレンチ:カフェラテなどに。色は黒っぽくなり、表面に少し脂分が出てきます。
苦味が強くミルクを入れて飲むカフェラテ向き。フレンチコーヒーの代表的な焙煎度ですが、ドイツや北欧のコーヒーもこのくらいの焙煎です。
イタリアン:エスプレッソ用の深煎りコーヒーです。最も深煎りで色は黒く表面に脂分が出る。苦味や香ばしい香りが強い。
この中で、アイスコーヒー用の焙煎度はシティからフレンチの間です。
どのくらいの焙煎度が好みに合うのか、いろいろ試してみるのもいいかもしれません。ご自身の好みにあった水出しアイスコーヒーができるといいですね。
自家製コーヒーリキュールに挑戦
自家製のコーヒーリキュール
牛乳を混ぜた「カルーアミルク」は、甘くて飲みやすく大人の女性にも人気のカクテルです。
用意する材料
・コーヒー(豆の状態で):100g
・グラニュー糖:200g
・ホワイトリカー(35度):750ml
1.広口の密閉できる瓶を用意します。
(熱湯を入れて消毒し、よく乾かしておきます。)
2.コーヒー豆とグラニュー糖を入れます。
3.上から静かにホワイトリカーを注ぎ入れます。
4.蓋をして常温の日の当たらないところに置きます。
初めのうちコーヒー豆は上に浮いていますが、だんだん下に沈んできます。
1日ほどたつと少し色が出てきます。
時々瓶を揺らして、砂糖を溶かします。
1月ほど経ってしっかり色が出てきたらコーヒー豆を取り除き、その後3か月ほど寝かせます。
おいしいコーヒーリキュールの出来上がりです。コーヒー豆は香り高い美味しいものを使いましょう
寒い日にコーヒーぜんざいはいかが?
コーヒーぜんざい
用意する材料(1人分)
・コーヒー 100cc ※砂糖なし、濃い目
・ゆであずき 100g〜180g
・切り餅 1/2個
・塩 少々
1.切り餅(1/2個)を食べやすい大きさに切って、オーブントースターでふっくら焼き色がつくまで焼く。
2.鍋に濃い目のコーヒーとゆであずきと塩を入れ、軽く煮る。
3.広口のカップに2のぜんざいを入れ、焼いたお餅を温かいうちに乗せる。
ポイントはぜんざいの量を多めにすることです。
小腹のすいたときや、受験生の夜食にピッタリです。
シュワシュワ発泡アイスコーヒー!
アイスコーヒーのビール割り
黒ビールのようですが、コーヒーの風味もあり、何とも不思議な飲み物になります。
用意する材料
・お好みのコーヒー
・冷えたビール
ビール4に対してアイスコーヒー1の割合で用意します。
1.いつもよりコーヒー粉を2倍使用し、濃いアイスコーヒーを作ります。
2.アイスコーヒーをグラスに半量注ぎ、続いて冷えたビールを注ぎます。
アイスコーヒーの炭酸割り
さきほどのビールの代わりに、炭酸水を入れてください。
ガムシロップなどで少し甘みを加えると飲みやすくなります。
レモンをつけるとさっぱりした味わいになります。
用意する材料
・お好みのコーヒー 50ml
・炭酸水 120ml
・ガムシロップやレモンスライスをお好みで
1.いつもよりコーヒー粉を2倍使用し、濃いアイスコーヒーを作ります。
2.アイスコーヒーをグラスに半量注ぎ、続いて炭酸水を注ぎます。
3.ガムシロップなどで少し甘みを加えると飲みやすくなります。
レモンをつけるとさっぱりした味わいになります。
スパイスを入れたアレンジコーヒー
“スパイス”を入れたアレンジコーヒー
普段のコーヒーにちょっとしたアレンジで、いつもと変わったコーヒータイムはいかがでしょうか?
シナモン
「シナモンコーヒー」というメニューがあるくらいで、コーヒーとの相性は抜群です。
シナモンには栄養分が豊富に含まれており、「桂皮(ケイヒ)」という名で漢方薬としても親しまれています。
シナモンには血管を拡張させて血の巡りをよくする効果があり、冷え性に効果的であると言われています。
スティックでもパウダーでも。お好みで砂糖やミルクを入れても良く合います。
カルダモン
清涼感のある香り、ピリッとしたほろ苦さが特徴のカルダモン。エスニック料理などで良く使われています。
慣れるとやみつきになるかも。パウダーでも売られていますが、莢(さや)をばらして、中の粒を入れるとよい香りがします。
ナツメグ
ハンバーグなどの肉料理や卵料理、焼き菓子などで使われ、臭みを消してさわやかな香りになります。
ナツメグ1かけらで独特の甘い香りが楽しめます。
クローブ
バニラに似た一種の甘さを感じさせながら、刺激的でさわやか。
その独特の香りは強く、ローストポークを作るときに肉の表面に挿すことで肉のくさみを抑えます。
香りが強く、百里先にも香りが届くということで「百里香」とも呼ばれ、中世の西欧では魔除けとしても使われていました。
防腐殺菌作用が高く、薬として整腸剤や歯の痛み止めなどに使われ、軽く煮出した液は「うがい液」として使えるそうです。
また、クローブに含まれるオイゲノールという成分をゴキブリが嫌うことから、ゴキブリ除けとしても使えるとも言われています。
クローブ液をほんの少し、コーヒーに入れると風味がガクンと変わります。
好き嫌いがあると思いますが、コーヒーとはかなり違った個性的な飲み物に変身します。砂糖を入れると飲みやすくなります。
その他にも、クミン、スターアニス(八角)、キャラウェイ、フェンネルなどもコーヒーに使えます。
それぞれ、独特の強い香りがあるので、使う時はほんの少しを心がけ、ほのかなコーヒーと違う香りを楽しむようにしてください。