長く付き合うことで、独特の表情が出てくるブライドルレザー。その深みのある経年変化は使う人、使い方によって異なるからこそ面白く、愛着が湧くもの。そこで今回は、エイジングギャラリーと題してスタッフの愛用しているグレンロイヤル製品を一挙ご紹介いたします。最後に、ブライドルレザーと上手に付き合うコツをQ&Aにてお届けしていますので、グレンロイヤルを既にお持ちの方も、これから手にする方も、ぜひ参考にしてみて下さい。
WALLETS 財布
マネークリップ(小銭入れ付) ｜ NATURAL ｜ 10年愛用
マネークリップ(小銭入れ付) ｜ DARK BLUE ｜ 3年愛用
マネークリップ(小銭入れ付) ｜ NEW BLACK ｜ 10年愛用
マネークリップ(小銭入れ付) ｜ OXFORD TAN ｜ 7年愛用
マネークリップ ｜ OXFORD TAN ｜ 12年愛用
マネークリップ(小銭入れ付) ｜ CIGAR ｜ 2年愛用
ラウンドジップ長財布 ｜ CIGAR ｜ 3年愛用
ラウンドジップ長財布 ｜ DARK BLUE ｜ 4年愛用
二つ折り財布 ｜ OXFORD TAN ｜ 15年愛用
二つ折り財布 ｜ CIGAR ｜ 10年愛用
二つ折り財布 ｜ NEW BLACK ｜ 5年愛用
ジップミニパース(マチ付き) ｜ OXFORD TAN ｜ 3年愛用
ジップミニパース(マチ付き) ｜ DARK BLUE ｜ 5年愛用
ジップミニパース(エンボス) ｜ BOTTLE GEEN ｜ 2年愛用
ジャバラ式財布 ｜ OXFORD TAN ｜ 1年愛用
ジャバラ式財布 ｜ DARK BLUE ｜ 7年愛用
ジャバラ式財布 ｜ CIGAR ｜ 2年愛用
BAGS 鞄
ビッグトートバッグ ｜ OXFORD TAN ｜ 17年愛用
2ハンドルトートバッグ ｜ OXFORD TAN ｜ 2年愛用
2ハンドルトートバッグ ｜ NEW BLACK ｜ 2年愛用
2ハンドルジップケース ｜ NEW BLACK ｜ 2年愛用
サッチェルバッグ9インチ ｜ DARK BLUE ｜ 2年愛用
BELTS ベルト
ファイアーマンバックルベルト ｜ OXFORD TAN ｜ 6年愛用
スティラップベルト ｜ CIGAR ｜ 4年愛用
OTHERS その他
フォリオカードケース ｜ BORDEAUX ｜ 3年愛用
フォリオカードケース ｜ BOTTLE GREEN ｜ 2年愛用
IDケース(リール付) ｜ DARK BLUE ｜ 1年愛用
スリムジップペンケース ｜ NEW BLACK ｜ 11年愛用
ブックカバー(文庫) ｜ AUBERGINE ｜ 3年愛用
ポケットシューホーン ｜ DARK BLUE ｜ 3年愛用
ポケットシューホーン ｜ GREY ｜ 1年愛用
ポケットシューホーン ｜ SCOTISH BLUE ｜ 1年愛用
ブライドルレザーと上手に付き合うコツ 知識を深める４つのQ&A
Q1. 革の表面が白いのですが？
A. それは「ブルーム」と呼ばれる状態で、丁寧な手仕事の証です。
ブライドルレザーは鞣された後、牛脂や蜜蝋（ワックス）を一枚一枚丁寧に擦り込ませることで革を引き締め堅牢性・耐傷性を高めており、この「ブルーム」はその手仕事の証しともいえる特徴です。ただし個体差などにより、ブルームが浮き出ていない製品も存在しますが、品質にはまったく問題ありませんのでご安心ください。このブルームは基本的には不要なものなので、乾いた布で拭く、あるいはブラッシングで落とすことをおすすめします。
Q2. どれくらいの頻度でお手入れすればいいですか？
A. 目安は1ヵ月に一回。専用ワックスの「DUBBIN」がおすすめです。
使ううちに自然とエイジングするブライドルレザーですが、より美しい表情に“育成”させるなら1ヵ月に1回程度のお手入れがおすすめです。また「表面が少し乾いてきたかな？」と感じたとき、あるいは雨にさらされた後にも専用ワックスの「DUBBIN（ダビン）」でオイル分を補いましょう。
Q3. 傷が付いてしまいました。直りませんか？
A. 普通の引っ掻き傷ならほぼ消すことができます。
オイル＆ワックスが革の内部にまでしっかりと擦り込まれたブライドルレザーは、引っ張り強度や耐摩耗性に優れており、普通の引っ掻き傷なら指先で擦るだけで、そのほどんどを消すことができます。
Q4. 防水ですか／防水スプレーをかけてもよいですか？
A. 雨には強いですが完全防水ではありません。防水スプレーはおすすめしません。
霧雨の多い英国らしく、ブライドルレザーも雨対策から誕生した素材であるともいわれています。丹念に擦り込まれたオイル＆ワックスは撥水効果が高く、一般的な革に比べて雨にも強いです。ただし、【完全防水】ではありませんので、濡れたまま放置すると水ジミが出ることも。雨の日に使用して家に着いたら、乾いた布で水気を拭き取りましょう。防水スプレーは、革素材が変化する場合がありますのでおすすめしません。
