瞬く間に人気モノになって、今やバスマット界の頂点を目指すほどになった“珪藻土”バスマット。
…なんでこんなに人気?
正直、扱いにくい部分もありますよ、割れることもあるし、洗えないし、重いし。
そう、珪藻土バスマットは、お嬢育ち。
幼児教育をしっかり受けたお嬢は、できることのレベルも庶民とはケタ違い。
ね、確かにすごい。
育ちが良すぎるヒトに、常識を求めても通用しなかったことってありませんか?
珪藻土バスマットもそんな感じ、常識なんて通用しないどころか、これまでのバスマットの常識を覆しっぱなし。
これじゃ人気も出るわなって感じです。
人気モノになってお高くとまってもしょうがないかな、って思えるぐらい。
そもそも珪藻土とは…“土”ってつくから土なんでしょうけど、“珪藻土”について調べると、
『湖底・海底で植物プランクトンが長期間をかけて化石化した土のことで、極小の小さな穴(細孔)を多数持つのが特徴で、日本全国に存在。』
しているらしいです。さらに、『珪藻土には、表面にある無数の「孔」(穴)で半永久的に自立呼吸で吸湿・放湿を行う「調湿」機能がある。この自立呼吸により速乾性を持ち、それによってバイ菌やカビ菌の繁殖抑制の働き促したり、消臭作用が生まれる。』
んですって!難しいことはよくわからないけど、とりあえず目で見てみましょうよ、どんだけ吸ってどんだけ乾くのかってとこ。
ますは…
どんだけ吸う?
まずは霧吹きでシュシュッと5回。
1分後にはもう乾きはじめ、30分後には不快感ゼロ。霧吹きぐらいじゃあっという間にサラッサラ。
ってことで…
どんだけ吸う?セカンドチャレンジ。
いくら、吸う吸うって言ったって…こんなにビショビショって必要?
バスマットの吸水実験をやる水量じゃないでしょう…相変わらず加減を知らないバスリエ女子・略してバス
でもね、でもね、吸ってくれちゃうんですよ、珪藻土って。
手加減なしのバス女以上に、珪藻土は手加減なしなわけで…
で、どんだけ乾く?
乾く―!あんなビシャビシャだったのにーーーっ!
1分間で吸いきれなかった水量でも2分後には表面サラサラ、ティッシュもサラサラ、1時間でまさかの不快感ゼロ!
手加減しらずのバス女実験、なんだか今日も結果的にいいことした気分。
当店で珪藻土バスマットのお取り扱いを始めたのが2011年、この5年の間に珪藻土バスマットも進化し続けました。
厚かったものが薄くなったり、
重かったものが軽くなったり、
無地主流から柄物やデザインモノに人気幅が広がり…
ちょっと前までは“珪藻土バスマット”を探そうと思ってもその種類は数えるほどしかなかったのに、今はけっこういろいろ選べます。
珪藻土バスマット選びに重要なのは…“やっぱり日本製がいい”、これはバス女の超個人的意見。
珪藻土バスマットの種類が増えるたびに見て触って試しましたが、違う気がするんです、全然。
表面のなめらかさ、とか、
細部の仕上がり、とか、
箱から開けた時の珪藻土独特の臭いの強さ、とか。
細かいんでしょうね、日本人って。感じる私たちもそうですが、作り手の方たちは私たち以上に。
日本製の珪藻土の良さを知ったら日本製をおすすめしたくなり、気付いたら当店で取り扱う珪藻土バスマットは日本製ばかりになってました。
1番人気は忙しい母の強い味方
「UB珪藻土バスマット」
薄いけど、よく吸いよく乾く、毎日のお手入れいらずな優等生。この1枚で家事が1つ減りました。選べる4種類の柄、バスルームをイメージするせいか“バブル”が一番人気。
[made in japan]
シンプルさがハイセンスな1枚
「バスマットライト」
珪藻土バスマットの先駆者といっても過言ではない“soil”ブランドの1番人気がこれ、薄型のバスマットライト。TVや雑誌のメディアでも多くとりあげられるスター選手。
[made in japan]
球面ウォームタイルで冷たさ感じにくい
「珪藻土タイルバスマット」
