錆びるということについて


--- 下記はあくまでも一例です。
　　　　　　　また、使用環境などで状況は大きく変わります　---

これは約３０年前の「亜鉛めっきパイプ」です。

通称「先メッキのパイプ」です。

太陽光パネルの設置架台、「野立て」「ソーラーシェアリング」で

パイプをお考えの方は参考に。

架台での対応年数をみなさん２０年ぐらいを想定されているので

３０年物のパイプは参考になると思います。



先端は土に埋まっていました。

先端以外は空気にさらされていました。

錆び（サビ）の具合はどうでしょうか？

私見ですが土中でなければサビもほとんどなく問題がないように思います。

土中はちょっと厳しいかな・・・少しモロケている感じです。

指で触っても崩れることはありませんでした。

「先めっき」でも十分と考えるか？不十分と考えるか？




次は「先めっき」と「電気メッキ（クロメートめっき）」の比較です。

「たぶん」で恐縮ですが半年ぐらいの製品です。（雨ざらしでの使用です）

パイプは「先めっき」、クランプはクロメートです。

どうでしょう？

やはりクロメート（電気メッキ）はサビが出てしまいます。

見栄えや錆を気にするのであれば「クロメート」はやめて

せめて「先めっき」にするべきでしょう。

ローバル（ジンク塗料）などでの定期的なメンテナンスも効果的かもしれません。




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