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2021/03/26 20:24
◆◆◆ 大切なスノーボードが折れないために◆◆◆
最近の グラトリブーム で思いがげないボード折れが多くなってきているようです。
よく耳にするのが、
“普通に滑っていたのに、気が付いたら折れていた。。。"
です。
残念ながら普通に滑っていたくらいでは、ボードは折れません。
すごく大きなジャンプでも、アグレッシブなレールアタックでも、
進行方向に対して、力が逃げていればボードは折れないものです。
スノーボードが折れてしまう典型的な例です。
画像参照してもらえれば一目でわかると思いますが、
(1) まくられた状態で ジャンプ。
*** 特にロッカーボードは、キャンバーボードでやっていたような、
オーリーをかけると、 まくられた状態で飛び出しやすい性格を持ち合わせています。
(2)ランディング角度の無い斜面でテール or ノーズからの着地。
*** ランディング角度が急なら力が下に逃げますが、斜角がゆるいと力の逃げ場がなくなり、その逃げ場を失った 力 は ボードへ直撃!!
(3)着地後、そのまま転ばずに滑りつづけると、下まで降りた時に
“普通に滑っていたのに、気が付いたら折れていた。。。"
となる訳です。
このような失敗ジャンプの場合、まず100%画像のような、
ノーズ or テール付近が折れます。
上記のような 失敗ジャンプも含め、パークでの使用や、グラトリでの使用の破損。
やはり必要以上の力が加わると、破損します。
こういった場合、メーカー保証が適用しないケースが多いので
スキー・スノーボード保険への加入は、お奨めです。。。
大切なボードを折らないためには、
* 踏切でまくられない
* ランディングは角度のある斜面で
* フラットランディングゾーンへのノーズやテールから急角度な着地は避ける
* ノーズブロック等、ピンポイントなボードへの負担がかかる使い方は避ける
など、が大切なスノーボードを守るコツです。!!
最終更新:2021/03/26 20:24