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新型コロナウィルス感染予防対策として、テレワーク(在宅勤務)が急増し、働き方が見直されています。
今まで在宅勤務と言えば、フリーランスとか子供の風邪など非常事態にスポットで行うというケースがほとんど。
だから、自宅で仕事をするなんて一般社員には考えられない事でした。
しかし、今回の新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、出来るだけ人と接触しないように=通勤せずに仕事ができる人は(自宅で仕事をする)テレワークをしよう、という働き方が注目され、急激な広がりを見せました。
最初は「1人で集中できるので効率が上がった」「休校になった子どもの心配をしなくて済む」「満員電車からの解放」「自分のペースで仕事の開始終了が決められる」など「在宅っていいじゃん!」と思っていた方が多いと思います。
でも「新鮮な環境」が楽しいと思える魔法が解けてきて、環境に慣れてくると、少しずつデメリットが顔を出し始めます。
そろそろ、家に閉じこもりっきりの生活に疲れを感じてきてませんか?
「一人黙々会話もない状況がつらい」「子どもが邪魔をして集中できない」「外出しなくなたので運動不足」「ダラダラと仕事をしてしまいON/OFFの切り替えがしにくい」など、最初のメリット点が一転してデメリットになったら、それがストレスモードに切り替わったサインです。
「このまま在宅でいいや~」から「いつまで続くの…」となった瞬間、テレワークがストレスに。。
こういう時こそお風呂に入りましょう!
お風呂に入っていますか?
お湯にちゃんと浸かっていますか?
疲れた体に大事なのはバスタイム。
それもシャワーだけのバスタイムではなく、しっかりお湯に浸かるバスタイムです。
お風呂は夜寝る前に体をキレイにするだけの場所ではありません。
入り方に次第で、様々な在宅勤務の悩みを解決できるんです。
少しでもストレスを軽減し、快適に仕事ができるように、お悩み別にお風呂の入り方をお伝えします。
在宅ワーク・テレワークの
お悩み別解決入浴法
01.
孤独を感じる
在宅勤務で意外に辛いのが、孤独問題です。
連絡はメールやチャットで済み、仕事中に話しかけられて長い間手を止めるということがないので、最初は「仕事がサクサク進む!」と感激する人も多かったのではないでしょうか。
しかし、ふと気づく瞬間があります。
(あれ…今日だれとも話してないわ)
自宅でお昼も適当に作ってしまえば外に出る機会がないし、コンビニに買い物に出かけても店員さんとは会話といえない受け答えのみ。
特に一人暮らしの場合は、本当に誰とも会話をしなくなくなります。
ランチタイムのおしゃべりや、「コレとコレ、どっちがいいと思う?」と同僚と交わす何気ない会話が、じつはとても有難いものだったと感じます。
web会議などで、たまに他のスタッフの顔を見るとホッとしませんか?
解決入浴法
暖かいお湯に浸かる、それだけ。
実は寂しいといった孤独感は、お風呂に入ると軽減されるのです。
体が温まると、寂しさや孤独感が癒えるという効果があるのをご存知ですか?
お湯に浸かるということは、お湯に抱きしめられているようなものなのかもしれません。
湯船に浸かり、温かいお湯に包まれると、体だけではなく心も温まるんです。
ヒトは“お風呂は心地いい“と潜在的に理解していますが、それはこういう効果があるからなのかもしれませんね。
でも…寂しい気持ちに比例して、湯温が上がる傾向にあるようです。
普段はぬる湯~適温でささっと入っていたバスタイムが、いつもよりも熱いお湯を求め、ずっと入っていたい…と長湯傾向に変わっていたら、もしかして孤独感が強くなっているのかも。
オンライン飲み会などを開いて、同僚や友達と話をしましょう!
02.
子どもが気になり集中できない
いつもと違う仕事モードの両親の一面に興味津々で、モニターをのぞき込んでくる。
静かしぎてもそれはそれで、何をしているのか不安で気になる…など、なかなか子どもの様子が気になって落ち着いて仕事ができません。
家に子どもといられるメリットもありますが、なかなか仕事が進まなくて大変なことも。
さすがに子どもを大人しくさせる入浴法はありませんが、外出できない、仕事中パパママに遊んでもらえない子どもの寂しさを軽減させる方法なら、お風呂にあります。
解決入浴法
>子供とバスタイムを思いっきり楽しむ!