木枠に珪藻土タイルがキレイに並ぶ、他にはない凝りに凝ったデザインが人気の珪藻土タイルバスマット。タイルにしたのはデザイン的な理由だけじゃないんです。
[made in japan]
このシルエット、ヤバいでしょう
「バスマットアクア」
珪藻土界のシンプルクイーン“soil”様、このデザインはヤバいでしょう、素敵すぎるでしょう。伸びやかなラインとシルエットは、硬さを感じさせないやさしい1枚。
[made in japan]
先ほどもお話しました通り、珪藻土バスマットは誕生から年々進化を続け、薄く軽くなりより使いやすくなりました。
で、久しぶりに、元祖珪藻土“soil”も見てみようと思いまして…
その違い、肌で言ったら、赤ちゃん肌と大人肌。
soilのバスマットライトシリーズを含む、最近主流の進化した珪藻土バスマットの表面、触った感じはサラサラです、大げさに言ってもサラッサラ、超サラッサラ、ここまで。
バスマットがサラサラなんて、サラサラで十分なんですよ。
十分なんですけど…
もうね、わけが違うんですよ、元祖様は。
同じ“珪藻土バスマット”のくくりでいいの?と思うくらい。
私だったら“珪藻土バスマット・神”とか“エキストラバージンソイル”とお呼びしたい。
元祖スベスベsoil様から、なんで進化したらサラサラsoil様になったのかというとですね…
元祖スベスベsoil様は、珪藻土に左官屋さん技術によって1枚1枚手作業で作られた、いわば日用品という名のアート作品。
そう、1枚1枚、ハ ン ド メ イ ド。
これが元祖スベスベsoil様。
元祖スベスベsoil様はすっごいスベスベだけど、ちょっと重いのが難点なのと、足をのせた時のヒヤっと感がイヤな方もいるのかも…。
そこを改良されて誕生したのが進化サラサラsoilライト様。
“ライト”と名付けられた通り、薄く軽く進化しました。
珪藻土に“パルプ(紙繊維)”を混ぜ圧縮成型することで薄く軽くなっただけでなく、丈夫で割れにくく、吸水性が若干アップし、持ち運び収納に優れた1枚になったそうです。
確かに…大幅に進化してる…
かなり使い勝手が良くなってる…
進化サラサラsoilライト様の人気がアップしたのも納得。
でもやっぱり、忘れられない元祖スベスベsoil様の感動の激スベスベ感…
忘れられないので…
私は重くたっていいじゃない、と思います。
別に、毎日洗濯とかしなきゃいけないわけじゃないんだし。
もし持ち運びが必要になった時には…
元祖スベスベsoil様、もしかして、ダンベルにもなる?
となれば…筋トレしちゃえばいいっ!
さらばタプタプ二の腕っ!
夏のノースリーブも怖くな〜いっ!
とことんすごいぞ、元祖スベスベsoil様〜っ!
ここまででわかった珪藻土バスマットのすごいところ、
といったところ。
ここクリアしていれば、“珪藻土”じゃなくても良くない?
でもある?そんなバスマット。
はい、ございます、バス女は知っております。
その名も…
(ドラム音、スタート!)
(ジャ〜ン♪)
はい、写真の通り見た目は珪藻土、機能・使いやすさも珪藻土同様。
じゃ、何が違う?
土の種類…珪藻土とバーミキュライト。
バーミキュライトとは、園芸で土壌改良に使用されている土の一種、らしいです。
ふむふむ、ふむ…
土の種類、そんなに重要?
土を愛する“土女”がいたら、その方々にとっては重要かもしれませんが、バス女にとってはそんなに重要ポイントではありません。
それよりもバス女にとって重要なのは…
この、山みたいな模様も、角がない全体のシルエットも、可愛いっ!
しかも、パッケージまで可愛いっ!
お手入れ用の紙やすりまでついてるっ、可愛いっ!
全部、可愛いっ!
珪藻土レベルの使い勝手と機能、日本製、ここまでわかってたら、可愛いだけで選んでもいいっ!
珪藻土じゃなくてもいいっ!
女子が使うならカワイイものがいいに決まってるっ!
