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2011/09/13 18:22
近所に「WAKASA(仮称)」という中華料理屋があります。
味は多少濃い目ですが、総じておいしいお店です。
量的にも「大盛り」というよりも「爆盛り」。
特にランチ弁当は、店のご主人(店内では「お父さん」と呼ばれている)がご飯を盛り付けます。
お店に来た人は、「大盛りね」とか「普通で」とか「少なめで」などを言ってご飯の量を申請していますが
どれも「特大の大盛り」になります。
そのあとで「コレの半分にして」とか言って減らしていきます。
女性のお客さんは、「半分にして」と減らしておいて更に「半分して」とお願いして何とか
まともな分量にしてもらっています。
中には、更に「半分にしてください」と涙目で訴えている女性もいます。
こんな状態なのでジャーに入っているご飯がスグになくなります。
お父さんは、厨房に「ご飯がないよ!」と声をかけてご飯を要求します。
そのたびに店員(奥さん?娘?従業員?)たちから
「まったくもう!」と叱られながらお父さんはまた、大盛りにして
来店したOLたちを泣かせています。
今日は小柄な気の弱そうなサラリーマンが餌食になっていました。
当然ですが、お父さんに悪気は一切ありません。お腹が空くからたくさん食べてね、という優しい気持ちです。
最終更新:2011/09/13 18:22