ガネーシャブログOFFの部屋

バンコク暮らしの食卓事情

タイに住んでいるからと言って毎日トムヤムクンやガパオライスなどのタイ料理を食べている訳ではありません。イヤ。確かに美味しいんですけどね。そこはやっぱり日本人。醤油と出汁の味が恋しくてたまらないのです。

タイのお弁当とビール

昨日の晩御飯です。シンプルイズベストでございます。特上寿司と極太カニの足。お寿司ですし(の様なもの)は35バーツ120円。極太のタラバガニの足(の様なもの)は25バーツ86円。近所のコンビニで見つけましてん。

どうですか?ん?この日本食(の様なもの)笑いたくば笑うが良い!!それは副菜なのですよ。

全貌を見よ!主食はフルーツと酒←

タイの散髪屋

タイはフルーツ天国です。画像のパパイヤとメロン。どちらも一袋20バーツ70円。ビールを飲みながらお寿司(の様なもの)タラバガニの足(の様なもの)をやっつけたら後はウィスキーとフルーツです。半分も食べればお腹いっぱい。後は次の日の朝ご飯のデザートかオヤツに回ります。

思わぬ副産物は血圧。下は常に100を切ることがなく上は150を越え毎回日本の医者に「そろそろ血圧の薬を」としつこく勧められるのを全ツッパで拒否って来ましたがここに来てノーマルなボクです。毎回80-130位と日本の医者もビックリなボクになりました。

そもそもの調理時の塩分量が違うのかな?タイ料理は唐辛子とナンプラーの味がベース。塩っぱいと言うより辛いがメイン。ラーメンなんかもめっちゃ味薄いんですよ。日本人の舌だとコレ味ついてんの?ってレベルで薄味なのです。

タイの散髪屋

バンコクは愚かタイ中の食堂のテーブルにはお馴染みの調味料セット「クルワンプルン」が置かれています。画像左上から時計回りにナンプラー(魚醤)。粉末唐辛子。これ日本の七味唐辛子の感覚で使うととんでもないことになります。口から火を吹きます。辛いんじゃなくて「痛い」(笑)

タイの散髪屋

そしてグラニュー糖と唐辛子入りのお酢。ボクは火を吹きたくないので粉末唐辛子は使いませんがそれ以外は全部入れます。ラーメンに砂糖←ここ抵抗ある人が多いと思いますがタイのラーメンを食べる際は必須です。

分量は人それぞれですがタイ人の調味料の使い方エグいっす。到底マネ出来ないと言うか「マネなんかしたくない」と言うレベルでドバドバです。見ていると面白いのでじっくり観察してみて下さい(笑)

こうしてテーブルに運ばれて来てからアレコレと調味料を足して自分の味に仕上げるのがタイスタイルなんですね。運ばれて来た時点では半完成の料理とでも言いましょうか。

なのでお店で全く同じラーメンを食べている様にして全員が違う味のラーメンを食べているという事になりグルメなんだかデタラメなんだかサッパリ分からない事態になっております(笑)

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