女子に贈るならカワイイものがいいに決まってるっ!
当店の母の日ギフトとしても人気上位の珪藻土バスマット。
バスマット、洗わないって、超ラクちん。
お母さん、洗濯1枚、減らしたよ。
母さんの、足裏サラサラ、風呂上がり。
うん、うん、珪藻土バスマット×母の日ってこういうこと。
…なぜだろう、今日のマットは、びしゃびしゃだ。
…誰だろう、私の前の、入浴者。
…びしゃびしゃの、犯人わかった、お父さん。
…お父さん、拭いて出てって、言ってるじゃん。
…父さんは、子どもじゃないんだ、できるでしょ!
…お父さん、ああお父さん、お父さん…涙
あなたのお宅のお父さんもしくはダンナさんは大丈夫?
バスマット濡れるから、出る時は軽く拭いてから出てって言ってるのに…
バシャ〜と浴槽から出たと思った瞬間に、脱衣所に移動して体拭き始めません?
子どもの方が言うこと聞くわ〜って思うこと、ありません?
うちは、ありますよ〜、あるんですよ〜。
一度身についた習慣はなかなか変えられないんでしょうね、わかります、それは理解できます。
もう、何回も何回も同じこと言うのイヤなんでね、
私はそんなダンナさんにも対応可な珪藻土バスマットに感謝です。
だから…珪藻土バスマット×父の日はこうなりました。
母よりも、あなたが必要、父の日に。
円満は、あなたのおかげ、ありがとう。
最近の珪藻土バスマット、軽量化され丈夫になったので大きいサイズも作れるようになりました。
現在、当店で一番大きいのはこちら、UB足快バスマットビッグサイズ。
UB足快の通常サイズは、一般的な珪藻土バスマットと同じくらい、
ビッグサイズはその2倍の大きさ。
バシャ〜と浴槽から出てくるお父さんや子どもたちにはこの広さ、助かるなぁ〜。
体をきちんと拭ききれない小さな子には母のヘルプが必要で、このサイズなら大人と子ども一緒にのっても広々〜。
ただ、とにかく大きいもんで…ちゃんと脱衣所の広さを確認しないといけません。
どのくらい大きいかっていうと…
このぐらい。
身長171cmのバス女イチのデカ女が持ってもこんなサイズ感、なんならデカ女がすっぽり隠れられちゃう広さ。
普段、見失われることなんてないデカ女でも、このUB足快ビッグサイズには隠れることできちゃいました〜!
いやぁ〜、ビッグサイズ、でっかいわ〜。
ちなみに、一般的なサイズの珪藻土バスマットにデカ女が隠れると…
いやぁ〜、デカ女、でっかいわ〜。
いろいろ書いてきましたが、シンプルにまとめると、
珪藻土バスマットは、自立呼吸で吸湿・放湿、だから吸水・速乾性に優れるうえ、バイ菌やカビ菌の繁殖抑制の働き促したり消臭作用も、だから洗濯はいらない。
ということは…洗濯しなくていいぐらい、自分で呼吸できるバスマット。
洗濯しなくていいぐらいの呼吸…ってどんなもんなんだろう…
私がこれまでの人生で一番“呼吸したわ〜”って思うのが…出産、ですかね。
出産前に練習とかもするんです、“ヒッ、ヒッ、フー”ってやつを。
でも、実際の出産はそんなもんじゃなくて…
“ヒェゥェッ、ヒォァゥッ、フヮァォャギャァォゥーーーッ!”
呼吸をしているんだか叫んでいるんだか、正直わかりません。
ただ、自分が人間である前に動物であることを実感しました。
洗濯しなくていいぐらいの呼吸ってきっとこんななんだろうなぁと、勝手に想像…
珪藻土、あんなにクールな顔してるけど、実は毎晩出産してるぐらいの呼吸をしている…
毎晩出産、とか、私には絶対できないっ!って思ったら、
珪藻土の凄さが心に沁みました…
あぁ、珪藻土、ありがとう。
珪藻土バスマット、
お嬢育ちで扱いにくい部分もあるけれど、
家族のためにこんなに毎晩頑張ってくれているのなら、
あなたももう家族の一員。