お父さん、お母さんが家にいるのに遊んでくれないし、自分よりも他の物に気をとられている事が子どもはきっと寂しい思いをしていると思います。
バスタイムはお父さん、お母さんを独占する時間だと伝えることが重要。
バスルームなら、他の用事をやりながらなんてことはできないので、子どもと遊ぶことに集中してあげられますし、前の項でも述べたように、お風呂は孤独感を癒してくれます。
仕事中構ってもらえない寂しさをお風呂の暖かさで癒してあげつつ、一緒に遊んであげることで、独占欲も満たされ、みんなが笑顔になれます♪
03.
運動不足
在宅ワークは運動不足になりやすい環境です。
会社にいると、会議室やプリンターまでの移動、トイレまでも案外遠かったと、意外と歩き回っているものです。
それが一気になくなり、さらに通勤がないので、家を出ることもほとんどない。
運動不足から太ってしまった、という方手を上げてください!
お風呂でのストレッチは環境的にもとっても理にかなっているんですよ。
解決入浴法
バスルームエクササイズで効果2倍
筋肉は温かいときほど伸びやすく、怪我をしにくいのでお風呂で温まった体はストレッチに最適。
ダイエットの効率も上がります。
また、わざわざストレッチの時間を設けるのはちょっとおっくうになりがちですが、
バスタイムの”ついで”なら、毎日やりやすいですよね。
04.
ON/OFFの切り替えがしにくい
職場が自宅というのは、便利なようでちょっと不便なこともあります。
それは、いつでも仕事ができる環境ということ。
・起きればすぐ仕事ができる安心感から、朝ギリギリまで起きない。
・気になることがあれば、時間外でもPCを立ち上げ、つい仕事をしてしまう。
・自宅だと思うと、ダラダラ仕事を続けてしまう。
特に家を出る、会社を出る、というわかりやすい切り替えスイッチがなくなり、また通勤時間で頭を少しずつ仕事モードにする(帰りは逆にプライベートモードにする)こともなくなりました。
なので、仕事とプライベート時間の切り替えがうまくできなくなってしまうのです。
「なんか仕事に集中できない」「夜もリラックスできない」といった、漠然とした悩みが生じます。
そんな時もお風呂で解決!
解決法
朝の熱いシャワーと、仕事終わりのぬるめのお風呂
高めのシャワーは、交感神経を優位にして体を活動モードにさせます。
寝ぼけている頭もスッキリしますし、シャワーを浴びるている間に仕事モードへの切り替えが簡単にもなります。
仕事終わりにすぐお風呂に入るのはリラックスモードにする切り替えるため。
いつもは寝る前に入っているお風呂を、仕事終わりにすぐぬるめのお風呂に入ってしまうことで、お風呂に入って一息ついた体は自然と「もう寝る時間か」と勘違いして、リラックスモードに入ります。
パソコンの電源を切っても、仕事が気になってなかなかオフに切り替えられず、ずっと緊張状態が続いているのだとすれば、寝る前にお風呂に入ったとしても、なかなかすぐに寝られません。
一方で、仕事終わりにすぐお風呂に入って寝巻に着替えてしまえば多少仕事が気になっても、完全プライベートな寝巻姿でパソコンをいじる気にはあまりならないので、「明日にしよう」という気持ちが勝つことが多いです。
着替えというのも切り替えスイッチのひとつ。
それに寝るまでの間のリラックス時間が長い方が、寝つきも良くなりますよ。
05.
体がバキバキ(肩こり・腰痛・眼精疲労)
当たり前ですが、自宅は仕事仕様に最適化されていません。
テーブルといったらリビングやダイニングにしかないと、その場で仕事をせざるを得ない状況の方もいるでしょう。
照明や空調、テーブルの高さも椅子の座り心地も、長時間の仕事向きではないため、腰痛や肩こりを引き起こしやすく、疲れが倍増するケースがあります。
疲れ具合によって、以下の入浴法を試してみてください。
解決入浴法
肩こりには【全身浴】
解決入浴法
腰痛には【浮身浴】
解決入浴法
眼精疲労にはホットタオル
新型コロナウィルスの感染拡大が、いつまで続くかわかりません。
この騒動が終息しても、もしかしたらこのまま働き方が変わって、在宅ワークが主流になるかもしれません。
だから、在宅ワークとうまくやっていきたい。
毎日の入浴は免疫力UPの効果も期待でき、心も体も健康になります。
こういうときだからこそ健康維持や不安の解消するために、自宅のお風呂を活用していきましょう。
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