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2019/12/02 20:51

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ゲレンデ内を自由に楽しむためのスキー

ゲレンデには自然が織りなす様々な地形やコースがあり、天気や積雪量などによって締まった圧雪バーンができたり同じコースがふわふわのパウダーコースになることもあります。フリースキーはコースコンディションに応じて汎用的に使いやすく、1本であらゆる場面に対応することができるため、オールラウンドに楽しめるモデルが沢山あります♪
今回はそんな中で、まずはどんな板の選び方をしたら良いのか、解説させていただきます。


性能を大きく分類する2つの特徴

フリースキーには様々なメーカーやモデルがありますが、2つの特徴によって大きく用途を分類することができます。

・センター幅

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板の中心の幅の事です。幅が変わると板の面積が変化し、太ければ太いほど浮力と操作性が高まり、細ければキレの良さとターンの切り替えの素早さが早くなります。
圧雪バーンや硬いバーンでは細めの板が食いつきが良く、パウダーでは太い板の方が沈まずに浮くと言った感じです。
ゲレンデのコンディション別におすすめの太さを分類したものが下の図です。

howtochoicefs2.jpg

詳しくは70mm台~110mm台までの太さの特徴を記載したこちらの記事をご覧下さい。
【参考記事】「センター幅からスキーを選ぶ」


・ディレクショナル or ツインチップ
twintip11.png

次にディレクショナルとツインチップです。
ディレクショナルは直訳すると「方向(上)の、指向性の」といった意味で、基本的に前向き滑走のみを想定したスキー。テールにキックが付いていなかったり、ブーツセンターの位置にしっかりとセットバックが入っています。
テールが短く張りがあるため、基礎スキーなどに近いターン性能や太い板では浮力を得ることができます。

ツインチップはテールにもキック(チップ)があり、スイッチ(後ろ方向)の滑走にも対応したスキー。
フリースタイルスキーが発祥で、ブーツセンター位置が板の長さの中心に近いのが特徴です。
ツインチップはスイングウェイトが軽く、エッジを使ったターンだけでなくズラしたりするのも得意でスピードコントロールがしやすい形状です。トリックをしたい場合などもこちらのスキーがおすすめです。
ツインチップのスキーの特徴はこちらの記事で細かく解説をしています。
【参考記事】滑りながら遊ぶ!!地形やトリックも楽しめるフリースキーのおすすめのサイズや乗り方は?


センター幅×形状で分類する

滑りたいフィールドに合わせて幅を選択し、滑りたいスタイルに応じて形状を選択すると
「ゲレンデとちょっとしたパウダーを楽しみたいから90mm台でディレクショナルの板が良さそうだな」
「整地を手軽にキレよくカービングできてパークも入りたいから80mm台でツインの板にしようかな」
「パウダーで絶対沈まない浮力が欲しいから110mm幅があれば形状はどちらでもいいかな」

など、ざっくりと狙い所のスペックが絞れてきます。

スペックが絞れたらあとは個別の特徴

ある程度スペックが絞れたらあとはスキー固有の特徴によってきます。しかしながら、ここまでスペックを絞ってあればロッカーや構造による違いはあるものの、基本性能は比較的近い場合が多く、「あえて比べるなら」と言ったレベルになることもあるため、ここまでくればあとはデザインや好みのサイズがあるものなどを選んであげるのも良いかと思います。


板選びのワンポイントアドバイス

板の幅やおすすめフィールドなどは一般的なものをご紹介させていただきましたが、板選びに絶対的に良いと言えるものはなく、乗り手の感覚により良くも悪くもなってしまう性質を持っています。
大事なのは「今乗っている板の特徴がこうで次はもっとこうしたい」ということを考えることで、それがストレスのない板選びに繋がります。
例えば「今使っているのが70mm台のスキーで浮力が不十分だからもっと浮力の高い板で深雪も楽しみたい」と言った場合、いきなり110mm台を履くより90mm台の方がエッジングの面で滑りにストレスもなく、今までよりも遥かに高い浮力を感じれる場合もあるということです。


履いたら板の特徴を感じて滑りを楽しむ!!

スキーが選べたら後は思いっきり楽しむだけ!!板にどういう体重の掛け方をしたら曲がりやすいか、どうやって扱ったらスキーの操作がしやすいかを意識して滑ることで板の特徴をどんどん活かして滑れるようになっていき、自分だけの板のように感じれるだけでなく、滑りのレベルアップもできてしまうので良かったら一度この意識を持って楽しんでみてください。

ということで、簡単ではありますがフリースキーの板選びについて解説させていただきました。板選びの参考になれば嬉しいです。板選びについての疑問などは随時お問い合わせを受け付けておりますので不明な点などはお気軽にお問い合わせくださいませ。

最終更新:2019/12/04 19:57

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