の3点で評価されています。
ただ、ダイヤモンドの判定基準は主にアメリカのGIAという民間団体が作成しており、その基準を元に各国の鑑定業者が鑑定書を発行していますが、珊瑚については現在どこかの団体が判定基準を発表しているわけでもありませんので、今回は『高知県商品計画機構』の出版する、『宝石珊瑚の魅力』内に収録されているグレードスケールを参照させていただき、『全日本珊瑚漁業協同組合』の鑑定によりショップ内で使用している珊瑚を鑑定させていただきました。
尚、サンゴに限らずダイヤモンド以外のジュエルストーンには、この手の鑑定基準は存在しておりませんので(鑑定書がダイヤモンドにしか存在していないのはこの理由によります)、珊瑚の鑑定をこの方法で行うことは宝石業界全体からしても非常に画期的なことではないでしょうか。
ぜひとも他の珊瑚業者の皆様にもご賛同いただき、共通の評価基準の下で一般のお客様でも安心してお取引が出来るようになることを切に願います。 |